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大魔法使いオジオンに、才能を見出された少年ゲド。自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると、魔法の力にさらに磨きをかけようと、魔法の学院に入る。得意になった彼は禁じられた呪文を唱え、自らの〈影〉を呼び出してしまい、〈影〉との果てしない戦いに引き込まれていくことになる。大賢人ゲドの若き日の物語。
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Posted by ブクログ
言わずとしれたアーシュラ・K・ル・グィンの代表作の一つ。 ル・グィンが没後に発表した『火明かり』を読むために、かなり久々に1作目から読み直してるのだけど、今回が一番面白く読めたかもしれない。 アースシーと呼ばれる多島海世界で、魔法の才能を持って生まれた少年ゲド。しかし、才能故の傲慢な性格が災いして...続きを読む、死の影を呼び出し、放ってしまう。影はゲドを執拗に狙い、ゲドはその影から逃げ続けるが、ついに対峙することを決意する、という成長譚。 表面的には児童向けのファンタジー作品という様相を呈しているが、読む時期によって全然印象が変わる作品。 自分は小学生の頃に読んだときに後半になるにつれてよくわからなくなっていった記憶がある。特に、影との対決は、何でこんなにグルグルしてるんだ、と思ったような……笑 今読んでみると、この作品の様々な要素を象徴的に見ることが出来る。そういった視点を持たない、持ってたとしても少ない子どものときに読むとそりゃよくわからなくても当然なのかも。展開するイベントを、純粋にイベントとして消化していくと、どうしても味気なさ過ぎる感はあるので。 だが、自らが招いてしまった影や、それによって負った傷、そして逃げ続けるしかない相手に立ち向かうなど、それ自体に別の意味を見いだせるなら物語はもっと、深く、楽しめると感じた。 この後に続く作品も今読んでどう感じるのか、楽しみになってきた。
面白い! 中高生の頃から少し気になっていたけど、大人になってようやく読み始めることが出来た。 序盤4分の1程やきもきするかもしれないが、どうか読み進めて欲しい。そこからはハラハラドキドキ、どうなってしまうのか息を飲みながらグングン読み進められた。 ファンタジーとしての面白さはもちろん、物語の根っこに...続きを読む誰かと関わることの温かさ、大事にすべきものが静かに広がっている感覚があった。 大人になって読んでとても面白かったけど、今の小中高生にもぜひ勧めたいなぁと思う1冊だった。
ラストで感動
脳外科の手術で入院しているとき、友人が差し入れてくれて 読みました。 主人公の魔法使いゲドと自分が重なる部分が多く、読み応え充分でした。 ラストは映画「ニュー・シネマパラダイス」を彷彿とさせるものでした。
#泣ける #感動する #共感する
世の中のものには名がある。本当の名を知られてしまうと反撃されてしまうという、バーティミアスの面白い発想はここからだと気づきました。影と戦うところは何度も読み返しました。とても面白かったです・Soybb
それほど長い話ではないのに世界観が壮大で、描写が細かくない分、想像力の入る余地なら大きく楽しい。さすが読み継がれていくファンタジー。
夏読55冊目。 #ゲド戦記 シリーズ1作目。 15歳の少年ゲドが、ロークの学院で禁じられた魔法を使い、影を呼び出してしまう。 そして影を探す旅に… まだまだ青臭く、初々しいゲド
久々にファンタジーの世界に浸れた 魔法ものだったの全く知らず、戦争物かと思い敬遠していた自分に早く読めと言いたい 一人の青年の物語として構成されているけど、読み方を変えるとそれは私たちにも反映されるし、投影できますね
不評価だったジブリアニメと全く違い、面白かった。母親を知らず我儘に育ったダニーだが、女呪い師に教えられた魔法の呪文で、魔力を操れるアビリティを強く持った稀に見る少年だった。 ある日、侵略者ガルガドの兵士を魔法で追い返し、廃人のようになるが、オンギンに助けられて、真の名〈ゲド〉を授けられる。普段はハイ...続きを読むホーク(ハイタカ)と名乗る。ある傲慢さから悪霊を呼び出し、その影から逃げる旅を続け、その途中でエクス・アクべの腕輪のかけらを託される。親友・エスカリオルの助けで、影と対決することになる。 寒さと暗い情景、孤独との戦い。 虜になってしまいました。
「映画とベツモノすぎる!!」が最初の感想です。 宮崎吾朗監督のジブリ映画を最初に知っていた分、驚きました。あれは原作から舞台と設定、名前を拝借した全く違う作品です。 ル=グウィンが怒ったのも納得… 主人公が背負った運命から、美しい文体に惹き込まれ、ページを捲る手が止まりません。 “真の名”を教え...続きを読むてはいけない…はここからきていたんですね。 誰もが抱えている自分の「闇」との闘い。それは年をとっても付き纏い、向き合うことになる。 普遍的なテーマで、子供から大人まで楽しめる作品だと思いました。 このままシリーズ一気に読破したいです。
久々にファンタジーにのめり込んで夢中で読んだ。 長い旅だったが、最後の結末に、なにか自分と重ねてじわりと染み入るものを感じた。 2巻を読むのが待ち遠しい。
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