木下半太のレビュー一覧

  • 悪夢の観覧車
    次々とそっちにもつながりが?!そういうことだったのか!と分かっていくのがおもしろかった。
    漫画的な展開もありつつ、大二郎の気持ちになると最終的に切なくなった。
  • 鈴木ごっこ
    ふむふむ…と読み進めていた最後に

    「そぅ くるかぁーーー!」って笑ってしまった
    なんという裏切り 笑

    この作品から 木下半太にハマりまくりました。
  • ロックンロール・トーキョー
    著者の半自叙伝的青春小説「ロックンロール・ストリップ」の続編。

    上京してきたチームKGBを主宰する木村勇太だったが、相変わらず、鳴かず飛ばずの活動だった。

    しかし小説の執筆が当たり、一躍有名になっていく。

    だが、チームKGBの売れない役者との溝は深まるばかりで、初心を忘れて行く勇太。

    映画監...続きを読む
  • 鈴木ごっこ
    面白すぎて1日で読み終わった
    「今日から、あなたたちは鈴木さんです。」
    意味わからない設定、訳も分からず
    始まる物語に不信感しか抱けないのに
    どんどんハマる。真相が気になってしまう。
    途中いくつも、なんかおかしいな?
    ってことが出てきて、
    そのカラクリがわかった時怖かった
    帯に「ラ...続きを読む
  • 鈴木ごっこ
    さっくり読見終われる軽さなので、ずしりとくる感動とかはないんだけれど、読み終わってキャラの今後を思うと、ちょっとだけ切なくなった。
  • 鈴木ごっこ
    借金を抱えた者たちの家族ごっこのお話。
    書き下ろし。

    借金の帳消しを条件に、1年間の疑似家族「鈴木」になることを強要された男女4人。

    小梅、タケシ、ダン、カツオは、借金取りのスキンヘッドから更なる使命として、隣の家の奥さんを口説き落とす指令が。

    4人力を合わせ、隣人に介入していくにつれ、本当の...続きを読む
  • 鈴木ごっこ
    そりぁ 鈴木家族を1年演じるだけで
    2500万もの借金が帳消しになるだなんて、
    そんな上手い話がある訳ないw

    でも、あり得るのだと信じて読むから
    4人の暮らしぶりはコミカルで面白い。
    それぞれの過去の出来事も、
    ほんの少しヒント程度のズレ。

    小梅の関西弁も
    料理の旨さもラストでは狂気だw

    たん...続きを読む
  • 悪夢のクローゼット
    主人公がここまで動かない物語が合ったか。自然と感情移入してしまい、心拍数が上がってしまうようなスピード感があった。
  • 裏切りのステーキハウス
    ステーキハウスで繰り広げられる裏切りが連続するパニックストーリー。

    伝説のアウトロー・立浪に見染められた料理人・良彦は、立浪の妻・鏡子との不倫を疑われ、立浪から死刑を宣告されていた。

    誓って無実の良彦だったが、ステーキハウスのアルバイトで浮気相手のめぐみや、その彼氏、また別れた妻との娘・葵までも...続きを読む
  • ロックンロール・ストリップ
    著者の半自叙伝的青春小説。

    映画監督志望の木村勇太は、覚悟を決められず、映画学校も中退し、流されるまま、バーを経営しながら劇団・チームKGBを主宰していた。

    バーに現れたストリッパーの冬音に依頼され、チームKGBはストリップ劇場・東洋ミュージックの前座をやることに。

    完全アウェイな場所で、ヤク...続きを読む
  • 悪夢のエレベーター
    面白かった~!!
    テンポいいし、登場人物少ないし、それぞれのキャラが濃いし、読みやすい。


    コメディ要素が強いのかな~って思ってたらまさかの展開で一気にサスペンスに突入。


    そこからグンッとスピードアップ。


    黒幕もまさかの人だし、終わり方も想像が膨らむ~...続きを読む
  • 鈴木ごっこ
    読みやすいので1日で読めます。


    サザエさんネタのところで笑ってしまった。

    全員が同じ空間で同じ時間に会話してると思いきや
    まさかの。笑
    そこはビックリしちゃったな

    私はとても好きな本。
  • 極楽プリズン
    愛する人を救うためにタイムトラベルをする青年のミステリーファンタジー。

    恋人を殺害した冤罪で刑務所に収監された柴田。

    しかし、そこは自由にあふれた楽園のような刑務所・極楽プリズン。

    何度も脱獄して、人生をやり直し、愛する明日香を守ろうとするが、最後は救えなくて、極楽プリズンに戻ってきてしまう。...続きを読む
  • 奈落のエレベーター
    悪夢シリーズ第4作目
    1作目の悪夢のエレベーターの続編なので、2と3は飛ばして本作を先に読みました。

  • 悪夢のドライブ
    テンポが良くて思わず笑えて面白い。登場人物たちの誰もかれもが個性的でイイ。中でもペテン師桜ちゃんが最高にイイ。
  • きみはぼくの宝物 史上最悪の夏休み
    サブタイトルは「史上最悪の夏休み」。もっとぴったりの季節に読めばいいものを、いま読まなければまた来年の夏を待つことになってしまうと思い。

    以前、高野秀行が書いた児童文学っぽい小説を読んだとき、それなりには面白かったけれど、高野さんはやっぱりノンフィクションがいちばんだと思いました。木下半太はノンフ...続きを読む
  • 極限トランク
    極限シリーズ 第1弾

    ・Chapter one
     孤独な時、人間はまことの自分自身を感じるートルストイ
    ・Chapter two
     結婚はまさしく相互の誤解にもとづくものであるーオスカー・ワイルド
    ・Chapter three
     真実は疑いもなく美しい。しかし、嘘もまた同様である。ーラルフ・ワルド...続きを読む
  • 悪夢のギャンブルマンション
    奈落のエレベーターに引き続き、マッキーとジェニファーが登場。今回はギャンブラーの輝夫を加えてギャンブルだらけのマンションに突入することになる。
    登場するひとたちが悪いひとばかりで、前作であんなに強かったジェニファーも苦戦ばかり。それにあまりに人が亡くなりすぎ。黒木という殺し屋?の残酷さが際立ってまし...続きを読む
  • 奈落のエレベーター
    悪夢のエレベーターの続編。
    三郎、マッキー、カオルのその後。
    野球を通じた三郎とマッキーの友情や物語の後半に登場するマッキーの後輩のジェニファーの意外な強さ。そして今回の敵となる、きちがいな警官たち。前作はギャグ的な要素が多かったけど今作は以外とシリアスでした。
  • 極楽プリズン
    読みやすく、飽きずに最後まで読めました(*^o^*)

    最後はポジティブに終わるのでスッキリした気分です