影との戦い ゲド戦記1

影との戦い ゲド戦記1

大魔法使いオジオンに、才能を見出された少年ゲド。自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると、魔法の力にさらに磨きをかけようと、魔法の学院に入る。得意になった彼は禁じられた呪文を唱え、自らの〈影〉を呼び出してしまい、〈影〉との果てしない戦いに引き込まれていくことになる。大賢人ゲドの若き日の物語。

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ゲド戦記 のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 影との戦い ゲド戦記1
    902円 (税込)
    大魔法使いオジオンに、才能を見出された少年ゲド。自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると、魔法の力にさらに磨きをかけようと、魔法の学院に入る。得意になった彼は禁じられた呪文を唱え、自らの〈影〉を呼び出してしまい、〈影〉との果てしない戦いに引き込まれていくことになる。大賢人ゲドの若き日の物語。
  • こわれた腕環 ゲド戦記2
    836円 (税込)
    魔法使いのゲドが〈影〉と戦ってから数年後、アースシーの世界では島々の間に紛争が絶えない。ゲドは平和をもたらす力をもつという腕環を求めて、アースシーの東、アチュアンの墓所へゆく。墓所を守る大巫女アルハは、幼い頃より闇の者たちに仕えてきたが、ゲドとの出会いによって、自らの世界に疑問を抱きはじめる……。
  • さいはての島へ ゲド戦記3
    946円 (税込)
    ロークの長としてアースシーを治める大賢人ゲドのもとに、ある国の王子が知らせをもってきた。彼の国では魔法の力が衰え、人々は無気力になり、まるで国中が死の訪れをじっと待っているようだと。一体何者のしわざか。ゲドはアレン王子を連れ、見えない敵を求めて旅立つが、なかなか正体はわからない。ゲドは覚悟を決める。
  • 帰還 ゲド戦記4
    1,012円 (税込)
    ゲドの故郷ゴント島で一人暮らすテナーのもとに、大やけどを負った少女と、いまや魔法の力を使い果たしたかつての大賢人ゲドが、吹き寄せられるようにやってきた。やがて3人はいっしょに暮らすようになるが、それぞれの過去がこだましあい、領主の館をめぐる陰謀にしだいに巻き込まれてゆく。
  • ドラゴンフライ ゲド戦記5 アースシーの五つの物語
    1,122円 (税込)
    平和の訪れたアースシーで、自分の持つ力をつきとめるため、大賢人不在の魔法の学院ロークへやってきた、ある少女の物語「ドラゴンフライ」。アースシー世界を鮮やかに映し出す短篇「カワウソ」「ダークローズとダイヤモンド」「地の骨」「湿原で」。さらに作者自身による詳細な解説を収録する。『ゲド戦記外伝』を改題。
  • アースシーの風 ゲド戦記6
    924円 (税込)
    故郷の島ゴントで、妻テナー、顔に大やけどを負った養女テハヌーと、静かに余生を送るゲド。そこへハンノキというまじない師が訪れ、物語は再開する。ふたたび竜が暴れ出し、緊張が高まる。テハヌーは、レバンネン王に王宮へ呼び出され、重要な使命を与えられるが……。アースシー世界を救うのは、いったい誰か。
  • 火明かり ゲド戦記別冊
    990円 (税込)
    まどろみながら彼は,はてみ丸のことを考えていた.あの小さな舟で旅した日々を――.作家の没後に公表された〈ゲド戦記〉最後のエピソード「火明かり」.ほか,未邦訳短編「オドレンの娘」,『夜の言葉』よりエッセイ3編,講演「「ゲド戦記」を“生きなおす”」などを収めた,日本語版オリジナル編集による別冊.解説=中島京子

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

影との戦い ゲド戦記1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    言わずとしれたアーシュラ・K・ル・グィンの代表作の一つ。
    ル・グィンが没後に発表した『火明かり』を読むために、かなり久々に1作目から読み直してるのだけど、今回が一番面白く読めたかもしれない。

    アースシーと呼ばれる多島海世界で、魔法の才能を持って生まれた少年ゲド。しかし、才能故の傲慢な性格が災いして

    0
    2025年11月21日

    Posted by ブクログ

    面白い!
    中高生の頃から少し気になっていたけど、大人になってようやく読み始めることが出来た。
    序盤4分の1程やきもきするかもしれないが、どうか読み進めて欲しい。そこからはハラハラドキドキ、どうなってしまうのか息を飲みながらグングン読み進められた。
    ファンタジーとしての面白さはもちろん、物語の根っこに

    0
    2025年10月01日

    購入済み

    ラストで感動

    脳外科の手術で入院しているとき、友人が差し入れてくれて 読みました。
    主人公の魔法使いゲドと自分が重なる部分が多く、読み応え充分でした。
    ラストは映画「ニュー・シネマパラダイス」を彷彿とさせるものでした。

    #泣ける #感動する #共感する

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    世の中のものには名がある。本当の名を知られてしまうと反撃されてしまうという、バーティミアスの面白い発想はここからだと気づきました。影と戦うところは何度も読み返しました。とても面白かったです・Soybb

    0
    2024年08月13日

    Posted by ブクログ

    それほど長い話ではないのに世界観が壮大で、描写が細かくない分、想像力の入る余地なら大きく楽しい。さすが読み継がれていくファンタジー。

    0
    2024年03月31日

    Posted by ブクログ

    夏読55冊目。
    #ゲド戦記 シリーズ1作目。
    15歳の少年ゲドが、ロークの学院で禁じられた魔法を使い、影を呼び出してしまう。
    そして影を探す旅に…
    まだまだ青臭く、初々しいゲド

    0
    2023年08月28日

    Posted by ブクログ

    久々にファンタジーの世界に浸れた
    魔法ものだったの全く知らず、戦争物かと思い敬遠していた自分に早く読めと言いたい

    一人の青年の物語として構成されているけど、読み方を変えるとそれは私たちにも反映されるし、投影できますね

    0
    2022年07月28日

    Posted by ブクログ

    不評価だったジブリアニメと全く違い、面白かった。母親を知らず我儘に育ったダニーだが、女呪い師に教えられた魔法の呪文で、魔力を操れるアビリティを強く持った稀に見る少年だった。
    ある日、侵略者ガルガドの兵士を魔法で追い返し、廃人のようになるが、オンギンに助けられて、真の名〈ゲド〉を授けられる。普段はハイ

    0
    2022年03月29日

    Posted by ブクログ

    「映画とベツモノすぎる!!」が最初の感想です。
    宮崎吾朗監督のジブリ映画を最初に知っていた分、驚きました。あれは原作から舞台と設定、名前を拝借した全く違う作品です。
    ル=グウィンが怒ったのも納得…


    主人公が背負った運命から、美しい文体に惹き込まれ、ページを捲る手が止まりません。
    “真の名”を教え

    0
    2022年01月19日

    Posted by ブクログ

    久々にファンタジーにのめり込んで夢中で読んだ。
    長い旅だったが、最後の結末に、なにか自分と重ねてじわりと染み入るものを感じた。
    2巻を読むのが待ち遠しい。

    0
    2021年10月19日

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