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Posted by ブクログ
友が消えたの予習用に再読。
20年前くらいに高校生の時に読んだのが最初、あの時は1m先に飛び込む怖さって表現もよく分からなくてバク、おっさんカッケー、すげーって気持ちで読んでたけど、今となっては自分に子供もいるわけで感じることも変わる。おっさんが最初味わった自分が不快だと思う領域に自分は即座に飛び込むことができるだろうか、その準備ができているだろうかってすげー思う。子供は何より大事と頭ではおもっていながら行動が伴うだろうかと色々自責させられました。
厨二っぽくダラダラ書きましたが、本自体はサイコーです。人を言葉にするのがすごいうまい方だなぁと思います。まだの方は是非。
燃えよドラゴンはたぶんまだ見てないなぁ。
Posted by ブクログ
強い男とは、ヒーローとは、娘の父親であることとは。
暴力をふるわれ、高校生の娘を傷つけられたさえない父親が、喧嘩の達人の高校生と、真っ当に戦うために特訓に明け暮れるひと夏の物語。
大怪我をした娘のために怒れなかった、戦ってやれなかった無力さを感じるおじさん。
誰だってそうなる。しょうがない。
でもそこで終わらなかった。おっさんが、喧嘩の特訓のために、ひと夏仕事を休むとき、同期の上司に語った娘への思いが、不器用でまっすぐでじんときた。
喧嘩の達人、舜臣との絆が深まっていくのもいい。
師匠と弟子の関係だけど、特訓のお礼にスニーカーを買ってあげるところ。この照れくさいやらなんやらで落ち着かない舜臣が、ちゃんと高校生なんだなぁってわかって愛おしい。
絶対口にはしないけれど、「男の子もほしかった」と、舜臣を見て思うおっさんもいい。
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