木下半太のレビュー一覧

  • 奈落のエレベーター

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    悪夢のエレベーターを読んだのはかなり前だったので、ほとんどおぼえていなかったが、それでも普通に楽しく読めた。

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    2019年11月23日
  • 鈴木ごっこ

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    他の人も言っている通り「へ〜そっか〜」で終わる。結構ありきたりな設定。
    しかも「鈴木」である理由が分からない。きっとこれは齋藤でも田中でもなんでもいいのだと思う。
    これが鈴木である意味をもっと見いだせたら良かった。
    あと最初に張った伏線とあとからのネタばらしで矛盾が生じる点があるからそこが惜しい。

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    2019年10月03日
  • 悪夢の商店街

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    ネタバレ

    象のキャラが面白いし、そこから母性に目覚める主人公も良い。施設の園長のキャラがよい!!コミカルでもあり、サスペンス要素もあって楽しめると思う。

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    2019年08月24日
  • 悪夢のエレベーター

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    以前から度々目にして、ずっと気になっていた、木下半太さん。

    この『悪夢のエレベーター』がデビュー作になります。

    エレベーターの中に閉じ込められるという、想像しただけで恐怖感しかない状況が、コミカルに描かれていて、とても読みやすい作品でした。

    ドラマ化、舞台化、映画化ない、更に漫画化もされている、というのも納得の面白さです。

    コメディ要素が強いけど、内容はしっかりとしたサスペンスで、最後まで楽しめるエンタメ作品だと思います。

    シリーズ続編ばもちろんのこと、他の作品も是非読みたいです。

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    2019年08月11日
  • 悪夢のエレベーター

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    誰の視点で書いているのかが、時々わからなくなった。でも、これは映像を文章にしたものなんだと思ったら、迷うことがなくなった。 カメラが切り替わる感じ。
    結末が怖い。

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    2019年08月04日
  • 悪夢の水族館

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    悪夢シリーズ 第10弾

    プロローグ
    第一章 深海魚の男
    第二章 晴夏の家族
    第三章 結婚式の惨劇
    第四章 深作の過去
    第五章 晴夏の過去
    第六章 水族館の惨劇
    第七章 ラストショー
    エピローグ1
    エピローグ2

    沖縄に集結した洗脳の大魔王・深作正美と、ターゲットのカップル・信次と晴夏、そして対する解体屋・五十嵐桜と白鳥叶介。

    家族を人質に取られた晴夏は、深作から信次を殺すよう言われ、晴夏は桜たちに応援を頼むが、深作に洗脳された者たちが目まぐるしく襲い掛かる。

    本当の黒幕が現れた時、どんでん返しが始まる。


    ジェットコースター小説ですが、なんか他作よりスリルが足りない気が。

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    2019年08月02日
  • 悪夢のエレベーター

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    まあまあ面白く読んだけど
    読み物としてというより
    映像化または演劇で見たら面白いかもね
    という感じ。
    読ませていく感じではないな〜。

    気付いたらエレベーターの中で
    知らない男女といた…
    ていうシチュエーションはわくわくしたけどね

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    2019年06月16日
  • ナナブンノイチ

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    ルパンのようなね。ありえない変装とありえない動きで事件を解決。そんなアニメタッチの小説です。
    笑笑

    毎回だけどさ。

    微妙に家族愛ものが多いような?気もする。とにかく、超スペシャル運動神経のいいやつとか、スリの天才でマリリンモンローのパンツ盗んだ爺さんとかキャラが個性強い。とにかくつよい。腕の伸びる少年くらいつよいかもしれない。

    ただ。読後感やよんでる時にどうしてもアニメを見てる感じになるのがリアリテイにかけてどーも入り込めず、小説の良さがないような気になるのはわたしだけなのかなぁ。まぁ、面白いアニメ見たあと。みたな内容の軽さ。

    もったいないなぁ。

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    2019年04月19日
  • 悪夢のクローゼット

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    クローゼットに隠れる高校球児のアイドル長尾虎之助と、クローゼットの前で美人教師を殺してしまった4人の教師。事件を隠蔽しようとするのだけど、どうして良いか分からず右往左往する教師たちと、その場から逃げ出したい虎之助。

    その後にクローゼットからベットの下に移動したり、隠し部屋があったりと、狭い部屋の中で、状況は二転三転することになる。さらに別の先生もやって来て。個人的には隠し部屋の存在が一部屋での出来事だけど、隠れ場所のバリエーションを高めた気もします。

    そして、愛や恋愛のかたちもひとそれぞれ。

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    2019年02月27日
  • D町怪奇物語

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    またしても手を出してしまった木下半太。内容がどうあれ(笑)とにかく読みやすいから、今月もうちょっと冊数を稼ぎたいというときについつい読んでしまうのです。質より量といっては限りなく失礼だけど、いや、なんだかんだで好きなんです、半太が。

    D町、これは大国町ですね。『悪夢のギャンブルマンション』も建っていた町。表紙を見ると大国町の交差点近辺がすぐに思い浮かびます。キタともミナミとも違う、夜更けに車で通ると少し寂れた雰囲気。半太さんはこの町で実際にバーを経営していたことがあるそうな。あんまり怖くない怪談ばかりではあるけれど、それっぽいことが本当にあったかもしれないと想像すると、深夜の大国町の雰囲気と

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    2018年10月12日
  • 悪夢のエレベーター

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    目を覚ますと緊急停止したエレベーターに中年に見える胡散臭い男性、オカマが見え隠れする二十四歳、自殺願望を語る魔女のような二十一歳と共に閉じ込められていた二十八歳で浮気を隠す小川の悲劇。産気付いた妻の為に早く帰りたいという小川他に対する三人に絡む殺しや死体遺棄が軽く呆気ないけれど、黒幕には納得した。

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    2018年10月09日
  • 天使と魔物のラストディナー

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    理不尽に命を奪われ人魚やフランケンシュタイン、ゾンビ等に生まれ変わった人たちが、吸血鬼の二人組と出会い復讐を遂げる。脳内でママと会話しながら手助けと称して殺人を繰り返す殺人鬼に依頼人を殺されたり、恨んでいない七歳の河童少年と出会ったり、心境が変化したり、軽快だった。狼男のゲイバーでの変貌も楽しい。

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    2018年10月09日
  • 悪夢のドライブ

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    軽いノリで読みやすく、相次ぐどんでん返しで最後まで飽きさせない。これ一冊で完結している話だが、「悪夢」シリーズの他の作品に登場する人物がチラリと出てくるのは、シリーズを読んでいる人にしかわからないサービスになっている。

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    2018年08月24日
  • 悪夢のエレベーター

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    予想外のラスト。こう来たか。
    で、改めてプロローグを読み返すと、ちゃんと伏線が張ってある。完全にスルーして読み飛ばしてしまっていたところに、事件の重要なヒントが隠されているのだった。

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    2018年08月08日
  • 悪夢のエレベーター

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    公開当時に映画版を鑑賞した作品なので、まさしく【悪夢】のどんでん返しは折り込み済み。なので、今回はワンシチュエーションものとしての巧妙さを存分に楽しむことが出来た。劇作家である著者らしく、登場人物四人の繰り広げる密室劇はまるで演劇のよう。コメディ要素の強い第一章は軽快ながら、タネ明かしに終始する第二章はやや中弛み。しかし、第三章はその鬱憤を晴らすが如く畳み掛けてくる。コメディの前半戦とサスペンスの後半戦で全く毛色の異なる展開が本作の売りながら、やはりこの結末は好みが明確に分かれそうですね。ちなみに私は―。

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    2018年08月02日
  • 女王ゲーム

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    【ジェットコースターに人はなぜ乗るのか?】

    久しぶりに木下半太氏の作品読んだ。これは面白い。木下氏の書く面白さは、生まれ持ったセンスがなければ成立しない。そのくらい自然に面白かった。明日忘れてしまっているかもしれない、誰かにわざわざ勧めるわけでもない。だとしても自分のために絶対に本棚にあって欲しい一冊。

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    2018年06月26日
  • 裏切りのステーキハウス

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    会員制高級ステーキハウスの雇われ店長、久慈良彦は、オーナーの立浪琢郎から「妻と寝ただろう」と銃をつきつけられた。潔白なのに、身に覚えのない証拠が出てきて大ピンチ!そこへ、良彦の愛娘が来店、さらに“本当の浮気相手”とその恋人まで登場し、絶体絶命の修羅場へー。誰かが何かを仕組んでいる?

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    2018年08月08日
  • 悪夢の商店街

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    美人結婚詐欺師の世良公子が凄腕詐欺師に命じられたのは、さびれた商店街の豆腐屋の息子と結婚すること。詐欺師は億単位の金しか狙わない。ということは、こんな街に大金が隠されている!?公子は大金を横取りしようとするが、味方は五歳の甥だけ。そこに、ヤクザと女子高生ペテン師が参戦し、果てしない騙し合いが繰り広げられる。痛快サスペンス。

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    2018年06月17日
  • 美女と魔物のバッティングセンター

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    自分のことを「吾輩」と呼ぶ、金城武似のホスト・タケシは、実は吸血鬼。彼は、歌舞伎町のバッティングセンターで美女の復讐屋・雪美に会ってから、彼女の片棒を担がされている。二人のもとを、常識外れの依頼者が次々やってきては無理難題をふっかけていく。無欲で律義で人間臭い“吸血鬼”は、体当たりで使命を全うしよとするが…。

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    2018年06月17日
  • 女王ゲーム

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    賞金10億円。敗北すれば死。それが女王ゲーム、命がけのババ抜き。参加者は美女と奴隷のペア、イカサマ自由、細工したカードの持ちこみ可。主催する謎の美女に挑むのは、イケメン東大生と美女教師、都知事と女子中学生、崖っぷちアイドルとオタクの三組。策略とイカサマの果てに勝利するのは?驚異のドンデン返しギャンブル・サスペンス!

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    2018年06月15日