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「今日から、あなたたちは鈴木さんです」。巨額の借金を抱えた男女四人が豪邸に集められた。彼らの責務は、ここで一年間、家族として暮らすこと。見知らぬ者同士が「家族ごっこ」に慣れてきたある日、貸主から次なる命令が下った。「隣の奥さんを寝取れ」。失敗したら四人に未来はない――。貸主の企みの全貌が見えた瞬間、想像を超えた“二重の恐怖”がつきつけられる! まさかのラスト7行で震撼!この恐怖にあなたは耐えられるか!?
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Posted by ブクログ
最後はまさかで心臓がきゅってなった。 ほっこりするようなお話だった。 木下半太さんは読みやすい。 ラスト7行が意味深だった。
本当のことしか書いていなくても、人は簡単に騙される。たとえば、「モデルになりませんか? 経験は問いません」という募集広告。モデル業で食べていこうと思って応募したら、お金を払うのはこっちだったというオチ。抜け目のない詐欺師は下手な嘘をつかない。反対に大事なことを隠しておくのだ。こういうのをミステリで...続きを読むは「叙述トリック」と呼ぶ。 多額の借金を抱えた赤の他人同士が集まって、架空の家族を演じる。それを一年間続けたら借金はチャラ。ここまでは読者も知らされている。しかし、どういう仕組みでチャラになるのか、そのからくりは最後までわからない。そして、それがわかってもなお、われわれにはまだ知らされていないことがあったのだ。 もちろん、丁寧に読めば違和感はあったはずである。たとえばカツオの娘。第一話では父親似の双子と書かれているが、第四話では一人娘でイケイケのAV女優なのである。でもテンポに釣られてつい先へ先へと読み進めてしまう。こういうところもきっと計算ずくなのだろう。 こういう小説のレビューで「じつはオレ気づいてたんだよね」などと利口ぶるのは無粋である。むしろ潔くシャッポを脱いで、もう一度始めから読み直してみるくらいが丁度いい。詐欺と違って騙されても、本の代金より他に木戸銭を取られる心配はないのだから。
一等地に集められた4人で、タイトルから想像できるような鈴木家を演じる話。 4人の視点からそれぞれの人間性や過去が判明していく。生活を共にする中で家族らしくなっていくが…なかなか読みやすくすぐ読める。
ふむふむ…と読み進めていた最後に 「そぅ くるかぁーーー!」って笑ってしまった なんという裏切り 笑 この作品から 木下半太にハマりまくりました。
面白すぎて1日で読み終わった 「今日から、あなたたちは鈴木さんです。」 意味わからない設定、訳も分からず 始まる物語に不信感しか抱けないのに どんどんハマる。真相が気になってしまう。 途中いくつも、なんかおかしいな? ってことが出てきて、 そのカラクリがわかった時怖かった 帯に「ラ...続きを読むスト7行の恐怖」って書いてあるけど 恐怖とまではいかなかったです。 あーそういうことか。っていう納得感。 こういう話が大好物すぎる。オススメです。
さっくり読見終われる軽さなので、ずしりとくる感動とかはないんだけれど、読み終わってキャラの今後を思うと、ちょっとだけ切なくなった。
借金を抱えた者たちの家族ごっこのお話。 書き下ろし。 借金の帳消しを条件に、1年間の疑似家族「鈴木」になることを強要された男女4人。 小梅、タケシ、ダン、カツオは、借金取りのスキンヘッドから更なる使命として、隣の家の奥さんを口説き落とす指令が。 4人力を合わせ、隣人に介入していくにつれ、本当の...続きを読む家族の絆のようなものが生まれていく。 しかしこの家族ごっこには、驚愕の秘密が。 1日で読み切りました。 木下さんらしい作風で、初めて読むのにいいかも。
そりぁ 鈴木家族を1年演じるだけで 2500万もの借金が帳消しになるだなんて、 そんな上手い話がある訳ないw でも、あり得るのだと信じて読むから 4人の暮らしぶりはコミカルで面白い。 それぞれの過去の出来事も、 ほんの少しヒント程度のズレ。 小梅の関西弁も 料理の旨さもラストでは狂気だw たん...続きを読むたんと面白いw あっとゆうまの完読。
再読、 映画を見て読みたくなった。 映画より原作の結末のほうが面白かった。 2015.11.4 面白かった‼︎ 借金を抱えた見ず知らずの男女4人が一年間「鈴木家」として暮らすことに。 それぞれが自分を取り戻す話かと思いきや・・・ 一気読み。
多額の借金を抱えた男女4人が、借金を帳消しにするという条件で、1年間「鈴木家」として家族を演じて暮らすことを命じられる話。 ひとつの家庭内のことだけに焦点があるので、すごく読みやすいし、なんなら自分も鈴木家に一緒にいるような感じがした。 共同生活に慣れてきて一体感が出てきた頃、ミッションが追加される...続きを読む。 それも協力し遂行できて晴れて鈴木ごっこ終了かと思いきやここからが面白い。 全てを知る人がこの中にいた! この作品は何も考えずに読む方が、ラストにいいだろう。
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