竹内謙礼のレビュー一覧

  • 会計天国(PHP文庫)

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    ビジネス文庫なので物語としては面白くないが、扱っている会計のテーマは興味深いし、説明もわかりやすい。
    ただ、テーマがテーマだけに、内容を理解しても、普通のビジネスマンには使いどころがないかもしれない。
    せいぜい、部門別の採算性を意識するというところくらいか。

    初心者がこの本だけで財務諸表を理解するのも難しい。
    ある程度知識がないと説明が理解できないと思う。
    それに実際の決算書は例に出て来るものほどシンプルではないし、その数字が大きいのか小さいのか、良いのか悪いのかの基準も自分の中で持っていなければならない。

    元は2009年の作品で、加筆修正後の初版は2013年なので、税法が変わっている個所

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    2020年10月07日
  • ホームページの値段が「130万円」 と言われたんですが、これって相場でしょうか? ~ネットの価格はまだまだ下がる!

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    次から次へと新しい情報が出てくるため、すべてを知っている人になるのは難しい。
    わかってるふり、の業者は安い。本当にわかっている業者は少ない。ホームページの作成は非効率な商売。
    ヤフオクで10万円かせげるようになる=じぶんでしらべられるようになる、こと。
    好奇心と根気が必要。
    むかしはホームページは複雑ではないので、30万円でもいいものが作れた。
    100万は中途半端。それなら30万で。ただしそれだけで稼げるものはできない。
    いまは、インターネットで稼ぐのは強者のツール。
    1人月50万円、会社の経費を乗せて100万円。

    ワードプレスを使えば相場は安くなる。
    SEOは、ランニングコストは100万円

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    2020年10月08日
  • ホームページの値段が「130万円」 と言われたんですが、これって相場でしょうか? ~ネットの価格はまだまだ下がる!

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    確かにIT業界の作業の相場は分かりにくい。良し悪しを判別するためにも発注側も正しい知識や判断基準を持つようにしなければならない。

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    2020年07月05日
  • ホームページの値段が「130万円」 と言われたんですが、これって相場でしょうか? ~ネットの価格はまだまだ下がる!

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    ホームページの値段設定についての書籍。結局人件費だとか。どこまで対策するかどうかも分岐点。webコーディネータの人からの視点で書かれていた。

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    2020年02月27日
  • 会計天国(PHP文庫)

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    突如、事故死した経営コンサルタントの主人公。
    現世への復活をチャンスを得るべく、ブラックスーツの天使Kと共に、人生崖っぷちの5人に会計ノウハウを授ける。彼らのその後の人生が幸せになるか。
    とまぁ、物語としてはさして、どうこうと言うことはないが、ビジネス実用書としては、参考になります。
    会計士、税理士、経営者の方々には既知なことばかりだろうが、決算書の初心者や営業畑で売上だけを上げることに爆進する営業マンには良い。
    決算書といえば、
    会社の財務状況を表わす賃借対照表
    利益を計算する損益計算書
    会社のお金の動きを表わすキャッシュフロー計算書
    売上上がってんのに、さっぱり儲からねーな、何でだろな

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    2019年08月09日
  • 給料戦争

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    本作はストーリー形式で日ごろもらいっぱなしで詳しく中身を確認していない給与に関する解説を主人公の恋人役がそのセリフとともに進められます。さらには給料を上げるには、給与体系はいかにあるべきかといった内容にまで発展しています。これらが展開されるストーリーともあいまって自然なかたちで(多少説明のためのセリフという感がなくはないのですが)ちりばめられています。
    著者のほかのシリーズを現在読み進めていますが、ビジネスの様々な分野でこれだけの内容を書くことができる点は目を見張るものがあります。ありがちなのは会計に関する分野だけとか、マーケティングに関する分野だけとか、一分野に特化したものが多いのですが、竹

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    2019年05月19日
  • 相続仮面

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    相続という日常生活では経験する機会がない納税のエピソードをストーリー仕立てで教えてくれる。

    難点は、「主人公の間違えた内容」と「ベストアンサー」の比較のための図解があれば、良いビジネス入門だったのでは!?。

    他のシリーズよりも、ホロリとするストーリー性があったのは、よかった。

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    2019年04月27日
  • 貯金兄弟

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    読みやすい、お金に対し両極端な兄弟の話。
    節約、貯金はもちろん大事。保険や金利の勉強ももちろん必要。
    そして、お金は必要な時や欲しいものがある時は使うことも大事。

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    2019年03月21日
  • 貯金兄弟

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    お金に関する基本的な考え方を、兄弟になぞらえた小説で書いてある。持ち家か賃貸か、口座は複数持て!など基本的なものが多い。基本的なことこそ普遍的なことなのだろう。最後の最後でどんでん返しがあるというのはなかなかおもしろかった。

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    2018年12月31日
  • 給料戦争

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    ビジネスものにしては妙なタイトルに妙な表紙。なんじゃこりゃと好奇心を刺激され。

    主人公・浅野が出張中のラオスで会ったのは、戦時中の滝壺からタイムスリップしてきた日本兵・花沢。浅野の恋人・由美子がレクチャーする形で「給料」について読者も学ぶ。

    給与明細、はい、いつまで経っても手取りがなんぼかしか見ていません。給与明細の見方、転職やリストラの話をなるほどと思いながら読みましたが、言うほど頭には入ってこない。それよりも普通のサラリーマンの物語として、浅野が変わってゆく過程を見られるのが面白い。

    常に死を覚悟して戦っていた花沢だから、「失敗したって死なないんだから」という言葉に重みがあります。何

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    2018年10月30日
  • 会計天国(PHP文庫)

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    交通事故を起こして死にかけた主人公が、「5名の人間を幸せにしたら生き返れる」という天使からの指令で、様々な会社を建て直す、という話。個人的に会計に関する知識が多いので、苦も無く読めるけど、これ会計初心者が読むにはハードルが高すぎる内容じゃないかな、と思ったりもした。話自体はなかなかに面白く、個性豊富な登場人物達が多いので、個人的には割と楽しめたけどね。 

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    2018年03月26日
  • 猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!

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    名SF映画「猿の惑星」をオマージュした、一見マーケティング入門書の作品。
    しかし、自社と顧客たる他者を冷徹に分析し、組織を効率的に方向づけし、最短距離で成果を得るマーケティングという重要なビジネススキルを学ばせてくれる。

    教科書的なビジネス本も否定しないが、マンガ風にも関わらず、実は著者の実体験に裏付けされた本作品もいいと思う。
    マーケティングのスタートは、先ず、自社(自分)の得手・不得手を見極める事が重要であると言うことを改めて学ばせてくれる。

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    2017年11月28日
  • 給料戦争

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    経営コンサルティングを生業とし、楽天市場では数多くの優秀賞を受賞している竹内謙礼氏と、公認会計士、税理士、行政書士という肩書きをもつ青木寿幸氏のビジネス戦略小説シリーズ。

    小説としては、以前に拝読した『貯金兄弟』や『会計天国』よりも、最後まで楽しめる一冊だったし、ビジネス的にも身近な「給料」という題材を受けとる側が知っておくべきこと、与える側が考えておくべきことが書かれてあって勉強になるとともに、給料はこうやって決まってるんだなと納得できる内容だった。

    ストーリーは、お人好しでいつも断りきれない会社員の浅野がベトナムのラオスに出張中、戦時中からタイムスリップしてきた日本兵の花沢と出会い、日

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    2017年04月05日
  • 戦略課長

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    資金繰りに苦しむ上場企業が、新規事業を展開していく際の戦略と会計についての課題を経営コンサルタントが事例をもとに説明しながら解決をストーリーの展開の中で説明をしている。
    経済小説であるが、会計の入門書。

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    2017年03月29日
  • 貯金兄弟

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    現代社会を生きていくうえで、必要不可欠な「お金」について、経営コンサルティング会社の代表取締役の竹内氏と、公認会計士、税理士、行政書士で明海大学の講師でもある青木氏が書いた、ビジネス小説シリーズ。

    お金の貯め方、銀行を選ぶという考え方、一生のうち家の次に高額出費となる生命保険の選び方、持ち家か賃貸かという永遠の課題、老後の過ごし方について、多くの人が人生のうちで一度は悩みそうなことが取り上げられていて、小説としての読みやすさに加え、興味をもってどんどん読み進めることができた。

    義理の父親から虐待を受けながら育てられた、金銭感覚の違う兄弟が主人公。

    兄は大学を卒業後、大手広告代理店に就職が

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    2017年03月27日
  • 貯金兄弟

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    お金に対して、両極端な考え方の兄弟の話。とても現実的なお金の話のなかに、どーんと存在する弟の非現実的な能力が好き嫌い分かれるかも?私はファンタジーも好きだし楽しめた。

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    2017年02月09日
  • 貯金兄弟

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    兄は大卒で広告代理店に勤める浪費家。
    弟は高卒で消防士になった節約家。
    二人の兄弟は人生設計も金銭感覚も正反対だった。
    そんな兄弟二人の人生を対比しつつ、各ライフステージの金融知識が身につくマネー戦略ノベル。
    就職~結婚~マイホーム購入~老後と、人生プランとお金について考えるためのきっかけにするには良い小説だと思う。

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    2017年01月17日
  • 給料戦争

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    愛する家族を守るため、兵士は総務課に向かった。見えざる敵「源泉徴収」を打ち破り、栄光の「年末調整」を手に入れるためーーって話かと思ったら、ちょっと違った。

    登場人物が「タイムスリップしてきた旧日本帝国軍人(iPadを使いこなす)」ってこと以外は、割と普通の「給料ってなんだろう」的なノウハウ小説です。
    サラリーマンの頼れる味方・年末調整の仕組みを読み解ける第1章は、圧巻の内容です。
    職業として契約結婚するのももちろんいいけど、サラリーマンっていいことだらけだね(金銭的に)って思える一冊です。

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    2016年12月08日
  • 販売魔女と死の眼鏡

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    小売り・サービス業でかつ小規模企業のためのマーケティングの内容です。
    この手の内容であれば良著はたくさんありますが、この本は読みやすい分いいと思います。

    私の会社の社長も魔女と似たようなことを言ってました。
    「安くしろ、安くしろしか言わない客は客じゃねぇ! そんなコジキだかルンペンみたいな奴相手にしてたら会社は潰れちまう!」
    「どうやったら高く売れるか考えろ!」

    あと「クレーム」に対する考えはなかなか面白いです。相手にすべきクレームと、とっとと切り上げるべきクレーム。参考になりました。

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    2016年11月19日
  • 検索刑事(デカ)

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    SEOがテーマで、登場人物がSEOに精通した高校生瀬尾君(SEOくん)というシャレの効いた、ライトなラブコメ要素を含む刑事モノミステリーで綴られたSEO知育小説。ライトに面白いし深淵なるSEOについて入門するにはいい本。深夜23時台の民放ドラマにて駆け出しのモデルや売り出しはじめのアイドルを配役するととても面白そうな感。

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    2016年11月18日