木下半太のレビュー一覧

  • 天使と魔物のラストディナー

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    突然命を奪われる理不尽な犯罪がある。悔しくて死にきれない人のために神様がきまぐれを起こし、世にも珍やかな怪物を生み出す。地上に出れば人間の姿に戻るという摩訶不思議な設定。怪物たちは自分たちの存在を実感するため他者の復讐を手伝い続ける。しかるに心は一向に晴れない。人は人を殺し続ける。不幸の連鎖は永遠のドミノ倒し。何のための復讐なのか。自問自答を繰り返しながら、怪物という姿かたちではなく心のありようというものを変えていく。

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    2015年05月10日
  • 宝探しトラジェティー

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    人生に宝物のありかを示してくれる地図はない。自分にとっての宝物は何なのか。意外と大切な宝物はすぐ側にあったりする。はたまた実は皆、最初から持っているのかも。気づいていないだけなのかもしれない。宝物は一度失えば二度と手に入れることはできない。だから守る。必死に守り抜かなければならない。それが人生。恰好悪いままダラダラ生き続けるのだけは何も得られない。シュールな宝さがしが興をそそるも小学5年生の冒険奇譚はどうしても小ぶり。疾走感や吸引力に欠ける。血生臭さがなく安心して見ていられるのはいいのだが。

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    2015年04月29日
  • サンブンノイチ

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    銀行強盗を計画した三人組の騙し合いを描いたクライムサスペンス。
    テンポがよくて、登場人物も少ないので読みやすくそれなりに楽しめた。ただ、ドンデン返しの連続は少しやり過ぎか。そこまでやってしまったら展開に無理が生じている気も。

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    2015年04月13日
  • 奈落のエレベーター

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    笑いあり涙ありどんでんありで、エンタテインメントとして普通におもしろいが、木下作品としては下作。意想外の振幅も小さく、全体として、ただのドタバタ劇に終わっている。木下氏ならではの奥行き、深みがなかった。乏しかった。個人的には血腥すぎるのも嫌気した。残虐シーンだけは未だに苦手。心臓の弱い人にはちょっと厳しい。かなりの部分、目を覆ってしまい興も半減。普通に楽しませてもらったのだが、木下氏だからこその辛口評。

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    2015年04月05日
  • ゴブンノイチ

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    ○○ブンノイチシリーズ!?
    コメディテイストで面白いが、いつものどんでん返しが小技で今一感がいなめない。ちょいちょいぜんさくのキャクターが登場するが続編的な要素はない。

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    2015年01月27日
  • 悪夢の商店街

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    『スペシャルカードは誰が切る?』

    ひっちゃきまわしって、すとんと落とす。お見事。ただ、連続で読むと、なんか頭が悪くなる気がする。苦しくなったら間に挟む感じで読みたい。

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    2014年12月14日
  • 女王ゲーム

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    勝てば10億円負ければご主人様が剥製にされるイカサマありのババ抜きゲーム

    イカサマのゲーム性はそんなに複雑なことはやってない
    むしろ、そんなリスクを負ってその程度のメリットしかないの?と思う
    それよりも重要なのは奴隷気質ってことなんだろうけどね

    残酷なゲーム設定の割にそんなに悲惨さを感じないのは土橋真二郎の小説を読んだせいかな?

    終盤のめまぐるしい二転三転もよくある展開で楽しく読めた
    ただ、やはりご主人様と奴隷の関係性が理解できないなぁ

    ま、そのへんも含めてギャグ小説としても楽しめたのでよし

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    2014年11月27日
  • 悪夢のクローゼット

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    ふとした若気の出来心から、誘惑に駆られて、事件の目撃者になってしまった高校生の話。

    どうということはないけれど、少し普通ではない被害者とその恋人の愛情の表現方法が印象的。
    加害者グループの間の強弱や、心理の変化も興味深く、さらりと読めた

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    2014年09月27日
  • 女王ゲーム

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    女性は強いというか、怖いというか。
    執念深い生き物ですね。
    そこまでしますか!?って思いました。
    敵にしたくない。。。

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    2014年09月16日
  • 悪夢の身代金

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    久しぶりの木下半太。
    相変わらず爽快で心地いいほどさくさく進む。多少強引な展開も、まあいっか!で流せる貴重な作家さん。
    他の悪夢の〜シリーズも徐々に進めよう!۬৺۬

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    2014年09月15日
  • サンブンノイチ

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    のっぴきならない金銭的な問題を抱えた4人の男女が、銀行強盗をする様をbefore、after形式で描いた話。

    どんでん返しの連続でテンポよく読める。ロックストック的な、小物が大物をコケにする痛快さが割りと楽しかったかな。川崎舞台で、いろいろ想像できたのも面白かったなー。

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    2014年09月04日
  • 悪夢のギャンブルマンション

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    一度入ったら勝つまで出られない裏カジノにオカマ達が巻き込まれるお話。何度も大どんでん返しがあって面白かったです。

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    2014年08月10日
  • 暴走家族は回り続ける

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    【たち位置が決まってない劇団】

    キャラクターがあっちへこっちへで、正直全く読み込めない。木下作品ならではのハチャメチャ感は好きだけれど伏線の回収までしっかりとお願いしたい。

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    2014年08月06日
  • サンブンノイチ

    購入済み

    うーん。

    オチは良かったが、それまでがイマイチ

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    2014年06月22日
  • ナナブンノイチ

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    殺されかけた伝説の詐欺師がスペシャリストのチームで復習を挑む。
    秀でたスキルと豊かな個性を持つ登場人物がチームを組んで悪に挑む構図は(厳密にはどちらも悪と言えなくもないが)大変ワクワクし、一気に読ませてくれる。

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    2014年06月11日
  • ナナブンノイチ

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    ブンノイチシリーズ第三弾。
    前作前々作と騙されていたので、今回はとてつもなく構えて読んでいた。裏を読み、どう騙すんだと常に考え。すぎてちょっと拍子抜け。今までで一番ハッピーエンドだったかもしれないが、ちょっと物足りなかった。悪の感じが伊坂さんっぽかった。

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    2014年06月05日
  • ゴブンノイチ

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    サンブンノイチを読んでいたのと、ワカマツカオリさんの表紙で、購入。

    サンブンノイチのほうが、スリルと時間トリックがきいていたかんじ。
    あの、頭がぐちゃぐちゃになる前作から比べると、すんなりしてる。ただ、誰も信じられなくなるのは、相変わらず。
    サンブンノイチで衝撃を受けたあとだと、期待しすぎたのか、少し物足りない感も残ってる。

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    2014年06月01日
  • ゴブンノイチ

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    サンブンノイチに続いて、ゴブンノイチも読破。
    続編ってワケじゃないけど、テイストと一部キャラは健在。
    テンポ良くて面白かったけど、サンブンノイチの方がインパクトはあるかなぁ。

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    2014年04月29日
  • ナナブンノイチ

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    ブンノイチシリーズ第三弾。

    この先、増えるとどうなるのかと思うが、キャラの立て方は非常に巧い。
    人数が増えると一人くらいぼやけそうなものだが、きっちりとそれぞれの個性を引き立たせている。

    今回は、しっかりクライムサスペンスになっていたかな。
    多少の強引差は否めないものの、テンポ感は相変わらず気持ち良い一作。

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    2014年04月12日
  • ゴブンノイチ

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    後半のスピード感は目を見張る。
    ただ、次回作に続く伏線的な結末がなんとも歯切れが悪い。

    木下氏はやはりコメディ要素が強い方が面白いな。

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    2014年04月10日