【感想・ネタバレ】女王ゲームのレビュー

あらすじ

『悪夢のエレベーター』の鬼才が描くババ抜き勝負!

女王ゲームとは命がけのババ抜き。優勝賞金10億円、イカサマ自由、但し負ければ死。裏をかきあい知力を尽くす死亡遊戯の開始だ!

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ひまりちゃん!

漫画「BABEL」に登場した天才ギャンブラーひまりちゃんが登場!他を圧倒する天才ぶりを見せつけてくれて爽快です!
読んだ順は「BABEL」が先でしたが、どうやらこの作品の方が先に出ていたようですね。
始終、今日子が楽しくて良かったです。こんなに努力出来る彼女はもはや普通の人とは言えない気がします。英五とお幸せに!と思ったらまた災難が・・・!このカップルはどんどん強く逞しくなっていきそうですね。
最後、英五がスーパー奴隷として頼りにされているのが笑えました(^^)確かに終盤の覚醒ぶりはギャグの域に達する程凄まじかったです。
凄く面白くて一気に読み終わってしまいました。

#笑える #ドキドキハラハラ

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2022年11月10日

Posted by ブクログ

ストーリー展開が面白いのはもちろんだけど、
ひとりひとりのキャラが強く出ている。
女王ゲームが異様に盛り上がるところで
具合悪くなるのがリアルで良かった。
読み終わる頃にはすっきり。

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2020年02月20日

Posted by ブクログ

世の中すべてが狂っているのにほとんどの人が気づいていない。靴の裏で踏み潰される蟻が人間の大きさを認識できないように。東大を卒業してエリート街道を歩み、普通に結婚して子供を作り円満な家庭を築く。幸せを約束された未来にどこか不安を抱いていた。ありえない世界に巻き込まれ、昨日までの現実がガラガラと音を立てて崩れていく。もう誰にも頼らない。自分の人生は自分で切り開く。この世の中に生まれてきた意味が朧に分かったような。

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2015年04月04日

Posted by ブクログ

【経緯】
テンポいい本が読みたくて

【感想】
始めの数ページで心躍る。
少年ジャンプのような設定のワクワク感。
天才の挫折と進化。
愛すべきキャラクターたち!
生意気な圧倒的天才のひまりちゃん
愛すべき猪突猛進な努力家の今日子

【好き】
「可愛い私の豚野郎」

【なるほど】
相手に自分のすべてを見せ、少しも相手を疑わないことが支配に繋がる

【期待】
ひまりちゃん視点のストーリーを期待!

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2014年06月13日

Posted by ブクログ

木下半太のサスペンス作品『女王ゲーム』を読みました。
木下半太の作品は先月読んだ『GPS:沖縄県庁 幽霊の告白』以来ですね。

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『悪夢のエレベーター』の鬼才が描くババ抜き勝負!

女王ゲームとは命がけのババ抜き。
優勝賞金10億円、イカサマ自由、但し負ければ死。
裏をかきあい知力を尽くす死亡遊戯の開始だ!
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2013年(平成25年)に刊行された女王シリーズの第1作です。

賞金10億円、敗北すれば死、それが女王ゲーム、命がけのババ抜き……参加者は美女と奴隷のペア、イカサマ自由、細工したカードの持ちこみ可、、、

主催する謎の美女に挑むのは、イケメン東大生と美女教師、都知事と女子中学生、崖っぷちアイドルとオタクの3組……策略とイカサマの果てに勝利するのは? 驚異のドンデン返しギャンブル・サスペンス!

勝てば賞金10億円、負ければ死んで剥製に……そんな死のゲームに挑む男女の戦いを描いたサスペンス、、、

女王ゲームの勝負の方法は単純だけど、命懸けのババ抜き……美女と奴隷の男のコンビ4組がゲームに勝ち残るために、それぞれイカサマを仕込んで激突するという展開で、逆転につぐ逆転、ドンデン返しの連続が愉しめる物語なのですが、そもそもギャンブルに興味が無いせいか、作品に入り込めなかったですねー 続篇を期待させるようなエンディングで、それなりに愉しめたんだけど、ぜひ続篇を読みたいなー と思うほどではない という印象でしたね。

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2024年11月16日

Posted by ブクログ

女王と奴隷がペアを組み、ババ抜きを行う。イカサマや汚い手を使っても構わない。勝ったら10億円、負けたら剥製にされてしまう。そんな恐ろしいゲームに突如参加することになった天才は勝つために奮闘する。

速い展開と練られた策略がとても面白い。斬新な設定で恐ろしくもワクワクした。

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2024年11月01日

Posted by ブクログ

【ジェットコースターに人はなぜ乗るのか?】

久しぶりに木下半太氏の作品読んだ。これは面白い。木下氏の書く面白さは、生まれ持ったセンスがなければ成立しない。そのくらい自然に面白かった。明日忘れてしまっているかもしれない、誰かにわざわざ勧めるわけでもない。だとしても自分のために絶対に本棚にあって欲しい一冊。

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2018年06月26日

Posted by ブクログ

賞金10億円。敗北すれば死。それが女王ゲーム、命がけのババ抜き。参加者は美女と奴隷のペア、イカサマ自由、細工したカードの持ちこみ可。主催する謎の美女に挑むのは、イケメン東大生と美女教師、都知事と女子中学生、崖っぷちアイドルとオタクの三組。策略とイカサマの果てに勝利するのは?驚異のドンデン返しギャンブル・サスペンス!

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2018年06月15日

Posted by ブクログ

勝てば10億円負ければご主人様が剥製にされるイカサマありのババ抜きゲーム

イカサマのゲーム性はそんなに複雑なことはやってない
むしろ、そんなリスクを負ってその程度のメリットしかないの?と思う
それよりも重要なのは奴隷気質ってことなんだろうけどね

残酷なゲーム設定の割にそんなに悲惨さを感じないのは土橋真二郎の小説を読んだせいかな?

終盤のめまぐるしい二転三転もよくある展開で楽しく読めた
ただ、やはりご主人様と奴隷の関係性が理解できないなぁ

ま、そのへんも含めてギャグ小説としても楽しめたのでよし

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2014年11月27日

Posted by ブクログ

女性は強いというか、怖いというか。
執念深い生き物ですね。
そこまでしますか!?って思いました。
敵にしたくない。。。

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2014年09月16日

Posted by ブクログ

ドSは震え、ドMは悶える。
女王と奴隷の、金と命を賭けた「ババ抜き」が今、始まる!
怪しきサスペンスSMミステリー。
……女って、恐い。
***
会社の上司からお勧めして貸して頂きました。初・木下半太作品。
ドMにはたまらないかもしれない小説。カイジやライアーゲームが好きな人は好きかも。
ヤングジャンプ辺りで漫画化できそうな話でした。
初めは苦手だったけど、最終的に今日子がいちばん好きになりました。
そしてどんでん返しと聞いてはいたけど、まさかあの人が…という意外性はありました。でも声が出るほどのどんでん返しではなかったかも。
個人的に、英五と今日子に幸せになってもらいたいと願うばかりです。笑。

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2014年02月28日

Posted by ブクログ

何時もの、この方の作品より軽快なテンポが落ちている気がします。ゲームの設定は割と好きだったので残念。

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2014年01月19日

Posted by ブクログ

人間の深層心理を深く掘り下げると、奴隷と女王、もとい使うものと使われるものに分かれるか。

従える者と仕える者。

いつもの木下節とは異なるが、テンポは相変わらず。

ラストの強引さはここのところパターン化してきたな。

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2014年01月07日

Posted by ブクログ

設定としては興味深いものはありましたが。やはりこの本の厚さで頭脳戦は無理ですね、期待してしまった。
カジュアルに楽しもうという気持ちなら読みやすいのでいいかな。

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2013年12月27日

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