Posted by ブクログ 2023年06月19日
ドラマ化の記事を読み、手話通訳士が主人公と知って注文。シリーズ3作の内、1作目の本作のみ手に入らず、webでは入荷待ちとなっていた書店にダメもとで行ってみると、あった。即購入。
再就職のために仕方なく唯一の技能を活かして手話通訳士となった荒井。
あるろう者の法廷手話通訳を引き受けることになるが、思...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月08日
草彅くんでドラマ化されると聞いて読んでみた。
思ったよりもよき!ぐいぐい引き込まれるように、続きが気になり、1日で読み終えた。
わたしはコーダではないけれど、コーダも色々だと思うけど、聾者やコーダについて違和感なく描かれていたように思う。
想像していたような法廷ものというよりは、元警察関係者コーダの...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月19日
ろう者について、手話について、知らないことがよく分かる本です
手話に興味を持っている人にはこの本はかなりおすすめします
日本で他国の人が裁判を受けるときに、通訳がいるように、ろう者の人にも通訳が必要だなんて少し考えればわかることなのに気づきもしなかった
生まれついてのろう者、中途失聴者
当たり前か...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月26日
少し前のあやごぜさんの「龍の耳を君に」のレビューを見て読んでみたいと思ったが、そのレビューに『前作を先に読んでから本書を読むことをお勧めします』とあったので、この巻から買ってきた。
私も会社では多くの障害のある人と一緒に働いているのだが、聴覚障害の人はおらず、なので、ここに書かれてあることは初めて...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月18日
高校生ビブリオバトルの動画を見て、ずっと頭の片隅にあった本。
なんで早く読まなかったんだろう?と思うくらいには面白かった。いや、面白いというと語弊があるかな…読み出すと気になって一気に読めます。
ろう者の両親から生まれた聴者のことを「コーダ」と呼ぶ。ろう者と聴者の世界を描き出したミステリ。
続編も...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月31日
ろう者が自分から遠い存在だったし、どう近くなれるかわからなかったけど、この本に出会えて聞こえない人達を想像するきっかけになった。
聴力障害を生まれながらか、中途か、聞こえても家族がみんなろう者か、また、その程度はどのくらいか。手話の種類、ろう者の文化など、知らない世界に出会えた。
地元が出てきたこと...続きを読む