丸山正樹のレビュー一覧

  • 夫よ、死んでくれないか

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    自分も今は旦那さんとすごく仲がいいけど、これからずっと歳を重ねると一瞬でも思う時期が来てしまうのか、それが怖い
    何を人生の一番にするか、を考えさせられた

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    2025年04月06日
  • 夫よ、死んでくれないか

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    ネタバレ

    タイトルは好き。笑
    冒頭の女3人の愚痴り大会も、
    既視感しかない。自分的な意味で。

    でも、だんだんとミステリ感がでてきて
    しかもあーこれ布石として書いてあるな、
    というのが
    結構わかりやすく置いてある。

    それと、偏見かもしれないけど
    最後の落とし方が
    男性が描いた女性達のお話だなー
    という印象だった。

    私が、タイトルが
    好きすぎて期待しすぎただけかもしれないけど。

    そういう話かー。と思っちゃった。

    ドラマにするには
    短くてサクサクいけて、結末もわかりやすくて
    ちょうどいいのかも。

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    2025年04月03日
  • 夫よ、死んでくれないか

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    かなりのオーバーワーク中に、一気読みしてしまった。
    前半途中で、これ丸山さんの本だよなあと見返しました(笑)
    丸山さん自身の後書きにちゃんとそれが書いてあって。「この世を全てを自分達が動かしていると思っている夫達よ、この本を読んで震えて眠れ」と書いてあってわらえましたが、いやいやこの物語に出てくる女性達もか~なり怖いです。同じ女性でありながら、怖すぎやろって突っ込みました(笑)
    ドラマ化が楽しみですが、ドロドロ必死ですね(笑)

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    2025年03月27日
  • 夫よ、死んでくれないか

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    正直期待していたよりはうーんって感じでした。
    伏線になる言葉の意味も後に繋がるんだろうなというところとか読み取れてしまったので、展開に驚く要素があまり無かったです。
    ただ、今回ドラマになるということで映像視点と原作視点ではまた違った登場人物の容姿や背格好だったりを把握しながらドラマを見たり原作を読んで比べる面白さというものはあるのかなと思って読みました!

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    2025年03月16日
  • 龍の耳を君に

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    面白かった!


    が、ひとつ残念なのが、みゆきの荒井さんへの愛情がいまひとつ感じられなかったこと。
    それは、物語の本質がそこではないとわかってはいるけど、でもでもでもね…。

    もしかしたら、この前作にそういう描写があるのかなあ。
    過去作へ戻って読んでいるのもあり、それがわかりません。
    なので、第一作目も読みます!

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    2025年03月08日
  • デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士

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    手話を少しだけ教わったことがある。ろう者のこともコーダのこともよく知らなかった。
    ドラマも見たかった。読んでよかった。ノンフィクションだが、丁寧に書かれていてよくわかった。

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    2025年01月16日
  • デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士

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    ネタバレ

    出だしはよかった。知らなかったこともたくさんでてきた。でもここ数作品ミステリーを読んできて、いつもこういう事件だよな…となってしまう。

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    2025年01月04日
  • 慟哭は聴こえない

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    ネタバレ

    前に草彅君がやってたドラマの原作者でした。
    最初はミステリーかと思って借りたのだけど、手話通訳として働く新井の手記というか「聞こえない」ことで日常生活に生じる聾唖者たちの苦労というか、不便さや健聴者との共存(大げさかな)の難しさなど書かれてました。

    うーん。。。難しかった。ミステリーを読むつもりで借りたので、こういう社会問題提議的な話は予想外で少し読むのに時間がかかりました。
    話は4話に分かれていて別の話だけど一貫性はありました。面白かったかというと。。。うーん。。難しかったとしか感想がでない。なんと言ってよいのか。。

    3話のホームレスの話がよかったかな。
    とある小さな島出身の聾唖のホーム

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    2024年11月21日
  • ウェルカム・ホーム!

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    介護にはどうしてもネガティブなイメージがあったんだけど、1人の介護士の成長物語をメインに、介護される側のストーリーも興味深く、読み終わる頃には少しポジティブで前向きな印象に変わりました。
    ただ、実際の現場は壮絶なだろうなと改めて感じましたね。。。
    自分は行きたくないって思ってしまった。
    介護する側にも、される側にも。

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    2024年10月24日
  • 刑事何森 逃走の行先

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    もうこのシリーズお気に入り。
    オーディブル2024
    135冊目。

    コロナ禍での移民の人について書いてあったけど、確かに日本人も苦しい中、移民の人はもっと大変な状況だし借金もあるしっていう感じだったんだな

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    2024年10月18日
  • 刑事何森 逃走の行先

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    デフヴォイスの初期に出てきた何森刑事はデリカシーがなくて嫌な感じのおじさんってイメージだったけど、回を重ねるごとにイケオジになっていってる気がする

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    2024年10月09日
  • 刑事何森 逃走の行先

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    今回は海外の日本在住者に関する事件に関して。
    個人的には、今までの障害者に関する話よりは興味が少ない分この評価になってしまったのであって、話の展開自体は前と変わらない。

    残念ながらこれでデフ・ヴォイスシリーズを読破したので、また自分に合う本を探す旅が始まる…。

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    2024年10月06日
  • 刑事何森 逃走の行先

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    何森さん、定年だったんですね。

    今現在問題になってることをタイムリーに入れ込んだ短編。
    問題になってるものの詳しく知らずにいた事もあったりしたので読んでて勉強にもなった。

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    2024年10月06日
  • 慟哭は聴こえない

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    なんだか人が増え続けて「あれ?誰?」と思う時もあった。

    愛媛の手話があるというのも意外だし、さらに都会では孤立してしまったというのが切なすぎた。

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    2024年10月01日
  • 龍の耳を君に

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    今回は場面緘黙の男の子に焦点が当たっていた。たしかに場面緘黙の子が手話を使うということもあるのか。と思った。でも手話はなかなか簡単には学べない。

    ミステリー感もありつつ、というのもあるけどミステリーというよりも社会に訴えるものがある本だと思う。

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    2024年10月01日
  • 水まきジイサンと図書館の王女さま

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    『デフ・ヴォイス』シリーズの児童書。小学生の美和の視点で進み、新井家の家族や英知くんが出てくる。美和の周囲で起きる小さな謎を英知くんが解明していく。聾者の問題も扱うが児童書なのであまりハードな描写にはならない。物語自体は面白いのだがデフ・ヴォイスの世界を無理に児童書化した部分も感じた。私はデフ・ヴォイスシリーズを読んでいるから面白かったが、初めてこの本を読む小学生が聾者の世界観を把みきれるだろうか?児童書は独立した立派な文学なのだから児童向けの翻案ではなく、一から児童書としての物語を紡いでほしいと思った。

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    2024年09月21日
  • ワンダフル・ライフ

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    障害や差別という重いテーマを扱っていて辛くなる部分も多々あったが、読みやすい文体のせいでさほど暗くならずに最後まで読み進めた。時系列や登場人物が入り組んでいて戸惑うが、ラストのエンドロールと年譜ですべてが繋がって物語の流れが理解できる。斬り込んだテーマも良いし物語の仕掛けも良くできているのに、ストーリーのバラバラ感と結末のムリヤリ感が拭えなかったのが少し残念だった。

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    2024年09月14日
  • デフ・ヴォイス

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    2024.9.5
    ろう者の子どもで、家族の中で唯一の聴者。
    事件が起こる中でろう者と聴者、どちら側なのか悩みます。
    手話に種類があることを初めて知った。
    家族の中で自分だけ聞こえる孤独もあるのだな。
    ドラマもあるみたい!

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    2024年09月12日
  • キッズ・アー・オールライト The Kids Are Alright

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    在留外国人の在日の子供達やヤングケアラーたちの現実を描いた作品。
    犯罪すれすれのところで生きている彼らとその子供たちを守る活動をしているNPO職員。
    どちらも今の日本で起きている事だと思うと暗い気持ちになる。
    それでも希望が持てるラストになっている。
    著者の作品はいつもそうだけど考えさせられる作品となっている。

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    2024年09月01日
  • ワンダフル・ライフ

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    「ありがとう」とせめて言ってくれたら。。と、
    「ありがとう」の言葉は心が救われる。
    これは健常者だからだろうか。
    いや、そうではない。
    その言葉事態が優しさを生むはず。
    だが、絶対その言葉を言わないと決めているような妻。ちょっとそこが解らなかった。
    と、介護する人、介護される人(障がい者側)が交錯する物語。そして、四つの話は時空間で同じ。
    介護の経験もないが身近にそのような人いたりするので最後まで辛かった。
    未来はわからないし、辛いことも多いだろう。
    でも「素晴らしきかな人生」と、思えば素晴らしいか

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    2024年08月28日