川原泉のレビュー一覧

  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    もう書かなくなってしまったのかな、と思っていたので久しぶりに読めて嬉しかった。
    4つの短編?でもちょっと話はリンクしてる。同じ高校の同じ学年の人たちが主人公だからね。

    表題作の主人公はヒーリングの力を持っているのだけれど、私はこの漫画に癒された気がした。
    みんなそれぞれ事情があり、みんなそれぞれ良いところがある。

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    2012年06月16日
  • 美貌の果実 川原泉傑作集

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    実家に帰り、久々に川原泉を読み漁る。
    泣ける。。。

    こういうわかりやすい人情、ハッピーエンド。好きなんだなー。

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    2012年05月30日
  • 笑う大天使 2巻

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    ネタバレ

    本棚の奥からひっぱりだしてきて再読。

    特に、後日談3編が好きです。
    クスっと笑って、涙して。
    そして、最後の頁が私にはたまりませんw
    別々の道を歩いていったけれど、大切なところは三人とも変わらずにいたのだろうなぁと想像してしまいます。

    一度「花とゆめコミック」版のを手放したけれど、やはり手元に置いておきたくて文庫版を買いました。
    これはもう手放せないと思います。

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    2012年05月08日
  • 美貌の果実 川原泉傑作集

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    らじママがお子ちゃまの頃から愛している漫画家:川原泉さんの傑作集です。
    らじママは山梨に行ってワインを飲むたびに今回表題にもなっている川原さんの『美貌の果実』を思い出すそうです。
    面白くてためになるとっても素晴らしいまんがだよ!
    この本に収録されている第一次産業シリーズ3部作はどれも素晴らしいのだ♪

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    2012年04月19日
  • 笑う大天使 1巻

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    再読。いやぁ、本当に良い漫画だわ。

    大学受験に失敗し、滑り止めのお嬢様っぽそうな女子大に行くこととなったわたしのバイブル決定。

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    2012年03月20日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    おちゃらけたというか,発想の飛び抜けた感じに
    いつも驚かされますが,
    いろんな知識の豊富さにはいつも脱帽です。

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    2012年02月19日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    とんでる高校生が満載。漫画を読みたいかどうかのポイントは、いかにドロドロしていないか、だと思う。その点、川原泉にハズレなしである。

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    2012年01月12日
  • コメットさんにも華がある

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    人違いから、霊視能力から、貧乏から、無愛想からゆるやか〜に始まる一風かわったほんのり恋模様

    進学校・彰英高校のちょっとかわった恋模様

    その理屈には無理がある
    佐倉さんを男子だと思った生徒会長は?

    その科白には嘘がある
    霊と同居の水音さんは隣人・化学教師と食卓を囲む?

    グレシャムには罠がある
    貧乏な山吹さんはお金持ち陣内君の部下に!?

    コメットさんにも華がある
    ゾンビ大好き真島さんの無愛想が招いたのは?

    もぎゅもぎゅとご賞味あれ

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    2012年08月21日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    恋にもいろんなカタチがあるカーラ教授流の「ちょっぴり変わった」4つの恋のお話が待望の単行本化!ほのかな恋を育てる主人公たちに、カーラ教授の絶妙なツッコミが痛快!

    レナード現象には理由がある
    ドングリにもほどがある
    あの子の背中に羽がある
    真面目な人には裏がある

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    2012年08月21日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    水滴と水滴がぶつかって分裂する際、周囲の空気がマイナス・イオン化することを「レナード現象」といいます。

    舞台を同じくした高校生男女による群像劇・・・というかオムニバスというか・・・。どっちともとれる短編集というか。

    「ワシの体力と集中力じゃ、中・長編は厳しくてのぅ・・・ゴホゴホ。」という、わざとらしい台詞が聞こえてきそうな。

    川原泉漫画の読後感の良さ、ほんわかほっこり感は・・・
    なんだ、そうか。レナード現象か。なるほどフムフム。
    なんて一人ごちてみたりして。

    それ程、表題がしっくりくる 「○○には○○がある」 シリーズの始まり始まり。
    相変わらず面白いです。人によっては泣けます。

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    2011年09月29日
  • フロイト1/2

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    表題作と、初期作品の短編集。

    皆さんご存知、精神分析学・深層心理学の本家本元フロイトじいさん。
    死んで時間も空間も越えた、魂だけの存在になったフロイトは・・・。日本の伝統、提灯の魅力に引き込まれ・・・。

    小田原城で自前の手作り提灯売ってるんだよ~ん。
    っていう、いかにもふざけた設定ですが、本当に良い話で泣けるんです、これが。

    表題作以外には「たじろぎの因数分解」、「真実のツベルクリン反応」、「メロウ・イエロー・バナナムーン」等々。

    僕は「花にうずもれて」が好きですね。

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    2011年09月29日
  • 事象の地平

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    川原泉を「カーラ様」「カーラ教授」と呼ぶことに陶酔を覚えるような河原泉オタクにとっては、悶絶もののエッセイです。
    かくいう僕も悶絶者の一人。「変態!」と後ろ指さされても仕方がない。


    エッセイなのに、著名な哲学者の紹介文がついてます。さらに、白泉社で文庫化された川原漫画の、川原泉自身による解説文までついてます。


    エッセイの合間に挿まれる恐ろしく細かい「課外授業」のページでは、川原泉の安定感の無い興味の矛先をアッチからコッチへ・・・コッチャからアッチャへ・・・連れまわされて、疲れます。でも面白い。何故なら僕はもうすっかり川原オタクだから・・・。

    というわけで入門編にはオススメできません。

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    2011年09月27日
  • 甲子園の空に笑え! 川原泉傑作集

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    表題を含めた短編集です。全部読めばゲートボールとフィギュアスケートにちょっと詳しくなれます。

    何故、川原漫画のキャラ達はこうも脱力というか達観した風に見えるのか。


    単に「シニカルな表現」というだけではない部分を見せた、表題の短編も素敵、且つ納得がいきました。


    高校球児のみならず、皆、「自分」の芯を保ちながらも一生懸命頑張ってんだ。ちょっとずつ枠を超え、或いは広げて、またある人はヒョーイと次のステージへ。


    僕は中でも 「銀のロマンティック・・・わはは」 が面白くて面白くて、大好き。

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    2011年09月27日
  • バビロンまで何マイル?

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    ファンタジー+SF+世界史。

    余り言うとネタバレになりますのでアレなんですが。
    アルフォンソ君という、歴史上それ程重要でない人物がしばらく忘れられなくなります。

    コミックスでは完結しておらず、文庫版の加筆で一応話にケリをつけてあります。購入の際はご注意を。

    それでも続きが・・・続きが読みたい。
    もっとカーラ様による歴史観を見せて、いや、魅せていただきたい・・・!
    そんな漫画です。

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    2011年09月16日
  • 笑う大天使 2巻

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    ネタバレ

    ついつい衝動買いしてきた。
    表題作「笑う大天使」は1巻から続く名門女子高生誘拐事件の解決編。このサクサクした展開が好きです。

    感動!(ハリウッド的効果音)ではなくて、あくまで淡々と。
    残りの短編もそうだと思っていました。
    裏切られました。良い意味で。

    「空色の革命」に、ああ、少女マンガ…とうっとりし、「オペラ座の怪人」は、途中からわかっていたものの、きゅーんと胸を締め付けられ、そして、「夢だっていいじゃない」です。あ、やられた、と思いました。

    夢だっていいじゃない。
    このタイトルが、すごくいい味出してます。

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    2011年11月03日
  • 笑う大天使 1巻

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    家の中でしか読んじゃだめ!な抱腹絶倒マンガ。
    ”史上最強”のお嬢様学校、「聖(セント)ミカエル学園」で、
    諸般の事情から猫をかぶっている3人のお嬢様の物語。

    3人の猫のかぶり方と、お互いの本性を知ってしまうエピソードだけで
    もうたまらなく面白いです。
    というか随所が面白すぎて、説明のしようがありません。。(コラ)
    あとは物語中盤で発生する「意味がないよねそれ!?」と思わせられる事件が、
    ちゃんとクライマックスで生かされて綺麗に完結したので、
    さすがだなぁ・・・と思いました。

    川原作品の愛すべき特徴は、

    (1)華麗に織り込まれる各種はばひろい雑学、およびそこからの派生ギャグ
    (2)肩の力の

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    2011年08月26日
  • コメットさんにも華がある

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    待ってました彰英高校シリーズ!
    変わらない「もぎゅもぎゅ」に安心します。

    漫画内に出てくる理系分野の説明が文系の私でも分かりやすく思えるなんて教授って本当に博識な人だ。

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    2012年07月06日
  • コメットさんにも華がある

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    ネタバレ

    2011/8/1
    漫画だけど。
    おもしろいんだよね。
    登場人物ののほほんぶりに幸せになります。
    「佐倉さんは哀しくヘコんでしまった・・・」
    「が しかし」
    「もともと暗い感情が持続しない人なので」
    「すぐに元の明るい生活に戻った」
    とか
    「水音さんは驚愕しパニックに陥った」
    「しかし」
    「水音さんとゆー人は若い女の子にしては割と肝の据わったタイプだったので」
    「すぐに平静さを取り戻し」
    とか最高じゃない?強いよ。
    あまりに楽しい気持ちになるので引用とかしちゃった。

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    2011年08月11日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    レナード現象には理由がある(蕨よもぎ、飛島穂高)、ドングリにもほどがある(亘理実咲、友成真一郎)、あの子の背中に羽がある(若宮遥、保科聡真)、真面目な人には裏がある(日夏晶、塔宮拓斗)、

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    2011年07月24日
  • コメットさんにも華がある

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    待ってました^^ ~があるシリーズ♪
     現在のマンガでみる「説明的なセリフ」やモノローグを面白い使い方のはじまりは川原泉にありだと思う(おそらく)

     化学やら経済学やら、どれだけの知識を持ってるんだ、この人は(笑) 
     なかなかフツーの会話には…というか少女(?)まんがには出てこないムズカシー単語たち
     その中で、ふたつめの「その科白には嘘がある」で、新城先生のことを、れいの人たちが「ぴかぴかの人」「きらきらの人」って呼んでいるのが、なんかツボでした(笑)

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    2011年06月30日