安田浩一のレビュー一覧
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世の中のことにとても疎いので読んでよかった。
印象に残ったワード「全体主義」「差別」「ファシズム」「水道法改正」「種苗法改定」「カジノ」「歴史修正主義」
コロナ禍だからこそ伝えたい「自由」と「権利」と「多様性」
p19「自由や多様性を守る」ということは、(コロナ禍で)マスクをしない人も、バー...続きを読むPosted by ブクログ -
すべての差別を取り去るのはきっと難しい。そこに弱虫たちの悪意があるから。それでも声をあげるのならば、やはりきちんと学ばなければ。事実、歴史、ねじまげられた真実に踊らされて誰かを傷ける人には、私はなりたくないし、そんな社会はかなしい。Posted by ブクログ
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ネットリンチの現状のレポ。運悪く誤爆されて、ありとあらゆる情報が晒されてしまった人には救いが全くないというのは恐ろしい。すごい昔は発言するのに必ず名前と所属を名乗ったものだけど、一見匿名社会は恐ろしい。ネットリンチは日本特有の現象なのかが気になる。誰か調べてくれないかな。Posted by ブクログ
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テレビ・新聞等の主要メディアはヘイトスピーチを正確に報道できないのだろう、あまりに下劣な表現が多いから。そのせいで、国民はその中身を正確に知ることができない人も多いのではないか、私のこの本を読むまでこれほどひどいとは思っていなかった。
ネット情報を丸呑みにしてそれを妄信する人もかなりの数に上るだろ...続きを読むPosted by ブクログ -
ヘイトスピーチのデモが行われる現場やヘイトスピーチ主催団体の構成員に取材し、その結果をまとめた書。ヘイトスピーチがどういった心理や背景で行われているかよくわかる内容になっています。Posted by ブクログ
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このひと、しゃべりにしても本にしても、めちゃくちゃわかりやすいな。かなり鍛えられてるひとやなと思いました。取材の幅広さ、深さも申し分ない。講演を聴いたことがあるからか、怖いぐらいの真剣みが伝わってくる本です。Posted by ブクログ
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しっかり 見つめたい 現実
しっかり 知っておきたい 事実
しっかり 考えたい 事実
きつちり 対象に向かって
ルポルタージュをしておられる
筆者に感服
それにしても
やはり わからない
差別をしている側の論理が
わからない
それだからこそ
もっと 読まれて欲しい
一冊ですPosted by ブクログ -
急速に限界集落化し、多国籍化する団地は、高齢化時代における日本の課題が先鋭化する場所。芝園団地における中国人コミュニティなどの描写を通じ、団地が抱える課題と解決の糸口を探る。Posted by ブクログ
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以前、沖縄の新聞は偏向しているとネットで見たことがありました。それほど関心がなかったので、詳しくは読みませんでしたが、本書を読んで「差別」の実態がわかりました。
沖縄の米軍基地の問題は、沖縄だけの問題ではなく、日本全体に関わる問題です。地元の方々がどんな思いをして、そこに暮らしているのかを知り、ど...続きを読むPosted by ブクログ -
本社の取材が行われた2018年くらいと現在では、だいぶ変化もあるのではないかな。
特に芝園とか、コロナ禍を経て(まだ終わってないけど)だいぶ変化したのでは。
情報がアップデートされたものを読みたかった。
文章は繰り返しの表現が多く少し冗長に感じた。Posted by ブクログ -
金岡団地(公団団地第一号・大阪府堺市)、山崎団地(著者が住んでいた団地・東京都町田市)、常盤平団地(千葉県松戸市)、神代団地(映画『団地妻 昼下がりの情事』の舞台・東京都調布市)、芝園団地(ニューカマー中国人・埼玉県川口市)、ブランベニル団地(移民の街・フランス)、サルセル団地(90を超える国籍の人...続きを読むPosted by ブクログ
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“もちろん沖縄を好きな人が多いとか、韓国文化を好きな人が多いというのは悪いことではないし、先ほど話したように、そこから新しい交流の回路が生まれてくることに僕は期待していますが、その前提として歴史的経緯への知識や人びとが現に置かれている状況への想像力を持たねばならない。でないと、おためごかしのきれいご...続きを読むPosted by ブクログ
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本書は「在日特権を許さない市民の会」(在特会)を中心としたヘイトスピーチの現状が書かれている。
ヘイトスピーチとは「人種や民族、障害など本人が変えられないものを基に行う差別的、侮蔑的発言」を指し、2013年にはユーキャンの流行語にもノミネートされた。
このような「人種差別主義」のことを「レイシズム」...続きを読むPosted by ブクログ