【感想・ネタバレ】悪夢のエレベーターのレビュー

あらすじ

後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレベーターに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!? しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。意外な黒幕は誰だ? 笑いと恐怖に満ちた傑作コメディサスペンス。

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Posted by ブクログ

さらっと読めるサスペンスで、二度読んで面白い。

エレベーターから出してもらうために「虎だー!」って言うところ好き。

なんだか舞台にして映えそう。

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2025年09月05日

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「木下半太」の傑作コメディサスペンス『悪夢のエレベーター』を読みました。

危機的な状況下にありながら、それぞれの行動が思わず笑えてしまう、そんな展開の序盤。
電車の中で笑いを堪えるのが辛かったなぁ。

三人の素性がしだいに明らかになっていく中盤から、どんでん返しのエンディングまで、楽しくて一気に読めました。

-----story-------------
後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレベーターに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。
浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!?
しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。
精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。
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背筋がゾクッ… とするような、恐怖感のあるエンディングでしたね。

まさか、こんな展開になるとはなぁ。

ホント、久しぶりに心底面白いと思える作品に出会えましたね。

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2022年04月01日

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どんでん返し。大好き。

誰が主人公かすらわからなくなってくる。

なぜこの本を手に取ったかは覚えていないが、気づけばシリーズをかなり読んでいる。

何年前に読んだが覚えていないが、今もまた改めて読みたくなっている。

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2019年03月09日

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ネタバレ

 最後、なんで陽子に声をかけに行ったんだろう。せめてもの罪滅ぼしか、残っていた正義感からなのか、陽子を自分と重ねて陽子越しに自分を救いたかったからなのか。
 不幸探しのために生きるっていうのは面白い発想だった。

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2025年04月15日

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章ごとに登場人物の視点が変わり、今までの「?」が解決していくような構成になっていて、読んでいて、とてもワクワク感のある作品でした!

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2024年10月14日

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面白かった~!!
テンポいいし、登場人物少ないし、それぞれのキャラが濃いし、読みやすい。


コメディ要素が強いのかな~って思ってたらまさかの展開で一気にサスペンスに突入。


そこからグンッとスピードアップ。


黒幕もまさかの人だし、終わり方も想像が膨らむ~

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2021年01月23日

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後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレベーターに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!?しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。意外な黒幕は誰だ?

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2018年06月17日

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ネタバレ

深みとかはないかもしれませんが、まさに演劇で見たら面白そうだなと思います。展開は早いし、次から次へと悪夢が重なるのは面白かった。

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2017年07月25日

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木下半太さんの作品はいくつか読んでいるけど、やっぱりストーリー展開-構成が面白い。
ミステリー要素は少ないけど、普通の作品ならシリアスになるところをコミカルに仕上げてくれているため、非常に読みやすい。
一晩の出来事を三者三様にそれぞれの視点から書かれててるのも、ストーリーの「深さ」を演出していて面白さが倍増。
個人的に「ん???」と引っかかる部分が2-3あったけど、そこはご愛嬌。
楽しく読ませて頂きました。

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2016年12月27日

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エレベーターにとじこめられた4人 場所も人数もかぎられたなかでの話だがおもしろかった! 最後の女の子に存在は驚かされた。最初にでてきたお姉ちゃん。。。の意味はちゃんとあったんだ!
この正体はわからなかったなあー、やられたーって感じ
単純だがよくできていておもしろかったほかの作品も読みたいと思った

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2017年08月17日

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面白くなくはないが、びっくりするほどの予想を裏切られ方ではなかったかな。
小川夫妻の何かの逆襲?みたいなものなのかなって考察しながら読み進めていたが・・・

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2025年08月01日

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ネタバレ

2章目読んだらもう一度一章目を読みたくなる

小川の浮気によって奥さんがしかけた
小川の本音を聞き出す作戦

それがまさかの小川が死んで
早とちりして管理人も殺して

でも結局は精神疾患のカオルが
小川の奥さんの妹で
お姉さんを悲しませた小川と浮気相手を殺すというオチ。すごい

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2024年08月08日

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なるほど、短い頁数にギュッとあれやこれやと読者を楽しませるアイディアが詰まっている。
エレベーターに乗り合わせた彼らが閉じ込められる。だがこの連中、何かが変だ。
間合いが程よく、劇でも見ているかのような楽しさとテンポの良さがある。きっちり物語のオチもついて楽しい。

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2024年04月23日

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第一章を読み終わって、は??と思ったけど、二章を読み始めたら面白くなってきた。仲間内から見たマッキーとカオルのキャラが 真面目面白くて好き。始終コメディタッチで、そのまま終わるのかと思いきや、最後は一気に重くなる。シリアスで終わったのが意外。なんか、舞台の脚本みたいと思っていたら、著者はそういうジャンルの人だったので、納得の作品でした。さらっと読める一冊です。シリーズ化されているようなので他の作品も読んでみたいなと思いました。

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2024年04月16日

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物語の流れは面白かった。内容が二転三転して進んでいくので最後まで飽きを感じずによめた。
しかし、描写がかなり薄いように感じた。淡々と進んでしまうので感情移入という段階まで進めずに物語が終わってしまう。心情描写や、個人への焦点があまりないなぁと思ってしまった。
読みやすさという点ではかなり読みやすいと思う反面、深みはあまりかんじられない。

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2022年04月24日

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まさかの結末とプロローグの回収への展開にはワクワクした。ただ、結末へむけての設定がやや強引な気がした。そこが少し残念だった。3.7

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2021年06月08日

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予備知識なく読みました。

何か良く分からないけど・・・で、始まり途中から視点が変わり・・・ はて??

うん?おや?はぁーっと、なりますが最後まで読んで
そーきたかぁ、で終わりました。

結論。賛否あるかも知れませんが、あたしは面白かったです‼︎

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2020年11月12日

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友達のおすすめで購入。
作者さんは小説家の他にも映画監督、脚本家などもしているとのことです。
だからなのか、どことなく劇っぽいと言うか、場面のイメージもしやすいけど派手というかあんまり合わなかったような感じでした。
読んだのが結構前なので、感想もうろ覚えです。

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2020年05月28日

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以前から度々目にして、ずっと気になっていた、木下半太さん。

この『悪夢のエレベーター』がデビュー作になります。

エレベーターの中に閉じ込められるという、想像しただけで恐怖感しかない状況が、コミカルに描かれていて、とても読みやすい作品でした。

ドラマ化、舞台化、映画化ない、更に漫画化もされている、というのも納得の面白さです。

コメディ要素が強いけど、内容はしっかりとしたサスペンスで、最後まで楽しめるエンタメ作品だと思います。

シリーズ続編ばもちろんのこと、他の作品も是非読みたいです。

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2019年08月11日

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誰の視点で書いているのかが、時々わからなくなった。でも、これは映像を文章にしたものなんだと思ったら、迷うことがなくなった。 カメラが切り替わる感じ。
結末が怖い。

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2019年08月04日

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まあまあ面白く読んだけど
読み物としてというより
映像化または演劇で見たら面白いかもね
という感じ。
読ませていく感じではないな〜。

気付いたらエレベーターの中で
知らない男女といた…
ていうシチュエーションはわくわくしたけどね

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2019年06月16日

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目を覚ますと緊急停止したエレベーターに中年に見える胡散臭い男性、オカマが見え隠れする二十四歳、自殺願望を語る魔女のような二十一歳と共に閉じ込められていた二十八歳で浮気を隠す小川の悲劇。産気付いた妻の為に早く帰りたいという小川他に対する三人に絡む殺しや死体遺棄が軽く呆気ないけれど、黒幕には納得した。

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2018年10月09日

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予想外のラスト。こう来たか。
で、改めてプロローグを読み返すと、ちゃんと伏線が張ってある。完全にスルーして読み飛ばしてしまっていたところに、事件の重要なヒントが隠されているのだった。

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2018年08月08日

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公開当時に映画版を鑑賞した作品なので、まさしく【悪夢】のどんでん返しは折り込み済み。なので、今回はワンシチュエーションものとしての巧妙さを存分に楽しむことが出来た。劇作家である著者らしく、登場人物四人の繰り広げる密室劇はまるで演劇のよう。コメディ要素の強い第一章は軽快ながら、タネ明かしに終始する第二章はやや中弛み。しかし、第三章はその鬱憤を晴らすが如く畳み掛けてくる。コメディの前半戦とサスペンスの後半戦で全く毛色の異なる展開が本作の売りながら、やはりこの結末は好みが明確に分かれそうですね。ちなみに私は―。

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2018年08月02日

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悪夢シリーズはやっぱり笑える。笑
読みながら「うは!w」と言ってしまいたくなる作品。
浮気はしたらダメですよ、て話。笑

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2018年02月25日

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気がつくとそこはエレベーターの中だった。

バッタに似た若い男
ヤクザ風のおっさん
魔女のような不気味な女
妻の陣痛が始まったと電話が来たばかりの自分

エレベーターは故障しており降りられない。
偶然乗り合わせた四人は脱出を試みるのだが・・・



同作家のの『鈴木ごっこ』が面白かったので読んでみました!
この作品も切り返しの凄さはルイス・フィーゴ級!

悪夢シリーズを少し読んでみようかと思いました。

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2017年01月23日

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エンターテインメントのコメディサスペンス、というスタンスだし、それなりに面白いし、意外な結末もまあまあそれなりに楽しめたけど、それでもやっぱりイマイチだなぁ。

ちょっと軽薄なのは、こういう小説だからしょうがないにしても、一言で言ってしまうと、人が簡単に死にすぎ。
しかも、主要登場人物なのに、なんであっさり殺しちゃうわけ?

そこがちょっと個人的にはダメだった。

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2016年11月25日

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テンポが良くサクサク読めました。
最初はただのコメディタッチのドタバタものかなぁって思って読み進めてたんですが意外な展開とエンターテイメント性もあって面白かったです。

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2016年06月21日

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1974年大阪生まれの木下半太さん、初読み作家さんです。「悪夢のエレベーター」(2006.7刊行、2007.10文庫化)を読みました。面白いのかそうでないのか、キレがいいのか悪いのか・・・、この本だけではよくわからない・・・、そんな印象でした。「悪夢の商店街」も読んでみます(^-^)

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2016年05月23日

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ネタバレ

あらあらこんな展開になるのね、と少々意外だった。
1つの話の流れを、人物を変えて語る…というのが割と好きなので、楽しめた。

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2023年08月30日

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