本当にそのまま、
悪夢のエレベーターのその終わった瞬間からの続きなんですね。
間違いなく、
悪夢のエレベーターを読んでから読みましょう奈落のエレベーター!
つかね、
前に読んでて読み直してなかったんで完全にうろ覚えなうで読み始めて、
ん?
と、
分からなくなることたくさん。
そうそう!
この作者
...続きを読むの木下半太さん。
舞台の脚本とかを書いてるせいか、
舞台ちっくな文体になっててそこが好感を持てたのよ。
でも、
今回のはちょっと、
そういう舞台テイストってのがなくなってて微妙。。。
悪夢のエレベーターの良いテンポのドタバタ感がちょっと潜まってて残念かもです。
って、
言うのが全体の印象。
ゴスロリなカオルに、
オカマのマッキーに、
三郎だ!
カオルがさらの陽子を殺しに行くんだ!
それを止めに三郎が行くけど無理なんだよねぇ。。。
一方、
マッキーは車でお留守番をしてたんですが、
そこに現れたるは業者。
前回の悪夢の時に使った薬を売ってくれたヤバイ人のこと。
その元締めが銀行員(あだ名な)
銀行員と、
マッキーのやり取りはハラハラよ。
で、
途中からジェニファーも加わるの!
ジェニファーはオカマですが日本拳法の達人だったりするんですよね。
関係ないけど、
マッキーがどうしても、
ワンピースのボン・クレーと被って残念というか、
良い彩りをくれてる笑
どうしても、
マッキー=ボンちゃんになっちゃうのよねぇー。
で、
このジェニファーもですが、
1番残念なのが、
ジョギングしてたおじいちゃんよね。
このシーンは笑ってしまったわ。
カオルは殺し過ぎじゃないか?
シリアルキラーになっちゃってるよね。
三郎なんか、
元々からそんな感じだった気がするけど、
ダメダメだめんずですよ。
最終的には、
三郎は生きてる?
カオルも?
つか、
マッキーとジェニファーも病院にいる?
つか、
悪夢シリーズまだ続いたりするのか?!
1はおもしろい!
2は微妙。。。
3は?
どうなるんでしょう?
つか、
3あるのか?
1は舞台ちっくで、
2は映画を目指してたのかな?
よく文中でも、
映画の話が出てくるのよ。
ホラー映画のワンシーンのようにとか、
レオンのゲーリー・オールドマンとか、
タイタニックがどうのこうのとか、
そういうの目指して書いてたのかな?
あとね、
視点が「三郎」「マッキー」「カオル」って、
ちょこちょこ変わりすぎるのね。
3つの短編をいくつかに切り分けてばらばらにまとめたって印象も残念ポイントかな。
3があるなら期待しようか。