吉田直のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ一気に買って一気に読みました。完結してなくても面白いです、ありがとうございました。
ディートリッヒとアレクが特に好きですがほぼどのキャラも魅力的です。聖下かわいい私のヒロイン。吉田直さんの「ひどいこと」のひらがな標記にときめきます…。
あとは好きなところだけ偏りメモ。
ディートリッヒ
「君のその声を聞ける日をずっと待ってた…待ち遠しかったけど、いざ聞いてみると、ほんとに綺麗な声だね。」
「そして、理由のもう一つは…僕は君のことが大好きだからだよ、エステル」
「だから言ったろう?僕はひどいことをするんだって。」
「どんな姿でもいい。戻ってきて欲しいって。最も彼女はそんなこと考えていなかったみたいだけどね。」
セス
「次に会ったときは、絶対に許さないからね。だから、これからは一生懸命お逃げ……逃げて逃げて逃げまくるんだね。そして、ボクはキミたちをどこまでも追いつめ、捕え、ひどいことをする。ラドゥ、スレイマン、イオン――キミたちはボクの子供たちに取り返しのつかないことをしてくれたんだ。絶対に復讐するよ。」
アントニオ
「背中は僕にまかせろ。ここから力いっぱい声援してるから。」
カイン
「ねえ、アベル。君は僕を愛している。昔も今も君は僕を愛しているんだ。だから僕を殺せないんだ…そしてそれはこれからも永遠に変わることはない。」
ヴァーツラフ
「せめて信仰だけは弱者の味方であるべきではありませんか!?」
「私は、神など信じません。」
「神は確かに存在しています。ただし、それは現実でもない。理想でもない――それは、理想と現実を埋めようとする人の意思そのものだ!」
「ええ。長いこと見失っていた主なる神…なんのことはない、私の神は、私の中にいらっしゃった。」
アベル
「私もそうだったからわかる。勝手に世界に絶望して、愛した人が求めた理想を軽蔑した。いや、憎んですらいた…でも、今思えば、私は負け犬でした。現実と戦うことに怯えて、すべてを嗤うことしかできない惨めな負け犬。そう、ちょうど今のあなたみたいにです。」
「現実を見るのはいい。自分に力が足りないのを認めるのは大切なことだ――でも、それに負けちゃいけない。あなたの理屈は負け犬の理屈だ。」 -
Posted by ブクログ
黒乃先生以来、「これこそ私の好みの絵柄だ!」と衝撃が走った絵柄が九条キヨ先生。黒乃絵とは全然系統が違うけど、なんといっても睫毛。まつげ。女性。ショタ。おっぱい。最高です。
元々原作のTHORES絵が大好きだったので、あの鬼のような描き込みが漫画版で良い具合に活かされていて大満足。神父服はもちろん、カテリーナの衣装が特に好き。
原作と展開やストーリーが少し違うところもありますが、勿論良い意味での改変になっているので何の問題もなし。というより原作は原作、漫画は漫画でどちらも双方別々に楽しんでいるので、それぞれにそれぞれの面白さがあります。
繰り返すけどあの睫毛は良い。本当に良い。バッサバサファッサカファサ睫毛たまらない。あと足も良い。つまり九条先生の絵が本当に好き。 -
Posted by ブクログ
吉田先生最後の一巻です。RAM最終巻。
文章は前編のみで、後編は書かれることなく終わっています。巻末にプロットが付いているということで、吉田先生のプロット……と拝見するときは胸が疼きました。文章を読むのと物書きさまのプロットを読むのって全然意味が違うと思うのですよ。自分だってプロットを見せるとなれば、自分の頭も心も全部中身見せてくださいって言われてるように感じてしまいます。以後の伏線についての注釈とか、無駄のないプロットに感動しました。
これで後編も書かれて完結すれば、表紙はAxの1巻アベル〜6巻トレス・イクスで綺麗に終わっていたのでしょうが。このラストがROMの最初につながることになっていたようです。
本当に世界が惜しい方を亡くしたと思います。