木下半太のレビュー一覧
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最後まで楽しみました!
とてもテンポ良く、1つの展開がずっと続くと思いきや、2転3転して楽しませてくれます。
また、過去と現在で時間がいったり来たりしますがあべこべな順序ではないのでとても分かりやすく、混乱することがないのが良かったです!(よく時系列をバラバラにして語る難解な小説で、章の最初に「〇〇年〇〇月〇〇日」と書かれているのに読んでなくて前後関係が分からなくなるダメなタイプなのでTT難解な小説は、理解出来た時の衝撃が凄いので大好きなのですが!)
登場人物達みんな好感度が高いので、結構ショッキングなことも多かったですが・・・。またしても木下先生には騙されまくりました!とりあえず、栞の「黄金の三点セット」にはと -
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ひまりちゃん!
漫画「BABEL」に登場した天才ギャンブラーひまりちゃんが登場!他を圧倒する天才ぶりを見せつけてくれて爽快です!
読んだ順は「BABEL」が先でしたが、どうやらこの作品の方が先に出ていたようですね。
始終、今日子が楽しくて良かったです。こんなに努力出来る彼女はもはや普通の人とは言えない気がします。英五とお幸せに!と思ったらまた災難が・・・!このカップルはどんどん強く逞しくなっていきそうですね。
最後、英五がスーパー奴隷として頼りにされているのが笑えました(^^)確かに終盤の覚醒ぶりはギャグの域に達する程凄まじかったです。
凄く面白くて一気に読み終わってしまいました。 -
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銀爺が出て嬉しい!
「〇ブンノ〇」シリーズも、ついにここまで読み進めてしまいました。
本当にテンポ良く、すいすい読めてあっという間です。楽しかった!「ゴブンノイチ」でちらっと、「ナナブンノイチ」と本作「サンブンノニ」で銀爺ががっつり出てくるので、嬉しかったです。銀爺がいると、なぜか奇妙な安心感があり、大好きです。
とうとう、川崎の帝王&魔女の二人に許された主人公三人ですが、また今後もやっかいな事件に巻き込まれそうな気がしてしまいます(^^;)強盗とかやっちゃうけど、超えてはならない一線までは超えられない三人が良かったです。 -
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「木下半太」の『悪夢の身代金』を読みました。
『純喫茶探偵は死体がお好き』、『暴走家族は回り続ける』、『悪夢のクローゼット』に続き「木下半太」作品です。
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クリスマス・イブ、女子高生「知子」の目の前でサンタクロースが車に轢かれた!
瀕死のサンタは、1億円の入った袋を「知子」に託す。
「僕の代わりに身代金を運んでくれ。娘が殺される」。
「知子」は見知らぬ家族のために疾走するが、有名サッカー選手に眼帯女など、怪しい人物に狙われ、金は次々と別の手に。
裏切りが、新たな裏切りを呼び、驚愕の結末へ。
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『悪 -
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「木下半太」の『悪夢のクローゼット』を読みました。
『純喫茶探偵は死体がお好き』、『暴走家族は回り続ける』に続き「木下半太」作品です。
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清冠学園野球部のエース「長尾虎之助」は「キラキラ王子」と呼ばれる国民的アイドル。
ある日、学園のマドンナ教師「みな美」先生の寝室に誘われ、“これから”という時に、突然の来客が…。
クローゼットに押し込められた「虎之助」が、扉の隙間から見たのは、意外な人物の登場と、殺人の瞬間だった。
明るい未来が約束された「虎之助」の人生が、一気に暗転。
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悪夢シリーズの第七弾作 -
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まさか!
またマッキーに会えるとは、嬉しいです!無事で良かった!しかし、前回のカオルとサブちゃんについては一言も出てこないので、「あの二人どうなったんだ~!」と思いました。でも、そんな疑問も吹き飛ばす勢いがあるのがこのシリーズの面白さです。
最初はギャンブルのイカサマを逆手に取っていく気持ちよさに夢中になりましたが、途中でとんでもない展開に・・・。このシリーズは本当に予想のつかない展開の連続でハラハラさせてくれます!
今後、またマッキー達に会えたら嬉しいですが、さすがにもうないのかな?最強オカマ、ジェニファーの呑気なリアクションがとても良い味出してました。 -
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「木下半太」の悪夢シリーズ第六弾『悪夢の商店街』を読みました。
『悪夢のドライブ』、『奈落のエレベーター』、『悪夢のギャンブルマンション』に続き「木下半太」作品です。
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美人結婚詐欺師の「世良公子」が凄腕詐欺師に命じられたのは、さびれた商店街の豆腐屋の息子と結婚すること。
詐欺師は億単位の金しか狙わない。
ということは、こんな街に大金が隠されている!?
「公子」は大金を横取りしようとするが、味方は五歳の甥「象」だけ。
そこに、ヤクザ「石嶺」と女子高生ペテン師「桜」が参戦し、果てしない騙し合いが繰り広げられる。
痛快サスペンス。
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「木下半太」の悪夢シリーズ第五弾『悪夢のギャンブルマンション』を読みました。
『悪夢のドライブ』、『奈落のエレベーター』に続き「木下半太」作品です。
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一度入ったら、勝つまでここから出られない…。
勝負に勝って鍵を貰わないと移動できないように、建物がまるごと改造された裏カジノ。
オカマ・ママの「マッキー」ら四人は、恐喝に悩む仲間のためにここを訪れた。
各部屋で待ち受ける、薄気味悪いディーラーと、巧妙な罠。
借金は増える一方だし、死体にまで遭遇。
ここから無傷で脱出できるのか。
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『悪夢のエレベータ -
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「木下半太」のデビュー作『悪夢のエレベーター』のその後を描いた『奈落のエレベーター』を読みました。
『悪夢のドライブ』に続き「木下半太」作品です。
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やっと抜け出した悪夢のマンションに再び引き戻された「三郎」。
彼の前に、殺意に満ちた少女「カオル」が立ちはだかる。
一方、事情を知らずに車で待つ「マッキー」の元に、男の影が…。
薬で眠らされた「マッキー」が目を覚ますと、大切な仲間が惨い姿で転がっていた。
自分たちは最初からハメられていた?
『悪夢のエレベーター』のその後。
怒涛&衝撃のラスト。
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