清水真砂子のレビュー一覧

  • さいはての島へ ゲド戦記3

    Posted by ブクログ

    ゲド戦記 第3弾。エンラッドの王子アレンと、魔法の力を衰えさせ、人々を無気力にさせている敵を求めて、旅をする物語。

    0
    2013年07月07日
  • こわれた腕環 ゲド戦記2

    Posted by ブクログ

     前作に引き続き、とても児童書とは思えない地味で哲学的な設定に、本当にこれが全世界で子供たちを虜にしている物語なのか? と不思議です。簡単なあらすじを言ってしまうと、ゲドが世界に平和をもたらすと言い伝えられている腕輪を、アチュアンの墓所という、たぶん死者が支配しているという設定の迷宮へ取りに行くという話です。とても地味です。
     でも、まあまあ面白かったです。1巻に出てきた謎の人物の正体が2巻で明らかになったり、ちょいちょい伏線らしきものが張ってあるので、読みとおしてみないと評価は定まらないかと思います。

    0
    2017年08月15日
  • さいはての島へ ゲド戦記3

    Posted by ブクログ

     ゲドは世界から言葉を奪い、混沌へと人びとを陥れている邪悪な存在に気づき、その正体を突きとめるために長い航海へと旅立つ… ゲドはその正体に心当たりがあった。かつて「クモ」と呼ばれた魔法使いだった。

     だんだん世界観にも慣れてきて、面白くなってきました。
     
     ジブリ映画は主にこの航海と戦いから題材をとっているようです。映画では竜の扱いが中途半端(というかさっぱりわかりない)でしたが、この巻を読むと竜が物語のなかで、どのような役割を果たしているのかわかります。

     あの映画はやっぱり原作を読まないとわからないです。酷評が多い意味がわかりました。

    0
    2017年08月15日
  • さいはての島へ ゲド戦記3

    Posted by ブクログ

    某映画をテレビでみて原作を読んだ。なぜこれがああなった!としか言いようがない…。1~3巻までの間で、3が一番面白かった。

    0
    2011年08月03日
  • さいはての島へ ゲド戦記3

    Posted by ブクログ

     1・2巻に比べて、随分と読みやすかった。
     時代の変化と共に、流行の構成が変わったのか、作者の文章力が上がったのか、誌面の都合かはわからないが、導入部分が短く、早い段階から本題が明確になる。(ゲドとアレンにとっては最後に至ってやっと明確になったようだが)

     ゲド戦記は現代のハリー・ポッターシリーズに相応する物語だと思う。
    しかし、ゲド戦記のほうがより神話的で、抽象的な要素が多い。読み終えると、一見命題に対する答えが書かれているように思えるが、答え自体が抽象的で、自分の中で反芻し、答えを導きなおさなければならない。それに対して、ハリー・ポッターシリーズは、一見抽象的に描かれているが、一つ一つ

    0
    2011年07月21日
  • 帰還 ゲド戦記4

    Posted by ブクログ

    なかなか重かった。
    魔法を使い尽くしてしまったゲドは、リタイアした仕事人間のよう。自らを巫女に祭り上げた男性社会への復讐か、なんと田舎の農民と結婚していた腕輪のテナーや、搾取され辱められ、社会の最下層の象徴のような少女テハヌー、蔑まれる魔女など、読んでてとても重苦しい気分になった。
    しかし、ネタバレになるが、このテハヌーこそ竜の子であるとのラストが、ほんの少し救いだった。

    0
    2010年05月09日