川原泉のレビュー一覧

  • コメットさんにも華がある

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    川原泉の新刊が出たというので思わず購入。友だちに借りたのが「メイプル戦記」だったので、最初は目の書き方とかむりやり今っぽくしてるような感じがして違和感あったんだけど、読み始めたらぜんぜん気にならなくなるところがさすが。独特のほわっとした、大事件ではないんだけど…って感じと、ぜったい最後はうふふって思えるとこが好き。

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    2011年06月30日
  • 美貌の果実 川原泉傑作集

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    農業やワイン作り、牧畜とか、普段はあまり縁のない分野を、大笑いしながら知ることができるコミック。中学生のときに始めて読んで以来、大好きです。短編集なのですが、一番好きなのは『愚者の楽園』、鹿児島のフルーツ農園の話です。脱力して笑いながら、ちょっとホロリとさせるのが素敵。しかもこのマンガで覚えた知識は、いまだに忘れてないからスゴイ!

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    2011年06月28日
  • 美貌の果実 川原泉傑作集

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    川原泉らしさがぎゅっとつまった傑作ぞろい。川原泉を一冊あげるなら迷わずこれを選ぶ。
    なかでも「架空の森」は、川原泉でもっとも好きな話のひとつ。最後ひとこまの不思議な感動は忘れられない。

    とぼけた絵柄とふざけた話でどうしてここまで感動できるのかよくわからない。

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    2011年05月28日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    川原泉のマンガの中でも、私はこれが一番好き。
    出てくる人物全てが愛すべきキャラクターで、普通のようで変わっている。
    そして、その人たちのちょっと不器用な恋愛の形がすごくイイ。
    読み終わると、満たされる程強くは無いが、うっすらと幸せな気持ちになれる。
    そんなお話ばかりです。

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    2011年04月26日
  • 笑う大天使 2巻

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    儚い系女子校モノかと思いきや、逞しいお嬢様たちの冒険モノでした。何回でも読み返したくなる名作です。何回読んでも面白いし、毎回余韻が残ります。

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    2011年01月30日
  • ブレーメンII 1巻

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    一言でいうなら、ほんわかハードSFという感じ。
    SFとしての濃さもありながら、柔らかな人間模様にも癒される。だけど、なかなか類を見ないレベルで、濃い。

    いろんな人にお勧めしたい名作。

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    2011年01月15日
  • フロイト1/2

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    たじろぎの因数分解…デビュー作とは思えない!さすが川原教授。「たじろぎの因数分解」なんて題名、普通デビュー作で出てこない。題名聞いてどんなストーリーか想像がつく人がいるだろうか。川原作品はどれも読んだ後、何とも幸せな気持ちになる。デビューからそれは変わらない。

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    2011年10月18日
  • 美貌の果実 川原泉傑作集

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    農業3部作(笑)を中心とした短編集。
    勢いで、農業ってすんばらしいっ!と思わされる1冊、
    かもしれない。


    【収録内容】
     ・愚者の楽園―8月はとぼけてる
     ・大地の貴族―9月はなごんでる
     ・美貌の果実―10月はゆがんでる
     ・架空の森
     ・森には真理が落ちている
     ・パセリを摘みに
     <解説>小林恭二

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    2011年01月01日
  • 笑う大天使 2巻

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    お嬢様連続誘拐事件の完結と、3人娘それぞれに焦点を当てた
    短編3つ。で、本編はこの短編を読むための前段なんだよな。
    何度読み返してもルドルフに泣かされるのは…どういうこったい(苦笑)。


    【収録内容】
     笑う大天使
     空色の革命
     オペラ座の怪人
     夢だっていいじゃない
     <解説>赤木かん子

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    2011年01月01日
  • 中国の壺

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    表紙とタイトルに惹かれて衝動買いしたら、いい意味で印象を裏切られた中篇集でした。実は結構シビアな設定もあるのに、出てくる人物たちの表情や行動、はては地の文までもが何ともおどけていて辛くならない。それでも大事なところはじわりと染み込んでくるんですね。もっと川原泉という方の作品を読んでみたくなりました。
    表題作も素敵でしたが、『かぼちゃ計画』がとても好きです。

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    2010年10月17日
  • 中国の壺

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    へのへのもへじ顔の奥さんはけなげだな。

    それだけ書きたくて (´ー`)

    だって、天才カーラ教授にこれ以上何を言えと。

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    2010年10月09日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    ちょっと前、体調を崩してごろごろしていた時に川原泉全作品の一気読みをしたのです。
    これの続きも雑誌にはいくつか掲載されていたらしいけど、私がその雑誌見た時には休載…。
    職業作家としての川原泉先生はもう使い物にならないのかもしれない。もういいです。無理はしないでください。

    久々の学園もののこの連作はとても面白いんだけど。

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    2010年07月28日
  • 甲子園の空に笑え! 川原泉傑作集

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    3作とも読み終わるとすごく置いてかれてしまうっていう感じがあります。だ が そ こ が い い
    スケオタとしては「銀のロマンティック・・・わはは」は大好きです。雪の光は~のところで毎回泣いてしまう。クワドラプル!クワドラプル!クワドラプルの出会いはこの漫画でした。
    「甲子園の空に笑え!」も「ゲートボール殺人事件」も大好きです。ほんのりしんみり笑える。川原ワールド恐るべし。

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    2010年07月01日
  • 笑う大天使 1巻

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    大好きな漫画のひとつです。もー史緒様も和音様も柚子様もかわいーのなんの。火曜日の俊介さんも水曜日の殿下も金曜日のサー・ロレンスもかっこいい。だが私は柚子兄が好き。
    川原先生の気だるげな女の子がとても好きです。あのジト目はたまらん。
    まさにおにぎりにして転がしたいほどかわいい。

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    2010年07月01日
  • 笑う大天使 2巻

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    何とも不思議な少女漫画を描かれるカーラさん。その中でも断トツ、好きです。テディベアのルドルフの話は、思い出すだけで涙腺崩壊します。

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    2010年06月19日
  • 笑う大天使 1巻

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    どのよーな集団にもアウトサイダーはいると、ドロップアウトした人種はどこにでもいる。
    少数ではあるが確実に存在し、少数であるがゆえにサイレント・マイノリティ「声なき少数派」となる
    「最大多数の最大幸福」とゆー言葉の前に沈黙する

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    2010年06月18日
  • 笑う大天使 1巻

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    川原さんの漫画は文句なしに全部大好きです。この三人みたいな子たちが高校にいたら良いのにって思います^^

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    2010年06月13日
  • バビロンまで何マイル?

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     川原泉さんの漫画は友人に勧められて読んだのですが、これの文庫版は初版が97年なのですね。漫画の単行はもっと前に出ていたということでしょう。私は愛読者の中心世代からは大分離れていると思われますが、それでも面白い。まあ、内容からいってあまり流行に関係するようなたぐいの笑いではないのだと思われますが。
     すべて内容を覚えているにもかかわらず、ふと手に取って適当にページをめくり、ニヤニヤしてしまうような良作です。

     幼馴染の(表紙に載ってる)2人が変な小人(グノーシスとかいうらしい)からもらった指輪でタイムスリップするお話。恐竜のいる世界に行ったり、中世バチカンでチェーザレ・ボルジアやら妹のルクレ

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    2010年04月08日
  • 笑う大天使 1巻

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    記念すべき私の川原作品第一号。
    雑誌で紹介されていて購入したのですが、いきなり大ファンになりました。
    哲学的なセリフ、それでいてシュールで笑ってしまうセリフ、個性的な登場人物たち、最初はリアリティがあったはずが、あらら、いつのまにか川原ワールドのパラレルワールドへ。。。
    感動も笑いもあるお気に入りの一冊。
    この作品に出会えてよかった!!

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    2010年03月16日
  • 笑う大天使 1巻

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    大好きなんだよね〜川原 泉。
    淡々と笑いを誘う少女漫画。
    面白さが時代を感じさせないのがすげー。
    いや、古いんだけどね(笑)
    白泉社はやるよ、ほんと。

    ちなみに映画化にもなってます。
    そこそこの役者さんが出てるのです。

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    2010年02月04日