金城一紀のレビュー一覧

  • SP 警視庁警備部警護課第四係 7

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    ★堂々の最終巻

    ぼくは原作を読んだことがなくて、『SP』との出逢いはテレビドラマが最初だったんですけど、観始めてから直ぐに、とんでもないもの観始めちゃったな~と思いました。
    ドラマの中のあらゆるところに伏線やヒントが隠れていて、一瞬たりとも目が離せない。
    観る側にも緊張感が伴うドラマと久々に出逢ったなーと、夢中になって観ていました。

    漫画が連載されるというのを知って興味はあったのですが、もしも作画の担当が灰原薬さんじゃなかったら読んでいなかったかもしれません。
    前から灰原さんのことは知っていて漫画も何冊か持っているのですが、灰原さんの描く人間像は凄く魅力があって大好きで、この方の

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    2012年05月19日
  • SP 警視庁警備部警護課第四係 7

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    厚かった。そして長かった。
    映像モノとはまた違ったキャラクターの切り口だったり、ストーリーの組み立てだったり、思ってたよりもずっとずっと楽しくて追っかけてた。
    そして、最後に。誕生日に読むとバースデーケーキへの食欲が失せるという事実に気づく。

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    2013年04月08日
  • SP 警視庁警備部警護課第四係 7

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    ネタバレ

    SP最終巻。
    映画革命篇と革命前夜をミックスしつつ、間で少し違った展開だったりしたので、漫画は漫画で楽しめました。
    が、やはりこちらも続きがありそうな余韻というか、映画と同じくもどかしい感じで終了。
    スピンオフとかないかな~と期待したいですが、望みは薄そう(苦笑)
    [2012年4月30日購入]

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    2012年05月01日
  • GO

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    この小説は僕の人格を形成する上で多大な影響を与えてくれたものです。もし、これを読まなかったら、僕は新大久保をはじめとするコリアンタウンや、新宿歌舞伎町のコリアンよりの界隈には足を運ばなかったです。





    先日久々にこの小説を読み返しました。思えばこれをはじめて読んだのは19歳のころで、後に僕が新大久保や新宿歌舞伎町のコリアンタウンよりの界隈をうろつくようになったのは、この小説の影響が大きかったんだなと、その影響の大きさに改めて気づかされました。

    物語は彼の父親から、「広い世界を見ろ、そして自分で決めろ」といわれ、「在日朝鮮人」から「在日韓国人」へと国籍を変え、自分が今までいた民族学校を飛

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    2024年12月27日
  • 映画篇 1

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    『太陽がいっぱい』と『ドラゴン怒りの鉄拳・前編』が描かれた映画篇1は小説を読んでいると二倍楽しめる作品になっていました!自分が好きなのはどちらかというと『太陽がいっぱい』です。(ドラゴン怒りの鉄拳はまだ後編が残っていますし、、、笑)主人公の僕と親友の龍一(リョンイル)は無類の映画好きで在日朝鮮人で父親がいないという共通点を持っており、気の合う二人は小学生の頃から親友でした。しかし龍一は継父の虐待が原因でだんだんと逃げ場が無くなり、暴力を振るう毎日に。一方、僕は小説家になる夢を叶えるために龍一とは違う高校へ。二人の距離はおのずと遠くなっていき、最終的には全く会わない状態に。その後、龍一は高校を中

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    2011年10月12日
  • 映画篇 1

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    金城一紀の名作、映画篇のコミカライズ。ファンにはたまらない垂涎モノ。

    小説のコミカライズによくあるように適度にまとめた上下巻等の作品ではなく、じっくり細部まで描いてます。おそらく全四巻になるのかな?コミカライズでここまで贅沢なものはめったに無いでしょう。

    一巻に収録されているのは短編五つのうちの一つ目、太陽がいっぱい。在日朝鮮人の二人が語る夢と現実の過酷さ。映画だけが二人の支えであり、絆だった。

    そんな、ふたりの友情の話。

    個人的に映画篇の中でも一二を争うできのストーリーでこの作品に引き込まれることは間違いないです。

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    2011年05月26日
  • レヴォリューション No.3

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    元気になりたいとき、自分の原点に気持ちをもどせる、
    積読ビタミン。
    本を読まない人でも読める、読みやすさもすごい。
    高校男子はぜひぜひ読むべし !
    人生変わるかもよ???

    名言だらけ、バカな毎日を生きるまっすぐな姿がまぶしいです。
    ヒロシのかわりに、彼らが生きやすい社会をつくりたいな。
    この本がたくさんの人に読まれて、何かを感じてくれればいいな。

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    2019年01月16日
  • フライ、ダディ、フライ 上

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    ダメダメなおっさんが娘のために頑張る様がすごく好きです。
    暇つぶしにとかいってみんなマジになってるし(笑)
    映画より漫画のほうが好きです。

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    2010年04月12日
  • レヴォリューションNo.3 1

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    なぜ画像が無い?!めちゃめちゃいい話ですよ!?がむしゃらに突っ走る「バカ」な高校生達の姿に感動です。元気出ます。

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    2009年10月04日
  • 友が、消えた

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    ──あがけ、もがけ、闘え。

    オチコボレ男子校を卒業を機に、それぞれが己の道をあゆむために解散したゾンビーズ。
    彼らとの約束のために大学生となった南方。退屈なある日「行方不明になった親友をさがしてほしい」と依頼される。
    高校生の頃の仲間はもういない。それでも、南方は己が培ったもの全てで闘う。

    ゾンビーズ時代の無鉄砲さや馬鹿さは少なくて、言動の端々に成長を感じさせる。
    読み進めは少し寂しかったけれど、時折大切な友人たちの影が感じられて、南方のなかであの馬鹿馬鹿しくも眩しい日々がちゃんと大切なのが伝わってきてグッときた。
    かわっていくもの、かわらないもの、すべて抱き締めて生きていく。

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    2026年05月24日
  • レヴォリューション No.0

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    「君たち、世界を変えてみたくはないか?」

    ゾンビーズシリーズ四作目。
    ザ・ゾンビーズ結成前夜。
    はじまりの物語であり、シリーズ最後の一冊。
    落ちこぼれ高校に入学した南方が、団体訓練という名のシゴキ合宿で仲間たちと共に、はじめての行動を起こす。

    これを読み終わった後に一作目であるレヴォリューションNo.3を思わず捲った。
    舜臣も山下もアギーも変わらず彼らのまんまでとっても素敵だけれど、ヒロシは……そして、どちらの主人公でもある南方がすごく変わっていた。

    夜明けのみたいな話だ。

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    2026年05月22日
  • フライ,ダディ,フライ

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    「自分の想像力を信じられないぐらいなら、闘うのはやめろよ。でもって、おっさんは死ぬまで誰かの想像に踊らされながら生きていけばいい」

    愛する一人娘を暴行されたおっさんがゾンビーズの手を借りながら、復讐の向う側まで翔っ飛ぶひと夏の話。

    ゾンビーズ二作目。私のだいすき舜臣が大活躍の話。
    山下は可愛いし他のみんなもナイスアシストしまくる。
    シンプルなストーリーで読後は超爽やか!!夏にぴったり。
    それにしても、ムード・インディゴ(作中に出てくる喫茶店)の選曲がすばらしい。

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    2026年05月20日
  • 友が、消えた

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    一時期金城一紀さん読んで大好きだった。しばらく小説は執筆してなかったようですが、この度ゾンビーズシリーズの続編が出たとのことで、早速読みました。読み始めてすぐ、懐かしいハードボイルド小説だなぁ!と思いました。でも、ただのカッコいい男の子がカッコよく活躍するだけのハードボイルド小説ではありません!行方不明の友だち(の友だち)を追っていくうちに、人間の欲望や、社会の裏側が垣間見えてくる。
    私も自分で選んだ気になって、実は誰かに欲望を掻き立てられて欲しいと思わされたり、満足した気にさせられたりしてるだけ、なんてことがたくさんあるんだろうな。ちゃんと自分の目で見て考え、正しいことを選んでいきたい。

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    2026年03月28日
  • GO

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    酔った勢いでアマプラにて映画を観たので、その勢いで読みました、長年の課題図書だったので読めて良かった。1990-2000年台はこの手の在日コンテンツが結構世に溢れていたけど、最近はどうなんだろうか。在日にも韓国籍と北朝鮮籍とが入り混じってる!?とか今回初めて知りました。甘めの文章が、うっすら覚えている唯一読んだことのある筆者の本『対話篇』(だったかなー、、、)を思い出させて懐かしかったです。

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    2026年03月06日
  • GO

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    国籍という鎖に縛られなら、それでも日本の地で葛藤しながら生き抜く高校生の話です。
    在日韓国人ですが日本の高校に行きますが、在日というレッテルがずっと彼を邪魔します。
    自分は海外生活もあり、自分が外国人という立場も経験していますし、差別的な言葉を言われたこともありますが、生まれも育ちも日本で、国籍だけ違う在日の人の苦悩は計り知れません。
    自身のアイデンティティに悩み、周りからの目を気にしなければならない、小説でありながら、現実的にも問題視しなければならない、日本の大きな闇も一つだと思いました。

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    2026年03月05日
  • 友が、消えた

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    ゾンビーズの最新刊。クズな厄介事にも拘わらず放っておけない南方のブレない優しさと強さは健在でした。南方が毎日メールチェックする理由にきゅんとしつつ、新たな仲間を予感させるラストに続編への期待が高まる。その時にはあの面々との再会もどうか!

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    2026年02月10日
  • SPEED

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    ゾンビーズシリーズ3作品読んだ中で一番面白かった!!
    女の子が主人公だからか、男子高校生たちがめちゃくちゃかっこよく見える!!!良きでした

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    2025年12月29日
  • 友が、消えた

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     疾走感はある。まだ謎は残っているが、続かなくても良い。でも、久し振りに読めて嬉しかったよ、金城さん。

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    2025年11月18日
  • 友が、消えた

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    直木賞受賞作『GO』の著者でザ・ゾンビーズシリーズ最新作。

    理不尽な社会で踠き苦しんでいる人に生きる活力を与えてくれる作品。

    シリーズ前4作を読んでると、より一層楽しめるポイントが散りばめられてるので、是非前作から読んでもらいたい。

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    2025年10月10日
  • GO

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    ネタバレ

    本作『GO』は、在日コリアンの主人公・杉原が民族の壁に葛藤しながらも、ヒロインとの出会いを経て成長していく青春物語。筆者金城一紀氏は在日コリアンとして生まれ、慶應義塾大学を卒業。本作で第123回直木賞を受賞。彼の作品には、映画化・ドラマ化されたものも多く、『GO』もその一つ。

    ・・・
    いやあ、良かった。

    甘酸っぱい青春小説という要素をふんだんに取り入れながら、そこに正面から民族・出自の問題を取り扱っているところがわたくし的には琴線に響きました。

    同じ日本生まれ・日本育ちでありながら、国籍が違うだけで差別される現実。

    その現実を半自伝的に捉えた本作は、ほとんどの読者を当事者に置かせること

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    2025年09月21日