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死体と二人きり!? 史上最小の密室劇「悪夢」シリーズの著者が挑む、「極限」シリーズ開幕! 目が覚めたら、なぜか全裸で車のトランクの中!? 広告代理店に勤める耳原敏夫は、何不自由ない生活を送っていたが、家庭では冷たい空気が流れ、仕事にも虚しさを感じていた。そんなある日、“コーディネーター”を名乗る男と出会い、「人生には刺激が必要や」という言葉に乗せられるように、妻子に内緒で名古屋へと向かうが……。なぜ閉じ込められたのか、果たして脱出は可能なのか。大興奮サスペンス!
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Posted by ブクログ
面白すぎて一気読み。 本当にトランクだけが舞台なのが、すごいと思った。 木下半太さんの小説は読みやすさと面白さで ハマっていく。浅いのに。不思議。
木下半太のサスペンス作品『極限トランク』を読みました。 木下半太の作品は昨年12月に読んだ『鈴木ごっこ』以来ですね。 ------ 死体と二人きり!? 史上最小の密室劇 「悪夢」シリーズの著者が挑む、「極限」シリーズ開幕! 目が覚めたら、なぜか全裸で車のトランクの中!? 広告代理店に勤める耳原敏...続きを読む夫は、何不自由ない生活を送っていたが、家庭では冷たい空気が流れ、仕事にも虚しさを感じていた。 そんなある日、“コーディネーター"を名乗る男と出会い、「人生には刺激が必要や」という言葉に乗せられるように、妻子に内緒で名古屋へと向かうが……。 なぜ閉じ込められたのか、果たして脱出は可能なのか。 大興奮サスペンス! 文庫書き下ろし。 ------ 2016年(平成28年)に刊行された極限シリーズの第1作です。 ■Chapter one 孤独なとき、人間はまことの自分自身を感じる――トルストイ ■Chapter two 結婚はまさしく相互の誤解にもとづくものである――オスカー・ワイルド ■Chapter three 真実は疑いなく美しい。しかも、嘘もまた同様である――ラルフ・ワルド・エマーソン なぜ閉じ込められたのか、如何に脱出するのか――“極限の密室劇”の幕が上がる……「悪夢」シリーズの著者が贈る、大興奮サスペンス。 悪夢シリーズを彷彿するハチャメチャ感と怒涛のスピード感で一気に読ませる展開の作品でした……面白かったですねぇ、、、 大手広告代理店に勤める耳原(みのはら)敏夫は、人生をコーディネイトするという男・海老原の誘いに乗り、家族に内緒で名古屋に向かう……敏夫は名古屋のホテルで目隠しされたうえに裸で縛られた状態で女性の遺体とともにクルマのトランクに閉じ込めれることとなり、その危機から脱出するために、海老原と駆け引きをしつつ、妻の悦子にも連絡を取ることに……。 クルマのトランクという密室……しかも目隠しされて何も見えない……そんな緊迫した状況下で、物語は二転三転、、、 そして意外な真実が判明するクライマックスへ! 愉しめましたねー 次は続篇を読んでみようと思います。
極限シリーズ 第1弾 ・Chapter one 孤独な時、人間はまことの自分自身を感じるートルストイ ・Chapter two 結婚はまさしく相互の誤解にもとづくものであるーオスカー・ワイルド ・Chapter three 真実は疑いもなく美しい。しかし、嘘もまた同様である。ーラルフ・ワルド...続きを読む・エマーソン 高収入の広告マン・耳原が、マンネリ化した夫婦関係から、海老沢という男に唆され、車のトランクに監禁されてしまう。 絶体絶命のピンチから、過去の秘密が暴露され、一人娘に危険が迫る。 夫婦、家族の危機から脱出できるのか!? よくできたまとまったプロットだと思います。 読みやすく、軽快。
目が覚めたら裸で手足を縛られ車のトランクに、女性の死体と一緒に放り込まれている男。 黒幕が誰かを推理していくサスペンス。 途中までギャグだと思って読んでいたが、ラストに行くつれなかなか重い展開があった。
目が覚めたら、なぜか全裸で車のトランクのなか!?広告代理店に勤める耳原敏夫は、何不自由ない生活を送っていたが、家庭では冷たい空気が流れ、仕事にも虚しさを感じていた。そんなある日、“コーディネーター”を名乗る男と出会い、「人生には刺激が必要や」という言葉に乗せられるように、妻子に内緒で名古屋へと向かう...続きを読むが…。なぜ閉じ込められたのか、果たして脱出は可能なのか。
木下半太の本の登場人物は、どこか滑稽で可愛らしく、憎めない。 極限の状況にあるのに、こんなに笑えるとは。 登場人物同士のやりとりも面白い。
半ば惰性で読んでいた“悪夢”シリーズ。いつもそこそこ楽しいけれど、もうそろそろええわと思い、『水族館』は読まずにこちらの“極限”シリーズへ。 四十路男が美女をナンパして浮気中、現場に何者かが乱入して殴られ失神。目覚めると全裸で車のトランクの中。隣には同じく全裸の美女、でも死体。 私が小説に求めた...続きを読むい切なさも何もあったもんじゃないけれど(笑)、最後までネタは割れないのが木下半太のスゴイとこ。誠実さと笑いは最大の武器になるという、思わずうなずきたくなる教訓も挙げられていたりして。 とりあえず次の『冷蔵庫』は読みます。以降も読むかどうかはそれ次第。
目が覚めたら、何故か全裸でトランクの中。 各章割りが、トルストイ、オスカー・ワイルド、ラルフ・ワルド・エマーソンの引用をするのは非常に良いんだが... デジャビュか?内容が山田悠だったか、伊坂幸太郎だったかのとあまりにも酷似し過ぎる。 過去の親の秘密を〜の件が。 本筋六割パクって、色付けた感が否...続きを読むめない。 木下フリークとしては、非常に残念です。
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