木下半太のレビュー一覧
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「木下半太」の『天使と魔物のラストディナー(原題:六本木ヒルズの天使)』を読みました。
『美女と魔物のバッティングセンター』に続き「木下半太」作品です。
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理不尽な犯罪で突然命を奪われ、悔しくて死にきれない人が、ときどき神様の気まぐれで、魔物として生まれ変わる。
その一人である「復讐屋」の「タケシ」は、無残に殺され生き返ってしまった女のために、復讐に燃える。
犯人は、天使の微笑を持つ、残忍な連続殺人鬼「アマノ」だった。
「殺してあげた」という「アマノ」の狂気を、なんとしても止めろ!―。
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魔物シリ -
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最近、堅めの作品が続いていたので、少し軽め(堅めの逆だから柔らかめ… かな)の作品を読みたくなり「木下半太」の『美女と魔物のバッティングセンター(原題:東京バッティングセンター)』を読みました。
「木下半太」作品は、昨年の11月に読んだ『悪夢の六号室』以来です。
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自分のことを「吾輩」と呼ぶ、「金城武」似のイケメンホスト「タケシ」は、人の世に紛れる吸血鬼。
ある日、歌舞伎町のバッティングセンターで復讐屋を営む美女「雪美」と出会ったことで、彼女の片棒を担がされることに。
二人のもとを、常識はずれの依頼者が次々やってきては無理難題を吹っかけていく。 -
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「木下半太」の『悪夢の六号室』を読みました。
『純喫茶探偵は死体がお好き』、『暴走家族は回り続ける』、『悪夢のクローゼット』、『悪夢の身代金』に続き「木下半太」作品です。
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海沿いの「ハートブレイク・モーテル」は最高潮に緊迫していた。
5号室では、父の愛人「琴音」と2億円を持ち出した暴力団組長の息子「森福隆」が追手に見つかり、6号室では、殺し屋の「内川」が浮気男「町田敬助」を裸にしてベッドに磔にし、ちょんぎる準備万全。
別々に見える二組を、何者かが底なしの窮地に引きずりこむ……。
裏切りの連続がまさかの結末へ導く超震撼サスペンス!
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「木下半太」の『暴走家族は回り続ける』を読みました。
『純喫茶探偵は死体がお好き』に続き「木下半太」作品です。
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”暴走家族” 「斧田」家の家族旅行は、史上最悪にして最凶の悲劇の幕開けだった――。
「浮気相手に失恋したオトン慰安のため」、家族旅行に出発した「斧田」家。
酒と女を愛する父、「高槻のマザー・テレサ」と呼ばれる母、20歳でバツ3の長女、17歳でヤリたい盛りの長男、なぜか同行する美人巨乳家庭教師―各々の思惑が絡み合った時、一家の運命は予想外の暴走を始める。
鬼才「木下半太」が描く、濃すぎる家族の愛憎と爆走!
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「木下半太」の『純喫茶探偵は死体がお好き』を読みました。
「木下半太」作品は昨年の11月に読んだ『悪夢の商店街』以来です。
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元刑事の「真子」は、柔道は黒帯だけど恋愛は白帯。
一目惚れした純喫茶のマスターの傍にいたくてアルバイトに入ったのに、近くの中学で起きた女教師殺人事件を調べる羽目に。
しかも追い詰めた犯人は、何者かに横奪され、気づけば「真子」たちは、鎌倉時代から続く壮大なお家騒動に巻き込まれていた。
火の海と血の海を見るバイオレンス・サスペンス。
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人気シリーズの悪夢シリーズとは異なる単独モ