月村奎のレビュー一覧

  • ずっとここできみと

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    ずっと変わらずにお互いのことが好きだった理玖と征矢。征矢の邪魔になりたくないと気持ちを隠そうとする理玖と、何があっても離れる気がないからか自分の気持ちを隠そうとしない征矢。それでも同性だということもありすれ違う2人が悲しかった。お互いのことが大切で、離れたくないと思っているのは同じなのに。長い間、幼なじみとして一緒にいた2人。形は変わっても、一緒にいるのは変わらなそう。という安心感があった。相手がいないと、生きていけなさそうだし。

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    2020年04月17日
  • ロマンス不全の僕たちは【イラスト付】

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    秋霖高校シリーズの波多野さん味がする攻めで……懐かしい~(* ´ ▽ ` *)と思ってしまいました。
    表になかなか出ないけど受けのことが大好きな攻めって良いですよね。

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    2020年04月16日
  • いつか青空の下で そして恋がはじまる2

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    恋人になってからも、相手のことを考えすぎたり、遠慮してしまったりですれ違う未樹と浅海。お互い、大切に思っているのは間違いないのにな。ともどかしくなってくる。相手が同性ということもあり、中々手放しには賛成してもらえないかもしれないけど、何とか2人で乗り越えていって欲しい。相手のことを第一に考えているのは同じなのだから。

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    2020年04月04日
  • ロマンス不全の僕たちは【イラスト付】

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    月村さんすきです。

    作家さん買い。
    さらっと楽に読めて、良かったです。
    ただ、攻めの口が悪くて、個人的に好みではありませんでした。寡黙なキャラは好きなのですが...

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    2020年03月17日
  • いつも王子様が

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    虐められ体質は変わらない

    まさかの黒歴史本人との再会!から始まる、卑屈癖が抜けない主人公と、高圧的な物言いしか出来ない男。原作があったからか、いつもの木下さんの作品よりドタバタ感があって活きいきしていて良かった。

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    2020年03月05日
  • すみれびより

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    芙蓉が語る植物の話に嬉しそうに耳を傾ける西澤っていう図がもうすごくほっこりする。出てくる登場人物いい人しかいない〜!いじめっ子や芙蓉母を除いてですが。
    優しくていい話だった…好き…。

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    2020年02月28日
  • ロマンス不全の僕たちは【イラスト付】

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    いつもの月村さんの主人公とは一味違っていて、なんだかんだ周囲と上手くやれている青年が主人公。
    そんな主人公が一番側にいる人に長い片想いをしているお話。普通の会話の中に、にじみでてくる恋心がいい。
    不憫受ではない新鮮な月村さん。地味だけど読み応えあり。こういうのまた読みたい。

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    2020年02月22日
  • 耳から恋に落ちていく

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    可愛らしいカップル

    主人公の渚はネガティブだけど
    少しずつ変わろうとしてて
    好感が持てるし
    ちょっとクスッと笑える部分が
    所々あり、
    楽しく読めました❗

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    2019年12月27日
  • 甘くて切ない 【イラスト付】

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    他の方のレビューにもあるように、主人公の母親の胸くその悪さがすごい。めちゃくちゃリアル。だからこそ、2人の恋の息吹を感じられます。どこかの町の片隅で、こんな恋があると、ごく自然に感じられる。
    問題が解消されなくても、誰かがいてくれるだけで、人生はまったく違うものになる。きっと2人は大丈夫。あたたかい気持ちになれる素敵な作品です。

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    2019年12月24日
  • 恋は甘くない?

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    睦月は不思議な人。読んでいるとそんな印象を持った。気が弱くてノーと言えないけれど、引き受けたからには自分の責任。と、人のせいにしていない。それを当たり前だと思っている睦月は、見た目と違って(?)結構しっかりしているのかも。と思えた。睦月と正反対で、ハッキリとした物言いをする川久保とは、お互い補いあえるかも。ノーと言わなきゃいけない状況も、周りのことを考えて行動しなきゃいけない状況もあると思うから。

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    2019年12月08日
  • いつも王子様が

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    作者買い

    相変わらず安定の絵のタッチで和みます。
    表題作丸々198頁。頁数はそこそこあるのに読後ちょっと物足りないさを感じました。割引時購入だったので良かった。エロは少な目。キャンペーン商法の言葉攻めが笑えました!

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    2019年11月23日
  • 耳から恋に落ちていく

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    ネタバレ

    ★3.5。声優×コミュ障料理家。受けの自己評価低すぎー!でも攻めに良い影響受けて成長できてるのでほっこり。受け母が脳内平○レミに変換されました。
    イケメンのしかもイケボで優しくて仕事にも熱心、ほどよい焼きもち…という完璧攻め様すぎて、まんまと狙い撃ちされたので遠慮なく逝かせていただきます。
    まだ、受けがいちファンな雰囲気(よそよそしさ?)が残っているのが惜しいかな。

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    2019年09月25日
  • ボナペティ!

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    安心感のある王道の作品でした。展開は読めるのですが、受けが一生懸命に頑張る様子が健気で応援してあげたくなります。攻めは完璧な王子様かと思いきや、一歩引いているシーンが多くて焦れったかったです。もうちょっとグイッと行っても良いのでは…と思ったり。

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    2019年07月25日
  • ボナペティ!

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    月村奎作品の受の中でも、一、二を争うほどの不憫受。
    攻に出会うまで、ひたすらつらい描写が続きます。
    ただそんな可哀想な受だからこそ、その後の攻に愛され幸せになっていく描写にたまらなく満たされました。王道・予定調和バンザイ。
    書き下ろしは沖縄旅行のお話。恋人になってもなお、安定のもだもだ。
    たまには腹黒紳士な攻視点のお話も読んでみたい。

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    2019年05月19日
  • 甘くて切ない 【イラスト付】

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    ネタバレ

    健気受にとても切なくさせられる、甘味と辛味が絶妙コンビネーションラブでした。

    イケメン人気作家(ゲイ)×恋を知らないメガネ屋さん店員(DT)。
    律の「健気」は、生まれて初めて好きになった倫太朗に対して自分なんかが…とか、不釣り合い…とかネガティブな気持ちもありながらのかわいい恋心にもちろんすごく感じるんですが、それ以上に、毒親のせいでトラウマができてしまったにもかかわらず、一生懸命耐え忍び続けてきた息子としての姿にも感じてしまったのでした。
    律の人としての優しさが沁みてきました。ふつうだったら、あんな母親絶縁ものです!自分を責めるのは違うと言ってあげたかった!!
    でも、そんな律を救い出してく

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    2019年02月27日
  • 甘くて切ない 【イラスト付】

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    月村先生の作品は初めて読みましたが、読みやすかったので一気に読破しました。
    ときどき自分にはあまりフィットしない表現があったなぁと思いますが、ストーリーがよく二人が徐々に近づいていく姿にドキドキしました。
    月村先生の他の作品も読んでみたいです。

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    2019年02月24日
  • きみはまだ恋を知らない 【イラスト付】【電子限定SS付】

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    ネタバレ

    終始ニマニマしながら読んだ!
    攻めがとてつもなく優しい…受けは可愛い!!
    読み終えてタイトルに納得。

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    2019年02月18日
  • 甘くて切ない 【イラスト付】

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    安定安心の月村さん。自己評価が低く、毒親の呪縛から抜けられない不憫受が主人公。優しくていい子なのに、報われない痛みに胸が刺さる。
    そこに優しくて大人な攻が現れ、受を幸せにしていくという王道なストーリー。yocoさんのセンチメンタルな絵柄にも合っていて、目新しさはないものの、いつものじわ…っと幸せに包まれる展開に浸れました。
    難を言うなら、肝心の毒親が改心していないところが気になった。これからも主人公を悩ます存在なんだろうなと思うと、幸せばかりでないような気持ちに。ご都合主義でも、縁を切ってしまえたら良かったのに。

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    2019年02月04日
  • きみの処方箋

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    ネタバレ

     業の深い愛の深いお話。

     この作者さんのお話は、いつも胸がぎゅっとして切なくなる。
     私が持て余してる感情に共鳴して、言葉を与えられる感覚がすごくするので、胸が苦しくなります。

     今回の話はたった一人の家族だった母親を亡くして、ほとんど会ったこともないおじに引き取られた智朗と従兄の克巳の話。
     おじに引き取られても、なかなか素直になれなくてぶつかってしまう智朗。
     対照的に、持病があるにも関わらず、明るくて人気者の克巳。そんな克巳には、智朗が考えもしなかった秘密があって……という話でした。

     とにもかくにも切ない。
     こんなにも一生懸命に必死なのに、なんというか、所詮高校生の悪あがきで

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    2018年10月09日
  • 恋を知る

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    ネタバレ

    表題の先生×生徒の話かと思って最初の短編読んでたから良い感じの同級生の子とはくっつかないの~ってヤキモキしてたら、不意打ちのファンファーレが鳴り響いたよね。最初の雑巾の件も嫉妬だよこれ…と読み返して更にきゅんとくる。

    表題の恋を知るは一番思春期のほの暗い感じが、先生の軽いノリで何でもないことのように分散されてたのが素敵でした。先生としては理想的だけど、そのノリのせいか優等生くんのことが可愛い以上に好きな理由が分からなかったのでそこが残念。

    思い悩み系の似たタイプの受けと、どしっと構えたタイプの攻めという話が多かった。

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    2018年05月11日