あらすじ
2人だけの特別な関係になった空魚と鳥子。 裏世界の解明も進んできたなかで、より深部 へ進んでいくための調査と探求が始まった。
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Posted by ブクログ
前巻でマヨイガに戸館さんやハナが居なかった事が気になっていましたが、今巻で再び訪れたマヨイガが廃墟になっていて、裏世界の異様さと一筋縄ではいかない理不尽さを改めて実感させられました。しかも、鳥子と空魚が裏世界で〝鵼〟になった事に対して、それを模倣して持ってくるというアプローチ。そうくるか、という驚きと共に、空魚や鳥子の日常生活を観察されている様な気味悪さと、やれる事なら何でもやってくる裏世界の異常さを感じました。
Posted by ブクログ
ほぼ停滞していた8から、9巻は猛烈に動き出した感じでめちゃくちゃ楽しめた!
楽しいが楽しい。
裏世界ピクニックはそこに裏世界があって自分も参加しているような気持ちになれるところがなんていうか臨場感があるんですよねー。
没入しちゃってる。
そして終わるとさみしい。
続きが早く読みたい。
今回も空魚ちゃんの実話怪談好きとある意味支配欲?みたいなのが見れて最高でした。
空魚ちゃんが家族のことはなすのはいつなんかなー。
絶対裏世界に゙関係してると思うから楽しみばっかりです。
今巻は何とも懐かしい逸話の集大成でありつつ、裏世界、ブルーワールド、ウルトラブルー・エンティティに抗う術への導入部でもあり、読了直後に次巻を読みたい気持ちがこみ上げてくる内容。
マヨイガの外館とハナは取込まれてしまったのか、小桜のアプローチが将来的に科学的解明の礎にになるのか、あと霞の事で小桜は大分苦労を既に背負い込んでるみたいだけど…、牧場での検証実験へと赴くDS研とトーチライトの面々と随行する空魚・鳥子、そして行動をと共にする潤巳るなと辻、彼ら彼女らに対してアクセスしてきた何者かが存在するのか…?
一気読み
少し怖かったけど、面白くて一気読みした。裏世界ならではの恐怖のなかにも、空魚たちの人間らしさで笑えるところもあって面白かった。るなの話もとてもよかった。
匿名
小桜さん、頼もしくなって……
今回は積ん読になってしまってたのに、ようやく手をつけた。
今回は裏世界側への対策が多め。
小桜さんの変化には驚き。
すっかり保護者になって頼もしくなって……
Posted by ブクログ
これまで受け身で相手をするしかなかった裏世界を逆に解析し返すというのは良いアプローチ。るなの一件も本当の意味で決着がついたようだし、今後はるなも戦力として…鳥子は連れて行くの許さないかもしれないなぁ。ただ最後のシーン、るなを使って空魚に何をしようとしていたのか
Posted by ブクログ
久し振りに続巻を読んだ。やっぱり面白かった。少なくともこの分野への知識と考察が豊富で、設定がしっかりした上に世界を展開している感じがいい。
ただ、前巻ドン引きしたのと、随分間が空いたのがあって、人物配置とかかなり忘れてて困った。
読み返すほどでもないと思ってるのだが、少なくとも、一冊としての最初には何かしら、展開とか設定を思い出させる節を設けて欲しいもんだ。ドラゴンボールみたいに前半全部前回に使わなくてもいいんだが。