丸山正樹のレビュー一覧

  • 水まきジイサンと図書館の王女さま

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    31/100
    手話通訳士が主人公の小説で話題をよんだ「デフ・ヴォイス」シリーズのスピンオフ版!

    訳あって、手話で会話する美和と英知、異色のストーリー

    位置づけとして「児童書」となっているが、是非多感な子供達に読んでもらいたい!
    そして、原語たる手話に興味を持ってもらいたい!

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    2022年07月26日
  • 慟哭は聴こえない

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    日常に立ちはだかる様々な事がら。障害を持つ事でより壁が高い現実。誰しもがより生きる喜びが高まるよう。皆で生きたいと思う。

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    2022年07月19日
  • 慟哭は聴こえない

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    シリーズ3作目と知らず、装丁が可愛くて手に取った。
    とても良かった。
    これは1から読まないと!

    昔は耳の聞こえない人をろうあ者と呼んでいたけど、
    今はそうじゃないことを知る。
    とにかく作中でいろんな「知らない」を知った。
    読みながら、知らないということに無頓着過ぎる…と反省。
    どうしても今の時代、自分から遠いものに対しては
    近寄らない、歩み寄らない、
    気にはなるけど知らんぷり、ということが増えがちだけど、もう少し心に余裕を持って
    一歩踏み込むことも必要だと感じた。
    悲しい思いをする人が少しでも減ってほしい。

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    2022年07月04日
  • 龍の耳を君に

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    続編とは知らずに手に取った本だったが一作目を読んでなくても問題なく楽しめた。
    少し前に場面緘黙症の女の子と出会ったことがこの本に興味を持ったきっかけだった。手話を言語とする人たちにも「ろう者」「難聴者」「中途失聴者」では普段使う言語もメンタリティも違うことを知った。緘黙症や発達障害についてももちろんこの本の中にでてくる『生育学』みたいな考えを持っていたわけではないがもっと理解が必要だと思った。知らない事を知るだけの本だけでなく物語としてもとても良かった。荒井さん家族と英知くん真紀子さん母子に幸せな日々が訪れますように。

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    2022年04月17日
  • 慟哭は聴こえない

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    ネタバレ

    いつしか随分と歳月を経た我が人生において、公私いずれの場でもろう者と交わることがなかった。よって、このデフ・ヴォイスシリーズを読むたびに、学ぶこと多いなぁ、毎回面白いシチュエーションだなぁと感心しつつ楽しんでいる。考えようでは、この楽しむとは不適切な感想表現なのかもしれないが、正直ハマっている。聴覚ではないが障害を持つ家族がいる中、苛立つことが多い。冷静でいるときはいいものの、自分のわがままをよそに相手のわがままにたびたび腹が立つ。歩み寄れていない未熟さを思う。そういえば、難聴が進んだ母への思いやりも…。慟哭、聴こえないでなく、聴いてないか。

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    2022年03月16日
  • 慟哭は聴こえない

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    デフ・ヴォイスから始まる「ろう者」を
    題材にした小説の第3弾。

    回を重ねるにつれ登場人物のその後が
    描かれてるので「実際この世に存在するのでは?」
    と錯覚してしまうほど、思い入れの強いシリーズに
    なってます。

    今回は主人公の荒井とみゆきとの間に子どもが
    生まれたことで起こる話も。

    他の3編のサイドストーリーもこれまでの
    作品同様、「ろう者」が抱える問題を提起してて
    読み応えありました。

    続編もあるみたいなので楽しみにしてます!

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    2022年01月30日
  • 慟哭は聴こえない

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    シリーズ3作目。
    前作までの間に、みゆきと結婚し、刑事課で働くみゆきの代わりに主夫をしながら、細々と手話通訳を続けていた荒井。
    1章目は耳の聴こえない妊婦さんの話。
    耳が聴こえないことが、救急車を呼ぶことへの障害もあるとは考えたこともなかった。
    2章目以降では、みゆきとの間に生まれた娘・瞳美の話が描かれる。
    子供を授かることに消極的だった荒井の心配は当たってしまい、生まれた瞳美は耳の聴こえない子だった。
    ショックを受ける荒井だったが、みゆきも、みゆきの連れ子である美和もその現実を受け止める姿がとても印象的。
    これまではミステリーの要素も絡めていたが、今作はミステリーの要素は少な目で、聴覚障害を

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    2021年12月19日
  • 慟哭は聴こえない

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    デフ・ボイス第三弾。
    短編集っぽい感じがするけどいいのかな。
    手話通訳の仕事や通訳が不確かな人がいる事実。
    聴覚障害者の暮らしの不便さ差別などがよく伝わった。

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    2021年10月21日
  • 慟哭は聴こえない

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    このシリーズは本当に面白い。1時間-2時間くらいでサラッと読めてしまう割にきちんと心に残るものがある。

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    2021年07月06日
  • 慟哭は聴こえない

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    主人公荒井にもついに子供が。
    聴覚障害について知ることができた上、
    物語に奥行きが出ていて、もっと読みたくなる。

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    2021年06月25日
  • 慟哭は聴こえない

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    デフ・ヴォイス3。
    前作の後、妻の連れ子の美和は小学二年生に、妻のみゆきは刑事課勤務になっていた。
    そして荒井は「手話通訳」の仕事を続けていた。
    その仕事で出会ったろう者たちとの出来事が四話、描かれているのだが、生きにくい社会が読んでいて苦しい。
    特に、タイトルにもなっている一話目は、救急車を呼びたくてもそれが出来なかった今岡しのぶの、声にならない慟哭が聴こえてくるような気がした。

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    2021年06月07日
  • 漂う子

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    読後というより、読み進めるうちに色々と考えることになった。登場人物の心境やセリフがいちいち心にささる。
    呑気に生きて来れた事に感謝しつつ、知った事実から目を逸らさず受け止めていこうと思う。

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    2020年09月23日
  • 漂う子

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    デフ・ヴォイス以上の衝撃作だと思う。日本には1年以上,所在が分からない子供(中学生以下)が千人以上。そしてそれすらも氷山の一角というのだから驚きを超えて寒気すら感じる。漂わざる得ない子供の目を覆いたくなるような悲しい現状に多くを考えさせられた一冊でした。超オススメ。
    あらすじ(背表紙より)
    恋人の教え子・紗智が父親と共に突然姿を消した。彼女を探すことになった二村直は、ただ一つの手掛りをもとに名古屋へ向かう。所在が分からない子供、「居所不明児童」という社会の闇を知るうちに、直は重大な決断を迫られる―。子を持つとは、親になるとはどういうことか。『デフ・ヴォイス』著者が描く問題作。

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    2020年05月11日
  • 漂う子

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    ネタバレ

    どの程度取材をして書かれた小説なのか存じませんが、実際の虐待事件なども出てきてとてもリアルな感じがしました。居所不明児童に対して対応に限界があること、家族を頼れない若者がいろんな危うさを抱えながら自分で稼いで生きていること、売春や児童ポルノという形で我が子を売る親がいること、実際にこのような過酷な状況の親子がいるんだろうと思います。
    登場人物すべて、悩みがあったり、過酷な生育歴だったりするけれど、最期は希望が感じられる小説です。

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    2020年01月05日
  • 漂う子

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    デフ・ヴォイスがよかったので、同じ作家さんのこちらを購入。
    居所不明児童を探すお話。家の事情、親の事情で学校に行けなかったり、虐待されたりする子供が問題になっているが、「親が悪い」といって引き離すだけでいいのか?
    周りの私たちに何ができるのか?という問題提起をしている小説。
    いろいろ考えさせられた。

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    2019年12月11日
  • デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士

    購入済み

    知らない世界観

    本を読み進めるのが、面白みを感じ角度には、いくつか種類がある。
    その中でも、この本のように、【なるほど】の角度、【知らない世界観を感じる】角度は好きだ。

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    2019年02月05日
  • 青い鳥、飛んだ

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    お勧めされて読んだ本

    犯罪に対して、世間の目は厳しい
    そう思うことって時々あるんですよね
    本人、反省してると思う
    それを信じてみてもいいんじゃないかな?
    たった一度の過ちさえも、許されないの?
    そう思うことって、私にはあるんですよね

    起訴されて、刑が確定して
    それはもう、許されないことなんでしょうか
    だとしたら世の中って厳しいですよね
    勿論犯罪は良くないことです
    でも、確信犯ならともかく
    そこに至るまでの経緯とか、そういったものを加味して考えると……

    罪を憎んで人を憎まず

    そんな言葉があるように
    許せる心を持っていたいとそう思います

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    2026年03月05日
  • 青い鳥、飛んだ

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    万引きを許さないコンビニ店長、そのために人生が変わってしまった女子高生、万引きを追われ、逃げようとして頭をぶつけたことを機に命を失ってしまった男性の息子。そして年を経て繋がる三者。
    コンビニ店長柳田の行動原理は理解できる。SNSで全てを奪われる現実は恐怖でしかない。ミチルの万引きとその後メンズエステで働くことになる成り行きは‥柳田が見逃さなかったのが悪いということではないだろう。相反する二人が柳田の娘をきっかけに繋がる。そして彼女の危機を救ったのは、彼女がお守りにしていた青い鳥だった。彼女の人生を変えてしまった青い鳥。彼女はようやく過去から解放された‥のか。幸福ではない青い鳥は飛び去ったという

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    2026年03月02日
  • 青い鳥、飛んだ

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    コンビニでの万引きを許さない店長とその万引きで捕まった人たちの交差するその後の人生.捕まえた方も捕まった方も何かやりきれないような成り行き.どうすれば良かったのだろうと考えた.でも最後は少し光明が.

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    2026年02月09日
  • 青い鳥、飛んだ

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    万引きは絶対に許さない
    (泳がせて捕まえるべきだし、情状酌量は必要ない)、
    という頑なすぎる正義感から引き起こされる、
    数奇な運命の巡り合わせ。

    関わった人たちが、じわりじわりと墜ちていく。
    運命の歯車が絡み合って回っていく。
    止まらなくなって、
    途中から一気に加速する感じで読みふける。

    最後に青い鳥が出てきたとき、
    あー解放されたーと思った。。

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    2026年01月27日