宮澤伊織のレビュー一覧

  • 神々の歩法-Sogen SF Short Story Prize Edition-

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    長谷敏司「10万人のテリー」まさかのカードバトル。デュエル脳最高だぜ!めっちゃ楽しい。
    下永聖高「猿が出る」進化していく猿。こわい。
    星野之宣「雷鳴」恐竜の巨体の謎。
    理山貞二「折り紙衛星の伝説」『夏色の想像力』読みたいなあ。
    草上仁「スピアボーイ」前回の「ウンディ」も好きだったけどやっぱり楽しい。宇宙西部劇。
    円城塔「Φ」これは既読。
    堀晃「再生」手術を受けるSF作家。私小説のような。
    田丸雅智「ホーム列車」これ関係ない人も移動してしまうのでは…と思ってたらやっぱり。
    宮内悠介「薄ければ薄いほど」うむ…薄い。
    矢部「教室」授業つらすぎる。
    伴名練「一蓮托掌(R・×・ラ×ァ×ィ)」寓話調に双子

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    2016年10月26日
  • 裏世界ピクニック 7 月の葬送

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    ネタバレ

    文化人類学から見た怪談、実話怪談とは、みたいな話は興味深かった。このゼミ面白そう。エスノグラフィー(調査者が対象者の日常に入り込み、行動や生活をありのままに観察して記録する研究手法)という言葉は初めて知った。

    サツキのミステリアスさが際立ち、ルナはツンデレキャラ化した。小桜はかっこいい。

    そしてついに訪れたサツキとの決別。お葬式というのはよく考えられているし、空魚の裏世界に対する問題解決能力が高すぎる。コックリさんで呼び出すのかぁ。怖い話にはエロで対抗というのも納得。

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    2026年08月20日
  • ときときチャンネル 宇宙飲んでみた

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    配信サービスで新たにチャンネルを開設した十時さくらが、同居人の発明品を面白おかしく配信しながらチャンネル登録者1000人を目指すと配信SF。

    マッドサイエンティストの多田羅未貴は、高次元生命体が扱うネット環境に不法アクセスし、現代科学では実現不可能な道具を生み出します。宇宙の液体化や時間の結晶化といった、スケールが大きすぎてかえって実感の湧かない発明品を十時が使用し、多田羅が考察するそのドタバタ騒ぎを少数の視聴者がコメントでリアクションしていく——劇場型のゆるい日常SF、とでも呼ぶべき独特な読み味が楽しめます。

    序盤は多田羅によるSF設定の解説が中心で、配信という設定がやや活かし切れていな

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    2026年08月20日
  • 裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル

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    都市伝説を元にした連作短編4篇
    現実に嫌気がさしてる女子大生と消えた親友を探す女子が裏世界で出会う。恐怖の本質をベースに2人の裏世界探検、捜索、退避の物語。

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    2026年08月18日
  • 裏世界ピクニック4 裏世界夜行

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    ネタバレ

    牧場での残党討伐、空魚の隣室の平べったい女、温泉旅行での謎のマネキンたち、初めての夜遠征。

    今回も現実世界の話多め。隣室の話も温泉旅行の話も謎に終わったけれど、不気味な感じが漂っていてよかった。空魚の過去もどんどん掘り下げられていき、鳥子との仲も縮まってきた。夜遠征の予行練習のピクニック感が好き。ずっと二人でこうやってキャッキャしててほしい。

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    2026年08月11日
  • 裏世界ピクニック3 ヤマノケハイ

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    ネタバレ

    回転する事に平行世界?を行き来するビルでのピクニック、歯を取りに来るサンヌキさん、そして謎の配信者潤巳るな。

    今作は現実世界でのお話が多く、裏世界での冒険は少なめ。ヤマノケハイみたいな裏世界ならではの怖い話が好きなので、ワクワク感は少なめ。もっと冒険して欲しい。

    サンヌキさんは結局何だったんだ?と思うけど、こういうよく分からない感じで終わるのがネットロアならではか。囁きボイスの潤巳るなは魅力的なキャラではあるからまた出るかな?

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    2026年08月10日
  • ときときチャンネル 宇宙飲んでみた

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     Audibleで聴くと、まさにネット上の配信を聴いているようで、動画がないのがとても残念になる。読んでいる人たちもとても達者で、聴いているだけでワクワクする。それでいて内容はあんがいハードSF的な雰囲気を醸し出していて、突っ込まれてくるSF的ネタがとても興味深く、しかも楽しい。ただ後半になって行くにつれて、少し息切れがしてきた印象は否めなかった。

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    2026年08月01日
  • 裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル

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    怪異が溢れる”裏世界”で出会った二人の女子大生が、それぞれの目的のために命懸けで探検するホラーファンタジー。くねくね、八尺様、きさらぎ駅、時空のおっさんという有名なネットロアが登場し、なんとか生還するも全てが説明され尽くされていないところがまた面白い。
    シリーズ続編があるので、今回まだ”裏世界”に残っている人々の登場にも期待。

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    2026年07月24日
  • Genesis されど星は流れる

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    ユニークな作品が多く楽しめた。表題作が特によかった。この本が出た頃はちょうどパンデミックが世界を覆い、家に篭もること、外に出るならマスクを、と言われていた。今でこそマスクは普通になったが、あれ以降世界の風景はすっかり変わった。そして普通になった。
    宮西建礼の作品を読んで思い出したのは辻村深月の『この夏の星を見る』だ。どちらも青春ものだが、『されど〜』はSF的なアプローチが強く、夢やロマンがあった。コロナ禍もあったからだろう、締めくくりの言葉がとてもいい。愚行だらけの人類だが、ほんの少しでも未来への希望が持てるようだった。

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    2026年07月06日
  • ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕

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    ネタバレ

    表紙から溢れ出るライトノベル臭(良い意味で)。
    これなら苦手なSFでも読めそうだと手を出してみたところ…色々とぶっ飛んでいる作風に困惑(もちろん、良い意味で)。
    登場人物の一人・非数値无香(ヌル香)の毒舌っぷりも素晴らしいし、訳が分からない武器の紹介も印象的。
    恐らく武器については何回読んでも分からないんだろうが、それがまた良いのかもしれない。

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    2026年05月22日
  • 神々の歩法

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    ネタバレ

    高次元の存在に憑依された人間。狂ってしまった彼らは、人間世界を破壊しようとする。その中で唯一正気を保っている少女ニーナとアメリカの特殊部隊による憑依体との戦いが描かれる。超巨大な異形のブッダや現実改変、時空の割れ目などスケールが大きい。

    結構ハードなSF&ミリタリーな作品だけれど、ニーナの存在が大きく、魔法少女のような雰囲気もある。兵隊さん達とニーナのやり取りが微笑ましく、最後の方には兵隊たちが保護者のような立場になっている。最初は嫌なやつだと思っていたマッケイも結構男気ある。ニーナが月に行って中途半端な感じで終わってしまったけれど、続きがあるのかな??

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    2026年04月08日
  • 裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル

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    ネタバレ

    SFでありホラーでもあり、この先進むと異世界の攻略みたいになるのかなあ?

    シリーズ化されており、現在は10巻まで刊行。コミック化、さらにはアニメ化もされている。
    いわゆる 人気作品なんでしょう。

    物語は、現実とは異なる「裏世界」に迷い込むところから始まる。そこは都市伝説や怪異が実体化する危険な領域で、そこで出会った二人の少女が協力関係を結び、調査と探索を重ねながら現実と異界を往復していく。

    事前の知識として、匿名掲示板―2ちゃんねるに投稿されていたオカルトネタを活用していると聞いていたが、ストーリーだけではわからず むしろ巻末の参照で 小説の背景を説明されている。

    いわゆる都市伝説をそ

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    2026年04月01日
  • 裏世界ピクニック10 あり得るすべての怪談

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    リンフォン大好きだから拾ってもらって感謝!汀さんがやっぱり大好きなんだけど、辻さんも好きだなぁと思った。
    あとクマの話も好きだった。銃と顔の違いがって初めて聞いたからゾッとした
    次も楽しみ

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    2026年03月23日
  • ウは宇宙ヤバイのウ! 2 天の光はすべて詐欺

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    今回もテンション高めなストーリーだった。
    途中で話や設定が飛んでいるところもあるけど、
    このストーリーはあまり細かいことは気にせずに
    雰囲気を楽しんでいくのがいいのだと思う。
    この先、どうなっていくのか、というのも気になりつつ、
    どうもならなくっても、それはそれでいいのかも、
    という気もしてくる。

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    2026年02月16日
  • ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕

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    なんか、思っていた以上に破天荒な設定で、その場その場で新しい設定が出てきたりするので、ちょっとストーリーについていけないところもある。
    でも、この話は細かいストーリーの整合性とかを気にするよりも、会話とノリでSFを楽しんでいく勢いが大事なんだろうな、と思ったりする。
    好きな人は好きな話だと思う。

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    2026年02月14日
  • ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕

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    あとがきを読むと旧版は男の子が主人公だったのかな。女子高生たちが地球のピンチを救うためにワチャワチャやっているのはまあまあ楽しいのだけれど、それ以上のものはないかなあ。妹型生物はウケる。

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    2026年01月31日
  • ときときチャンネル 宇宙飲んでみた

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    同居する女二人(動画配信に熱心な社会人と、配信に乗り気でないマッドサイエンティスト)の、ライブ配信中の漫才めいたやりとりと視聴者のコメントで展開される物理学SFの連作短編。
    「インターネット3」なる普通はアクセスできない所から情報を得ていろいろな装置を作り上げるマッドサイエンティスト…とは、新手の「キテレツ大百科」だな。

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    2025年12月31日
  • 裏世界ピクニック10 あり得るすべての怪談

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    ネタバレ

     前回に引き続き、特別であればいいのに、恋愛という文脈へ引きつけられてしまうことへ、空魚が疑義を呈し続ける。結局未だ答えはでないが、鳥子の顔を見て「グラウンディング」したことが一個重要な要素な気もするな。他人に説明が難しい、という問題は解決しないけど...。
     一方で、恋愛の話と比較して語られた怪談については、ひょっとすると行動の発端からその文脈に引き寄せられているのではないか、ということを示唆していて、ぞっとする。
     今まで閏間冴月以外の人為が感じ取られなかった裏世界に、少し違う可能性が見えた点もよかった。

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    2025年12月14日
  • 裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル

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    久しぶりにラノベらしいSFファンタジーを読みました。
    設定が面白かったです。
    心理描写とか割と描き込んでいるなーという印象をうけました。

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    2025年12月10日
  • ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕

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    光のはやさでケツからうんこを出したらどうなるの?
    という伝説の2ちゃんねるスレを知っているだろうか。ほぼアレだ

    SFのアイデアを詰めた箱をえーいと放り投げたような笑える作品
    ただ、登場人物の1人に「州谷州わふれむ」という名前の白衣眼鏡が出てくるのだが、その名前を見た地点でくっだらねえと笑えるくらいには知識と懐の余裕がないと…
    そんな、同人感のある話でした

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    2025年12月06日