吉田直のレビュー一覧

  • トリニティ・ブラッド 第18巻

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    王手を取ったと思ったのもつかの間、
    駒がどんどん逆転され、混乱の中、エステルから
    祖母の今際の言葉を知らされるメアリー。
    そしてイザークとの接触!破滅の道まっしぐらですね。
    いよいよ終盤&クライマックスが近い18巻でした。
    作画に全力投球でぶれもない、う~むステキ!
    かなり読み込んでいないと描けませんよね。すごい!

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    2017年10月15日
  • トリニティ・ブラッド 第19巻

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    や~終わりも見えてきて、表紙もケンプファー。
    原作を良く再現しているな~と、いつもながらに驚嘆。
    エステルの強さ&カリスマ性が炸裂しています。
    トレスも出て、アクション満載。
    メアリの内面の描写も良かった。

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    2017年10月10日
  • トリニティ・ブラッド 第20巻

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    アベルもカインもちらっと出ただけ(^^;
    メインは、“死の淑女”VS“切り裂きジャック”、
    教授VS狼男、
    そして“白の乙女”VS“赤の男爵夫人”!
    よくまあ、あの短いページの文章で“赤の男爵夫人”を
    イメージ化したなぁと、感心しきりです。
    戦闘イメージもね♪

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    2017年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Canon 神学大全

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    先を失われた物語の構想と大量の用語解説を網羅した、本当に最後の一冊。

    見開き数頁に亘るTHORES様の絵は過去と未来を繋ぐトリブラを最大限表現した美麗イラストばかり♡

    序盤は、トレスを主軸とした外伝があり、さらにこれには続きもあったという。
    R.O.Mの続きとなる物語の序章も掲載されていて、意外な組み合わせというかイオンを入れてくる辺り、やはりエステルが絡むからということなんだろうがこの二人もどうなったのかね…。

    中盤では、トリブラの根本であるクルースニクや吸血鬼の始まりなんかは予想出来ない発端があったんだと知れる内容もあり、不運というかこんなきっかけで…っていうのが、改めて読んで確認し

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    2016年12月19日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons VI アポカリプス・ナウ

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    オルデン内の仲違いがありーの、アベルとユーグがコンビ組んでたりと、いつもとちょっと違った内容で見られるのが面白い。
    途中、R.O.Mでは考えられない魔術師と行動を共にするアベルがいるなんて、どうなっちゃってるの?って所で、これ以上物語が進まないとは…なんとも寂しいことですな。

    ゲルマニクスがオルデンとやや噛んでいる所とか、危うい関係やら繋がりやら…ここでも言うけど、短編としないで時間軸の違う一つの物語として成立させれば、もっと読みやすくて分かりやすかったのになぁと思うよ。
    外伝は、最後に持ってくれば良いし、あの途中経過にはこんなこともあったんだって想像出来るしね。

    中盤のカテリーナ、教授、

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    2016年12月13日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons V バード・ケージ

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    小休止的要素で読むなら、レオン&アベルと魔術師&人形使いのお話がいいよ!
    これこそ、短編で◎
    特に後者の二人が相対して絡むのもそうそうお目にかかれないし、それぞれに飄々としているからね…軽く"お遊び"な感覚がいけすかないけど(苦笑)
    オルデンが好きな人には堪らない話じゃないかな。

    アベルとカテリーナ…長い付き合いである二人のやりとりというか、カテリーナの人間味がよく出ているお話でもあると思う。
    上司というよりは、やはり一人の女性としての一面が出るアベルとの絡みは結構好きだな。
    例え、その想いが成就されないとしても、精神的な支えとしての想い人…切ない。

    ユーグの話はやっと

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    2016年12月05日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars II 熱砂の天使

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    Ax、長生種、異端審問局、騎士団…混在していても、場面展開がスムーズで繋がりが分かりやすいし、理解しやすい。

    カテリーナの登場回数が増える回。
    アベルを名指しで呼ぶとこ凄く好き♡なんだけど、その意図が分かるのは過去編ね。

    人類に接触してきた長生種イオンとラドゥ。
    壊滅騎士=ペテロ率いる異端審問局と衝突しつつ、半ばでラドゥの裏切りに遭ったり、アベルのクルースニク化が80%に上がったり、古代兵器の稼働でヤバイことになるし。
    ラドゥの後ろには、騎士団が付いていて、いつからかそちらに引き入れられていたことになるんだけど、やっぱり彼らが一枚も二枚も絡んでいるわけね。

    読み直して感じたけど、ぺテロが

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    2016年09月20日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars IV 聖女の烙印

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    アイザック!アイザック!と叫びたくなる、どちらかといえばRAM派の私は、アイザックさんが出てくると胸躍っておりました。
    ほぼ10年くらい経ての再読の今回、そういえばこの巻あたりからエステルのことがどうにも好きになれなくなってきたこと、カテリーナ様の「私はいやな女だわ」発言に非常に胸を痛めたことを、前回とまったく同じポイントで思い、年月が経っても好きなキャラというのは変わらないのだなとしみじみ。

    エステルにしか背負えない宿命というか、キャラクターとしての使命があるのは明々白々なのですが、それでも、どこか新参者にすべてを持って行かれるようで、なんとなく居心地が悪い。特に、アベルのエステルに対する

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    2016年04月26日
  • トリニティ・ブラッド 第18巻

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    メアリの復讐劇開幕!持たざる者のさらなる絶望の中に悪魔のようなケンプファーのささやきが…。次巻も気になる…!
    表紙の割にジェーンの出番が少なくて残念。作画が安定していない感じも少しあり。
    でも雨に濡れ、戦いの中のメアリのみだれ髪も、ジェーンのみだれ髪も素晴らしく美しい!

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    2015年03月25日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars III 夜の女皇

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    ついに真人類帝国へ。
    常に黄昏の都、瑠璃壁の内部の風景を想像するとうっとりしてしまう。
    人間よりも吸血鬼のほうが真っ直ぐで、帝国の方が安全でしっかりしているように思えて、私も帝国に住みたい…笑
    黒幕も含め、皆いいキャラしてますよね。

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    2014年10月18日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars II 熱砂の天使

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    久しぶりに再読。
    主要人物はもちろん、この巻から出てくるイオンやラドゥがとても好きです。
    どちらかというと長生種のほうが好きなキャラが多いかもしれない。
    前巻よりアベルや長生種の正体に迫る内容、クルースニクに対するエステルの葛藤などなど見どころがいっぱいでした。
    ラドゥ、いいですね。不憫……というか人間臭いところが。昔読んだときより好きです。

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    2014年10月13日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars VI 茨の宝冠

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    アルビオンの継承問題も片付いて、これから伏線をどんどん回収していくよ、という序盤の巻。ここで未完になってしまっているのが本当に惜しいです。カインなんてようやく出てきたばっかりなのに!
    著者の急逝による未完はどうやっても覆らないので、本当に残念です…。ただ書かないってだけならファンレターの嵐にするんだけど(笑)

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    2014年08月29日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars III 夜の女皇

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    R.O.Mの中では一番好きな巻です。
    帝国のシステムは良いよね。長命の皇帝ありきだから、現実には無理だけど。長命の長が善政を布けばすべて解決、って考え方は十二国記と一緒だなぁと思います。現代は国の方針がコロコロ変わるから拙いってのはあると思うので。特に日本…。

    セスは可愛いし、アストはかっこいいし、長命種は素敵キャラが多すぎだぜ…。教授とかダンデライオンも好きだけど。脇キャラでは、最後にちょっとしか出てこないけどミルカが好きです。殆ど名前だけで普通に喋るのは二言三言の癖に全部持っていくよねこの人(笑) イオンとの会話が面白すぎるので、もっと絡みが見たかった。凄くキャラ立ちしてるのに出番あれだ

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    2014年08月26日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars II 熱砂の天使

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    何度目かのシリーズ再読中。
    イオンはアニメの絵柄のイメージが強いです。アニメのイオンって本当に可愛かった記憶が…。健気だし。

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    2014年08月25日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars 嘆きの星

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    ネタバレ

    何度も再読してる大好きなシリーズ。
    著者の吉田直先生が亡くなられてたと知って凄くショックでした。続編を別の方が書くとかって話を聞いたような気もするのだけど、結局どうなったんだろう?

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    2014年08月25日
  • トリニティ・ブラッド 第17巻

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    マンチェスター伯かっこいい!(・∀・)
    あと政争展開好物です。運命に翻弄され続けるメアリが切ない( ;´Д`)
    掴み所のないジェーンの立ち位置も気になるところで次巻!

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    2014年04月24日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars IV 聖女の烙印

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    表紙の通り、ブラザー・ぺテロのかわいい巻ですね!愚直にまっすぐなところも、まさに忠犬なところも、バカなわけじゃないと思うけどなんか抜けてる体育系な思考も、余すところなく発揮していました。
    これまでも何だかんだ共闘したりしてたので、こいつ結構いいやつだなーと思ってて、この巻でぐっと好感度アップした思い出が懐かしい。

    ここからまたエステルのお話になっていくわけですが、チラチラ見える黒い男、バトラーさん。楽しそうで何よりです。ペット変えたんですねー。アベルとの再開が楽しみ…

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    2014年03月03日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars 嘆きの星

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    始めて表紙を見た時の衝撃。その時手にとってこのシリーズを買いつづけた事は自分にとってとても幸運でずっと心に残り続けると思う。

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    2014年02月19日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars III 夜の女皇

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    ネタバレ

    舞台を帝国に移してのイオン編後半。
    あの子もこの子も再登場な盛りだくさん感と全体に張り巡らされた伏線やらどんでん返しやらが贅沢な一冊。
    アストさん、発刊順に読むとそんなに期間を感じませんでしたが作中では3年ぶり。時系列で読んでいくとかなり懐かしい感じになります。やっぱりアスト&アベルのペアが好きだなぁ~
    アベルとセスは最終盤にいろいろお話していてふふふと思っていたのですが、神学大全チラ見した感じだとこの後って・・・・・・
    それにしても、イオンの帝国貴族にしても古風な口調はおばあさま譲りなんですよね。なごみます。

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    2013年12月05日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars II 熱砂の天使

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    裏切りの物語が多いシリーズで心がシクシクしてきます。。疑心暗鬼、すれ違い、葛藤、自己嫌悪…暗くなっていく展開のなかの清涼剤は、やっぱりブラザー・ぺテロでしょう!!なんですあの清々しいまでに体育会系は!
    特に今回はどろどろ悩んじゃう系キャラが多かっただけに、ぺテロのちょっとバカな筋肉思考に癒されました。
    あと、第一印象は狂信的な異端審問部隊トップなのに最後の方では意外と人道的な判断してるのにもゆる…

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    2013年11月23日