川原泉のレビュー一覧

  • バーナム効果であるあるがある

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    川原泉6年ぶりの新刊コミックス! 彰英高校バレー部の真世と事務長の鷹彦、そして謎の火星人・ルルーニュの不思議な交流を描いた「バーナム効果であるあるがある」、そして弓道部に入部した新入生・凜さんを描く「これから私は武士になる」の2編を収録。

    続きが早く出てくれることをお祈りします。

    1
    2017年07月07日
  • バーナム効果であるあるがある

    Posted by ブクログ

    久々の新刊は、最近の川原作品の舞台である彰英高校でのお話。 前半は「バーナム効果であるあるがある」。 女子生徒の如月真世が部活後寮に帰る途中に出会ったのは、高校の事務長と火星人だった。いかなる経緯で火星人ルルーニュは、校庭の彫像に擬態する日々を過ごすことになったのか。
    後半は「これから私は武士になる」。新入生の鈴城凛が選んだ部活動は、入学式で見かけて以来気になっていた弓道部。一人だけの初心者にも関わらず、「日本一の弓取」を目指して、練習の日々が始まった。次巻に続く、ということは川原作品がまだ読めることが嬉しい。

    0
    2017年07月11日
  • バーナム効果であるあるがある

    Posted by ブクログ

    残念ながら薄いです。扉絵コレクションとかでページ数かせいでます。また、お話は大きく2話収録されていますが、2話目は続き物です。次巻がまた6年後とかじゃないことを祈ります…。薄さと続くのが表紙からは分からなかった点で星を減らしています。
    お話はいつもの川原泉先生クオリティなので安心して読めました。

    2
    2017年07月07日
  • メイプル戦記 1巻

    Posted by ブクログ

    もちろん本格野球マンガとは違うんだけど、こういうのもあっていいんじゃないかな。
    いつかこういう時代も来るかもしれないし。

    0
    2016年12月23日
  • メイプル戦記 1巻

    Posted by ブクログ

    1991年に日本プロ野球協約第83条が改定され、女子にもプロの道が開けたことを題材に、日本初の女子プロ野球球団「スイート・メイプルス」が札幌を拠点に大活躍するというギャグテイストだけど、とてもほのぼのできるインテリジェンスなまんが。

    作者の川原さんのことばが本当に練られているので、とても楽しみながら読みました。
    この方のセンスは本当に大好き♪

    女子だけで躍進するのはキツいだろう…という突っ込みも想定内で、甲子園優勝校のエースでドラフトで1位指名を取りまくるも心が女性のため野球の道を諦めたオカマさんが入団したりしています。

    変にベタベタ・ドロドロしないでこれだけ人間を描けるのってすごいよな

    0
    2016年08月12日
  • コメットさんにも華がある

    Posted by ブクログ

    やっと買った…。
    何か流行に媚びてる感があったけど(前のもそんな感じの話があったけど)雰囲気は損ねていないしおもしろかったのでまあいいか。

    0
    2015年05月01日
  • バビロンまで何マイル?

    Posted by ブクログ

    これ絶対打ち切りだよな、と調べたらコミックス版では未完の模様。この1冊でも十分面白いけれど、続いてこそもっともっと盛り上がる作品だったろうと残念。色んな時代・国に行く2人を読みたいなあ…。バビロンまで。

    0
    2015年01月20日
  • 中国の壺

    Posted by ブクログ

    川原先生の漫画こそ「この世界が好き」としか表現できない気がする。
    笑いと切なさのバランスが絶妙というか…。でもその切なさは上手く言葉にできない。

    0
    2015年01月19日
  • メイプル戦記 1巻

    Posted by ブクログ

    女子だけの野球チームがプロ野球に殴りこみ!というわけではないが、「甲子園の空に笑え!」の続編ともいえる漫画。ふとしたときに読み返したくなる。

    0
    2014年10月21日
  • 甲子園の空に笑え! 川原泉傑作集

    Posted by ブクログ

    友人が川原泉さんファンで貸してもらいました。
    独特の世界観と文字の多さに最初は戸惑いましたが、気付いたらグイグイ引き込まれていました。展開は非常に漫画的で実際にはありえないんだけど、リアリティーがあるとかないとか、そういうことじゃないんだと。

    そうだった、子供のころ読んでいた漫画ってこういう感じだった、となんだか懐かしくなるようなお話たちでした。

    1
    2014年10月21日
  • 事象の地平

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    含蓄のあるお言葉とユーモア、そして照れ隠しなのか本心なのかよくわからない一問一答など、カーラ教授らしい深いようなうっかりしているような独特のエッセイ集など。
    やっぱり川原泉の感じが好きなんだなと再確認。

    0
    2014年07月02日
  • メイプル戦記 1巻

    Posted by ブクログ

    すごく久しぶりに川原漫画を読みました。
    やはり良いですね。
    私の場合、漫画ってどんなに面白くても、どんなに良い話でも絵が好みでないとダメなんですが、川原作品は絵・面白さ・泣き要素、すべてにおいて満足できます。

    0
    2014年02月13日
  • メイプル戦記 2巻

    Posted by ブクログ

    再々々読くらいかな?
    好きなんですよね、川原作品。
    ユルくて、面白くて、それでいて結構泣ける(コレ大事!)ってところが。
    巻末の短編「ヴァンデミエール 葡萄月の反動」もいいですよ~

    0
    2014年02月13日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

    Posted by ブクログ

    川原泉節健在って感じ。ホモフォビアっぽかった川原さんが自作にゲイを登場させ、しかも好意的に描くなんて、BLってすごいなと思った。どのお話も好きです。

    0
    2014年01月17日
  • 美貌の果実 川原泉傑作集

    Posted by ブクログ

    ありそうでない、まとまりがないようで最後はいい感じに締まる、突拍子ないけど呑気な話は…どうやって考えてるんだ。
    「架空の森」「森には真理が落ちている」が特に好き。タイトルがまたいい〜。

    0
    2013年12月24日
  • 空の食欲魔人 川原泉傑作集

    Posted by ブクログ

    低体温で、本気にしていいのか分からない、夢みたいな世界が…。なんとなく切ないんですよね。そしてなんとなく好きっていう。

    0
    2013年12月22日
  • 空の食欲魔人 川原泉傑作集

    Posted by ブクログ

    川原泉は「甲子園の空に笑え!」が好きで、あといくつかぱらぱらっとのぞいただけ。あれば読むし、決してきらいじゃないけど、大好きって感じでもないかなあ、くらいだった。

    この短編集を最初から最後までふむふむ読んでいって、「月夜のダンス」を読み終わったら、じんわり「あれ、すごく好きかもしらん」と思った。
    この低体温では、ぐあー大好きだー!とはならないけど、ほどよい心地よさに知らず長風呂してしまう。そのうちうっかり手放せなくなりそう。
    「月夜のダンス」がなんともよいなあ。読み終わったあともう一度読んだ。
     今年の桃は良い桃だ
     もったいないが あんたにやる
    「三月革命」のふたりも、ああちくしょバカだな

    0
    2013年10月24日
  • 小人たちが騒ぐので

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『ロレンツォのカエル』が読みたくて引っ張り出してきた。

    改めて読むと、日常のクスッと笑える小ネタから始まって
    リトルグレイになりきって締切から逃避したり、
    RPG的な6月王国の物語を使って内輪ネタを披露したり、と
    かなり迷走している時期に描かれたものなんだなぁと思う。
    それ故あちらこちらに話が飛ぶので、正直ちょっと読みづらい。

    とはいえ、ここで語られている薀蓄は
    ジョン・ケージの4分33秒、ショーペンハウエル、リトルグレイ…等々
    この本で初めて知って、今でも心に残っているものが多い。
    その意味ではやはり川原ワールド健在といったところか。
    「『フォレスト・ガンプ』って映画の主人公の名前何だっ

    0
    2013年06月30日
  • 空の食欲魔人 川原泉傑作集

    Posted by ブクログ

     待ち合わせをしているのに、出会えない2人を見て「ああ、携帯がない時代なのね」と感じる。
     ごはんって大事だね!

     そして解説はDisってるんだろうかw

    0
    2013年04月24日
  • ブレーメンII 1巻

    Posted by ブクログ

    少女漫画にあるまじき手抜き工事、とあとがきで読んだがまさしく緊張感の無い適当な絵を描く。現実的で度胸の据わったニヒルな少女たちと、なよっぽいが性格は良いロマンチックな男が定番だ。(この設定で既に現実を良く見ているな、と思う)脱力系の青春コミックとでもいおうか、人の良心が伝わって来る柔らかな作風。著者の見識は宇宙理論から語学に至るまで該博であり、小さなネタで出てくるのが憎らしい。

    0
    2013年03月14日