木下半太のレビュー一覧

  • 暴走家族は回り続ける

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    「浮気相手に失恋したオトン慰安のため」、家族旅行に出発した斧田家。酒と女を愛する父、「高槻のマザー・テレサ」と呼ばれる母、20歳でバツ3の長女、17歳でヤリたい盛りの長男、なぜか同行する美人巨乳家庭教師ー各々の思惑が絡み合った時、一家の運命は予想外の暴走を始める。

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    2018年06月15日
  • 爆ぜるゲームメイカー

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    “嫌われ者に愛の手を”-週刊誌記者・小谷野丈二のもとに届いた謎のメモは、壮絶な復讐劇の始まりだった。別れた妻子を救うため、三人の“嫌われ者”と共に「死のPK戦」に挑む丈二。死闘の果てに、復讐に燃える男・オオシマの“本当の狙い”がわかった時、戦慄の結末が待ち受ける。

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    2018年06月13日
  • 悪夢の身代金

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    クリスマス・イヴ、女子高生・知子の目の前でサンタクロースが車に轢かれた!瀕死のサンタは、1億円の入った袋を知子に託す。「僕の代わりに身代金を運んでくれ。娘が殺される」。知子は見知らぬ家族のために疾走するが、有名サッカー選手に眼帯女など、怪しい人物に狙われ、金は次々と別の手に。裏切りが、新たな裏切りを呼び、驚愕の結末へ。

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    2018年06月13日
  • 悪夢の六号室

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    海沿いの『ハートブレイク・モーテル』では、緊迫が最高潮に達していた。五号室では、父の愛人と二億円を持ち出した暴力団組長の息子が追手に見つかり、六号室では、殺し屋の内川が浮気男をベッドに磔にし、ちょん切る準備万全。別々に見える二組を、何者かが底なしの窮地に引きずりこむ…。

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    2018年06月05日
  • 天使と魔物のラストディナー

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    理不尽な犯罪で突然命を奪われ、悔しくて死にきれない人が、ときどき神様の気まぐれで、魔物として生まれ変わる。その一人である「復讐屋」のタケシは、無残に殺され生き返ってしまった女のために、復讐に燃える。犯人は、天使の微笑を持つ、残忍な連続殺人鬼アマノだった。「殺してあげた」というアマノの狂気を、なんとしても止めろ!-。

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    2018年06月05日
  • ナナブンノイチ

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    天才詐欺師の津田は、8年の服役を終え出所した。裏の世界からは足を洗う。そう決意したはずだったが、ある日ブーと名乗る男から“仕事”を持ちかけられる。かつて津田を裏切った犬島から、時価20億円とも噂される宝石“グレート・エッグ”を奪うというのだ。復讐心をくすぐられた津田は7人の達人でチームを結成するが、犬島は恐るべき怪物に成長していた。さらに宝石を狙う新たな敵も現れー。

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    2018年06月01日
  • ゴブンノイチ

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    真夏のダム湖に、死体を運ぶ男女5人の姿があった。そのうちの一人、両腕にギプスをはめた若者・佐々木努は、激しく後悔していた。アウトローを気取ったばかりに、最悪の事態に巻き込まれてしまったのだ。やがて警察に捕まった努は、死体安置所に放り込まれ、取り調べを受ける。報酬5億円の誘拐計画、そして死体遺棄の経緯が明らかになるにつれ、思いもよらぬ真相が浮かび上がる!

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    2018年06月01日
  • サンブンノイチ

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    人生の一発逆転を賭けた銀行強盗に成功、営業前のキャバクラに駆け込む男たちがいた。店長のシュウ、ボーイのコジ、常連の健さん、奪った大金はココで3分の1ずつ分ける…はずだった。突如モメ始めた3人。だが他にもこの金を狙う者がいた。キャバクラのオーナーで悪魔のように凶悪な破魔翔。“川崎の魔女”の異名を持つ裏世界の伝説的金貸し・渋柿多見子ー。大金は一体誰の手に!?

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    2018年06月01日
  • サンブンノニ

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    銀行強盗で得た大金を山分けし、日本各地に潜伏していたシュウ、コジ、健さん。だが3人とも“川崎の帝王”破魔翔に見つかり、連れ戻されてしまう。そして命じられたのは、「“川崎の魔女”の現金輸送車の奪取」だった…!北海道から新たな勢力も進出し、3人はまたもや裏社会の覇権を巡る争いに巻き込まれる。息つく間もない駆け引きと騙し合い。果たしてシュウたちはどん底から抜け出せるか?

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    2018年05月27日
  • 悪夢の水族館

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    花嫁の晴夏は、「新郎を殺せ」と、ある人物から命じられている。晴夏の実家に何年も棲みつき、家族全員から「先生」と慕われている、深海魚似の醜い男、“洗脳師"深作だ。この男を追って、晴夏と同じホテルには、「洗脳外し」のプロや美人ペテン師が集結していた。彼らは救世主か、それとも……。誰を信じる⁉

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    2018年05月27日
  • 極限トランク

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    目が覚めたら、なぜか全裸で車のトランクのなか!?広告代理店に勤める耳原敏夫は、何不自由ない生活を送っていたが、家庭では冷たい空気が流れ、仕事にも虚しさを感じていた。そんなある日、“コーディネーター”を名乗る男と出会い、「人生には刺激が必要や」という言葉に乗せられるように、妻子に内緒で名古屋へと向かうが…。なぜ閉じ込められたのか、果たして脱出は可能なのか。

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    2018年05月27日
  • BABEL(1)

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    タイムリープサスペンス。愛する人を救うため生と死を経験しいく青年の苦闘を描いた作品。圧倒的な画力、結末はけっこう意外。

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    2018年05月21日
  • 極限トランク

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    木下半太の本の登場人物は、どこか滑稽で可愛らしく、憎めない。
    極限の状況にあるのに、こんなに笑えるとは。
    登場人物同士のやりとりも面白い。

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    2018年05月02日
  • 悪夢のエレベーター

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    悪夢シリーズはやっぱり笑える。笑
    読みながら「うは!w」と言ってしまいたくなる作品。
    浮気はしたらダメですよ、て話。笑

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    2018年02月25日
  • BABEL(8)

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    ネタバレ

    小池一夫先生原作かなって錯覚してしまうような強引な展開。ある意味THE漫画だと思います。いや、好きなんですけど。

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    2018年08月23日
  • 悪夢のクローゼット

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    この筆者の作品を初めて読みました。
    古臭い雰囲気の表紙が面白くて手に取ってみましたが、中身もそれなりに面白かったです。
    人がひとり死んでいるのに、妙に軽快に話が進んでいきます。どのキャラクターにも感情移入ができないことが、逆に気楽に読み進められます。
    第三章で中だるみした感があり、一気読みとはいきませんでしたが、最後まで楽しめました。

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    2018年01月17日
  • 極楽プリズン

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    なんでもありの半太さん、もう多少のことではこっちも驚きません。

    今回の主人公はバツイチの理々子。終電を逃してふらり立ち寄った路地裏のバーで、柴田という男の話に思わず聞き入る。柴田は恋人を殺した無実の罪で服役中で、今は脱獄中。彼が投獄されているのは極楽のような刑務所で、脱獄も自由。んなアホな。来るで来るで半太節、と思ったけれど、既視感のある映画や本を混ぜた感じ。

    しかしなんでしょうね、悪夢も極限も極楽ももうええって!と思うのに、気づけば私はまた半太を読んでいます。軽さと無茶振りと平和なオチに引かれてしまうのか。

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    2017年12月30日
  • 悪夢の商店街

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    毎回、登場キャラの関係性に唸らされるシリーズなのに今回は・・ 詐欺・ペテンの天才、そして象も含め良いキャラ揃いなのに魅力が半分否、1/3も活かされて無い気が。緻密な計画の裏読み合戦かと思いきや、結構ずさんな展開。 終り良ければ全て良しだが、このシリーズだけに期待しすぎたか。※魔法使いと、天才ペテン少女の能力もっと見たかったな。

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    2020年08月08日
  • 極楽プリズン

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    死んだ彼女を救うため、出入り自由な刑務所から脱獄を繰り返す男。
    恋人殺害の冤罪で投獄されたが、脱獄中だ。-渋谷、恵比寿近くのとあるバーで会話は始まる。

    とうとうこういう設定にまで来てしまったか...
    木下節というよりは、今回はちょっととっちらかっちゃった感が強いな。

    ある種、希望を含む輝かしくポジティブな一冊かもしれんが。

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    2017年10月20日
  • 極楽プリズン

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    いつもの雰囲気押さえ目で、設定の妙で魅せにくる。前半は狙いが上手くハマっていたと思うけど、後半がちょっと平凡過ぎたかな。

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    2017年10月19日