木下半太のレビュー一覧

  • 裏切りのステーキハウス

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    ネタバレ

    背表紙のあらすじから面白さが伝わり、物語序盤は時間も忘れるほどおもしろくすすめた。
    途中めぐみの裏切りなど急展開するあたりから少しずつ暗雲がたちこめて、最終的にはどこか拍子抜けする感覚で終わった。
    あれだけ立浪が悪で描かれていたのに、良彦を宝だという表現をするあたりにも違和感。

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    2024年04月27日
  • きみはぼくの宝物 史上最悪の夏休み

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    はちゃめちゃ冒険家父と悩む11歳、父を否定しながらもほんとは大好きでちゃんと七海(ガガリン)の行動に父の姿を感じるあたり面白い。
    宝は追い求めるものではなく守るもの
    人生というのは、宝物を探す旅じゃない。無くさないように必死で守る日々を重ねること

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    2024年03月21日
  • 奈落のエレベーター

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    前の作品で最後気になる終わり方で終わってたけどこの続きが読めたおかげでスッキリ。ただ今回も、まだ次に続きそうな感じが‥

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    2024年01月23日
  • 悪夢のクローゼット

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    登場人物たちへの印象が最初と最後ではだいぶ変わりました。愛し方にもいろいろあってはたからはわからないなと改めて思いました

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    2024年01月22日
  • 鈴木ごっこ

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    ネタバレ

    サクッと読めます。
    設定が面白くて、笑っちゃう場面やホッコリする場面もありました。ハッピーエンド期待しましたが、見事裏切られました。小梅の正体そして時系列が違ってたとは驚きました。

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    2024年01月16日
  • 鈴木ごっこ

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    ネタバレ

    面白かった。登場人物が頭に入りやすく、浮かびやすくすんなり読めた。
    短編のミステリーで読みやすかった。

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    2023年12月26日
  • サンブンノイチ

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    人生崖っぷちの男3人が銀行強盗を起こし大金を手に入れる。
    でもそれは仕組まれた犯罪計画だった。
    誰が黒幕で、勝者は誰なのか。
    それぞれの思惑や罠の仕掛け合いがハラハラする映像目に浮かぶような作品。

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    2023年12月06日
  • 美女と魔物のバッティングセンター

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    文句なくおもしろかった!なにしろ主人公の吸血鬼が金城武似ってとこがツボ(笑)クスクス笑ってしまう場面が多数!脇キャラも良し☆彡
    弁護士で占い師で元傭兵ってどんな人生だよ!とか、雪女って突然生まれ変わるものなの⁈とか、ツッコミどころ満載。※褒めてます。
    そして最後の最後に、なんともせつないオチが(´;ω;`)これは絶対続編も読みたい!
    そしていつものドラマ化したら・・・は、主人公はもちろん金城武さん、雪女さんは玉城ティナさん、弁護士の土屋は北村有起哉さんで脳内再生されました。

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    2022年08月24日
  • 天使と魔物のラストディナー

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    「木下半太」の『天使と魔物のラストディナー(原題:六本木ヒルズの天使)』を読みました。

    『美女と魔物のバッティングセンター』に続き「木下半太」作品です。

    -----story-------------
    理不尽な犯罪で突然命を奪われ、悔しくて死にきれない人が、ときどき神様の気まぐれで、魔物として生まれ変わる。
    その一人である「復讐屋」の「タケシ」は、無残に殺され生き返ってしまった女のために、復讐に燃える。
    犯人は、天使の微笑を持つ、残忍な連続殺人鬼「アマノ」だった。
    「殺してあげた」という「アマノ」の狂気を、なんとしても止めろ!―。
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    魔物シリ

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    2022年08月07日
  • 美女と魔物のバッティングセンター

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    最近、堅めの作品が続いていたので、少し軽め(堅めの逆だから柔らかめ… かな)の作品を読みたくなり「木下半太」の『美女と魔物のバッティングセンター(原題:東京バッティングセンター)』を読みました。

    「木下半太」作品は、昨年の11月に読んだ『悪夢の六号室』以来です。

    -----story-------------
    自分のことを「吾輩」と呼ぶ、「金城武」似のイケメンホスト「タケシ」は、人の世に紛れる吸血鬼。
    ある日、歌舞伎町のバッティングセンターで復讐屋を営む美女「雪美」と出会ったことで、彼女の片棒を担がされることに。
    二人のもとを、常識はずれの依頼者が次々やってきては無理難題を吹っかけていく。

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    2022年08月07日
  • 悪夢の六号室

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    「木下半太」の『悪夢の六号室』を読みました。

    『純喫茶探偵は死体がお好き』、『暴走家族は回り続ける』、『悪夢のクローゼット』、『悪夢の身代金』に続き「木下半太」作品です。

    -----story-------------
    海沿いの「ハートブレイク・モーテル」は最高潮に緊迫していた。
    5号室では、父の愛人「琴音」と2億円を持ち出した暴力団組長の息子「森福隆」が追手に見つかり、6号室では、殺し屋の「内川」が浮気男「町田敬助」を裸にしてベッドに磔にし、ちょんぎる準備万全。
    別々に見える二組を、何者かが底なしの窮地に引きずりこむ……。
    裏切りの連続がまさかの結末へ導く超震撼サスペンス!
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    2022年07月22日
  • 暴走家族は回り続ける

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    「木下半太」の『暴走家族は回り続ける』を読みました。

    『純喫茶探偵は死体がお好き』に続き「木下半太」作品です。

    -----story-------------
    ”暴走家族” 「斧田」家の家族旅行は、史上最悪にして最凶の悲劇の幕開けだった――。

    「浮気相手に失恋したオトン慰安のため」、家族旅行に出発した「斧田」家。
    酒と女を愛する父、「高槻のマザー・テレサ」と呼ばれる母、20歳でバツ3の長女、17歳でヤリたい盛りの長男、なぜか同行する美人巨乳家庭教師―各々の思惑が絡み合った時、一家の運命は予想外の暴走を始める。

    鬼才「木下半太」が描く、濃すぎる家族の愛憎と爆走!
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    2022年07月21日
  • 純喫茶探偵は死体がお好き

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    「木下半太」の『純喫茶探偵は死体がお好き』を読みました。

    「木下半太」作品は昨年の11月に読んだ『悪夢の商店街』以来です。

    -----story-------------
    元刑事の「真子」は、柔道は黒帯だけど恋愛は白帯。
    一目惚れした純喫茶のマスターの傍にいたくてアルバイトに入ったのに、近くの中学で起きた女教師殺人事件を調べる羽目に。
    しかも追い詰めた犯人は、何者かに横奪され、気づけば「真子」たちは、鎌倉時代から続く壮大なお家騒動に巻き込まれていた。
    火の海と血の海を見るバイオレンス・サスペンス。
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    人気シリーズの悪夢シリーズとは異なる単独モ

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    2022年07月21日
  • 悪夢の観覧車

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    ネタバレ

    悪夢シリーズは面白いですねー
    一気に読んでしまいました(^^)

    関係なさそうな人達が物語が進むに連れ、どんどん絡み合っていくさまも爽快です!
    全てがハッピーエンドではありませんでしたが、中途半端さも無くしっかり終わったところも良かったです

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    2021年11月15日
  • 奈落のエレベーター

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    後日譚や同じキャラクターを使った別の物語が多いのに、完全に前作の終わりからリアルタイムで物語が始まる続編モノは初めて読んだ。ずーっとクライマックスみたいで少し疲れたけど面白かったです。カオルは不死身すぎてビビりました。

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    2021年10月29日
  • 悪夢のドライブ

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    何か読んだことない作家読みたいなと古本屋に入り100円で購入。「悪夢のエレベーター」を映画で観ていたので多少期待するも、もしつまらなくても100円だからいいや的な気持ちで。

    結果、とても面白くて一気に読んでしまった。
    悪夢シリーズ読み始めます。

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    2021年10月24日
  • 悪夢の観覧車

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    次々とそっちにもつながりが?!そういうことだったのか!と分かっていくのがおもしろかった。
    漫画的な展開もありつつ、大二郎の気持ちになると最終的に切なくなった。

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    2021年07月31日
  • 鈴木ごっこ

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    ふむふむ…と読み進めていた最後に

    「そぅ くるかぁーーー!」って笑ってしまった
    なんという裏切り 笑

    この作品から 木下半太にハマりまくりました。

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    2021年07月04日
  • ロックンロール・トーキョー

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    著者の半自叙伝的青春小説「ロックンロール・ストリップ」の続編。

    上京してきたチームKGBを主宰する木村勇太だったが、相変わらず、鳴かず飛ばずの活動だった。

    しかし小説の執筆が当たり、一躍有名になっていく。

    だが、チームKGBの売れない役者との溝は深まるばかりで、初心を忘れて行く勇太。

    映画監督になる夢を再度思い出した勇太が奮起する。


    最後はなんとなく映画の宣伝のように感じてしまった。

    でも夢を実現できたことは素晴らしい。

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    2021年03月19日
  • 鈴木ごっこ

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    面白すぎて1日で読み終わった
    「今日から、あなたたちは鈴木さんです。」
    意味わからない設定、訳も分からず
    始まる物語に不信感しか抱けないのに
    どんどんハマる。真相が気になってしまう。
    途中いくつも、なんかおかしいな?
    ってことが出てきて、
    そのカラクリがわかった時怖かった
    帯に「ラスト7行の恐怖」って書いてあるけど
    恐怖とまではいかなかったです。
    あーそういうことか。っていう納得感。
    こういう話が大好物すぎる。オススメです。

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    2021年03月02日