宮澤伊織のレビュー一覧

  • 迷宮キングダム 特殊部隊SASのおっさんの異世界ダンジョンサバイバルマニュアル!

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    なんと続きありとは…
    ピクニックとの兼ね合いもあるだろうけど、なんべく早く書いてほしいナリ。

    しかし、最後に登場した導画配信者様のバイタリティが隔絶してますが、次巻以降さらにとんでもないキャラが登場したりするのか、要注目。

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    2019年12月10日
  • Genesis 一万年の午後

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    SF。短編集。エッセイもあり。
    これは良い企画。5年、10年と続いてほしい。

    久永実木彦「一万年の午後」
    人類絶滅後のロボットたち。綺麗な文章が印象的。

    高山羽根子「ビースト・ストランディング」
    怪獣を持ち上げるスポーツ。相変わらず奇妙な設定が持ち味。好き。

    宮内悠介「ホテル・アースポート」
    SF設定でのミステリ。ミステリとしては小粒だと思うが、上手くまとまってる。舞台設定が良い。

    秋永真琴「ブラッド・ナイト・ノワール」
    吸血鬼&マフィアもの。ラノベやマンガぽさが強い。成田良悟『バッカーノ!』風な印象。好き。

    松崎有理「イヴの末裔たちの明日」
    近未来の技術的失業。リアルなテー

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    2019年11月17日
  • 裏世界ピクニック 3巻

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    雑誌「月刊少年ガンガン」で連載されている水野英多(漫画)、宮澤伊織(原作)による「裏世界ピクニック」の第3巻です。「裏世界」を調査する紙越空魚と仁科鳥子のお話です。3巻の都市伝説は「きさらぎ駅(続き)」と「時空のおっさん」です。それにしても「MIB」をああいう解釈で描くの凄い。あと2巻では減ってしまった百合要素が分かりやすく増えています。空魚と鳥子の関係性について描かれるシーンが多かったように思います。幼女(小桜)に銃の取り合わせは最高です。それにしても閏間冴月とは一体。。。

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    2019年08月15日
  • 裏世界ピクニック 2巻

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    雑誌「月刊少年ガンガン」で連載されている水野英多(漫画)、宮澤伊織(原作)による「裏世界ピクニック」の第2巻です。「裏世界」を調査する紙越空魚と仁科鳥子のお話です。百合要素が薄まり、ホラー要素を純増ですね。2巻の都市伝説は「八尺様(続き)」と「きさらぎ駅」です。空魚と鳥子のコンビもなんだかんだ言いながら良い感じになってきました。「八尺様」は「ぽ」が怖すぎます。「きさらぎ駅」については、かなりアレンジを加えているので、都市伝説好きな人にとっては鬼門かも。

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    2019年08月15日
  • 裏世界ピクニック 1巻

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    雑誌「月刊少年ガンガン」で連載されている水野英多(漫画)、宮澤伊織(原作)による「裏世界ピクニック」の第1巻です。「裏世界」を調査する紙越空魚と仁科鳥子のお話です。ストルガツキー兄弟の「ストーカー」にネット上の都市伝説を加え、混ぜ混ぜして、百合風味をトッピングしたお話です。1巻の都市伝説は「くねくね」と「八尺様」です。ボリュームもあり丁寧な展開と作画です。タイトルとキャラデザから、のほほんとした異世界物だと思ったのですが…。良い意味で裏切られました。

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    2021年03月16日
  • 裏世界ピクニック3 ヤマノケハイ

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    今回は裏世界だけじゃなく表世界でも戦う羽目に陥る。今までは裏世界に行った人達が協力し合っていたのに対して初めて敵対者が現れる。しかも因縁付きで。
    キャラクターが魅力的で敵対者すら良く描かれている。女性ばっかりなのは気になるが、そろそろ着地点が見えてきそう。

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    2019年05月03日
  • 裏世界ピクニック2 果ての浜辺のリゾートナイト

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    SF。ファンタジー。冒険。シリーズ2作目。連作短編集。
    ファイル5~8。
    ファイル5「きさらぎ駅米軍救出作戦」は、1作目の「ステーション・フェブラリー」の続編。
    ファイル6「果ての浜辺のリゾートナイト」は、一休み的な。
    ファイル7「猫の忍者に襲われる」で、新キャラ登場で少し物語が進む。
    ファイル8「箱の中の小鳥」で、シリーズ全体として、大きく進展。
    どの作品も、描写がなかなか怖く、ホラーとしても楽しめた。
    次作が楽しみになる良作だと思いました。

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    2019年04月15日
  • Genesis 一万年の午後

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    新しいSFのアンソロジーシリーズ
    堀晃が読める!ってのを期待しちゃった分だけ、日記の様な小品にガッカリ…

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    2019年02月16日
  • 僕の魔剣が、うるさい件について

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    しごく真っ当な中学男子向けバトルもの
    キャラクタ配置も戦闘と幕間の描写も無駄なく簡潔で良い書きぶり
    特に登場人物の割り切った描写場面の選択は上手い
    これといった個性には欠ける

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    2018年12月08日
  • 僕の魔剣が、うるさい件について 2

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    同じ日に読み終えた昭和59年17刷\440の『谷間の百合』は3週間ほど読んでいたが
    \600のこの本は30分とかからず読み終えた
    でも良く出来ている作品である
    小学生から中学生向けくらいのバトルものとして
    展開も描写も文句なし

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    2018年12月08日
  • 神々の歩法-Sogen SF Short Story Prize Edition-

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    長谷敏司『10万人のテリー』★*3
    さすがシンギュラリティ世界だからか対人対戦ゲームを5年間運営で調整2回で済む
    凄すぎる
    人間の想像力につきあってあげなければならないのは大変だ
    単体としては文章の癖が印象悪いかも

    下永聖高『猿が出る』★*3
    普通に対決してあっさり倒せてしまうところが独自後味
    長さのわりにはすっきりせずもうひとひねり欲しい感じ

    星野之宣『雷鳴』★*4
    硬式飛行船が行けるんだからまして地上専用ならばみたいな
    タイムマシンが実用化されてもそういうことが問題になるという落ちが秀逸
    作者らしい佳品

    理山貞二『折紙衛星の伝説』★*3
    郷愁雰囲気夏のロケット
    ブラッドベリもSF

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    2018年10月20日
  • 裏世界ピクニック2 果ての浜辺のリゾートナイト

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    前作に引き続き、ネットロアが具現化してしまっている裏世界へ人探しと宝探し(?)に行く鳥子と空魚。
    深刻度が薄いため、結構グロい部分も面白く読める。特に主人公である空魚の感情の起伏は自分に似ていて感情移入でき楽しい。
    ストーリーはだんだん核心に迫って来てる。あと2冊くらいかな。楽しいのでもっと読みたいけど。

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    2017年12月31日
  • 神々の歩法-Sogen SF Short Story Prize Edition-

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    長谷敏司「10万人のテリー」まさかのカードバトル。デュエル脳最高だぜ!めっちゃ楽しい。
    下永聖高「猿が出る」進化していく猿。こわい。
    星野之宣「雷鳴」恐竜の巨体の謎。
    理山貞二「折り紙衛星の伝説」『夏色の想像力』読みたいなあ。
    草上仁「スピアボーイ」前回の「ウンディ」も好きだったけどやっぱり楽しい。宇宙西部劇。
    円城塔「Φ」これは既読。
    堀晃「再生」手術を受けるSF作家。私小説のような。
    田丸雅智「ホーム列車」これ関係ない人も移動してしまうのでは…と思ってたらやっぱり。
    宮内悠介「薄ければ薄いほど」うむ…薄い。
    矢部「教室」授業つらすぎる。
    伴名練「一蓮托掌(R・×・ラ×ァ×ィ)」寓話調に双子

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    2016年10月26日
  • ときときチャンネル ない天気作ってみた

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    2025-11-13
    基本軽めのバカSFなんだけど、扱ってるネタがわりとハード。トンデモ含む。フォーマットが秀逸で、ニコニコしてしまう。
    宮澤作品では1番好きかも。代表作の「裏世界ピクニック」読んでないけど。(気がついたら10冊出てて日よってる)

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    2025年11月13日
  • 裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル

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    2ちゃんねる等に溢れてた怪談世界
    いやあ、懐かしくて物語の面白さってより「あった!あった!」みたいな感覚で読んでました
    ありそうでなかった設定
    中学生頃に読んでいたらどハマりしていたかも
    良作なり

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    2025年08月23日
  • 迷宮キングダム 特殊部隊SASのおっさんの異世界ダンジョンサバイバルマニュアル! 1巻

    無料版購入済み

    まぁまぁおもしろかった
    なんとなくを詰め合わせたような作品、まだ盛り上がりは欠けまるけど、この先どういった展開になるか期待
    悪い点をあげるなら、頭の悪いなろう系になりそうな匂いがプンプンするところが多々あるところかな
    とりあえず続き読んでみる

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    2025年08月08日
  • 迷宮キングダム 特殊部隊SASのおっさんの異世界ダンジョンサバイバルマニュアル! 1巻

    U11

    無料版購入済み

    特殊部隊だったから?

    主人公はいきなり異世界にいったり、異世界でいろいろな出来事に遭遇しますが、適応はやっ!?と思いましたが、元々地球でトップクラスの特殊部隊にいたし、現役並の実力あるんで、そのくらいできなきゃ死んでいたんでしょうね。

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    2025年08月04日
  • ウは宇宙ヤバイのウ! 2 天の光はすべて詐欺

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    前作と同様にキャラクターの掛け合いと独特の世界観、そして科学考証があるのかないのかわからないがなんとなく納得させられるメカやガジェットが魅力を放っている(あと何気に活躍する猫もいい)。
    ただ旧キャラ・新キャラのなかにはもっと活躍させてもいいのでは?という扱いがあったり、主人公まわりでのラブコメ方向への話の流れに乗れるか乗れないかは結構分かれるのではないだろうか。

    もし本作に興味をもったが前作を読んでいない場合はまずは前作を読んでみるのがおすすめ。

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    2025年07月26日
  • 裏世界ピクニック10 あり得るすべての怪談

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    面白いことがわかっている程度には面白い。
    巻数が長くなる小説は苦手なのだ。間延びして。おじさんには恋愛関係のところは、本当に興味引かないし。散々昔悩んだしなあ。

    最近いいのは、魔術師が似非でないところ。
    なんとなくでっぷりしたおばさんだと思っていたら、イラストがスッキリダイナマイト美人だったのでちょっとビビった。

    そろそろ本質に踏み込まないかなあ。

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    2025年06月23日
  • 裏世界ピクニック9 第四種たちの夏休み

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    久し振りに続巻を読んだ。やっぱり面白かった。少なくともこの分野への知識と考察が豊富で、設定がしっかりした上に世界を展開している感じがいい。

    ただ、前巻ドン引きしたのと、随分間が空いたのがあって、人物配置とかかなり忘れてて困った。
    読み返すほどでもないと思ってるのだが、少なくとも、一冊としての最初には何かしら、展開とか設定を思い出させる節を設けて欲しいもんだ。ドラゴンボールみたいに前半全部前回に使わなくてもいいんだが。

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    2025年05月14日