【感想・ネタバレ】給料戦争のレビュー

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Posted by ブクログ 2017年04月05日

 シリーズ5冊目。だんだん話が凝ってきている気がする。軍人との絡みで笑う一方、随所で気をあらたに引き締めるべしと自省する点も多く、記憶に残る小説?であった。

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Posted by ブクログ 2022年08月29日

ビジネスノベルシリーズ、今回は戦争⁉︎

キャリアアップと戦争の組み合わせ、これはマッチしてたのか?

まぁ、他の作品もなかなかのものだけど笑

でも、なんだかんだ言って為になるし、面白い。

転職の話やら、給与の話など、面白く学べるので、おすすめですね。

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Posted by ブクログ 2019年03月09日

物語風に会社の給料の仕組みが分かり面白かった。所々で出てくる戦争との対比で自分の中の甘さを考えさせられた。

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Posted by ブクログ 2019年02月03日

ビジネス戦略ノベルシリーズの「会計天国」に引き続き、手にとった本。
ストーリーとしては食品会社の営業マンがその彼女の社労士とタイムスリップで現代に現れた旧帝国陸軍の士官とサラリーマンの給料が計算される仕組みから人件費の削減に関する解雇の種類と手法に関してなど。
転職や出向か転籍など何となくイメージで...続きを読む知っているつもりだったものが体系だって基礎的な部分を知ることができ、読みやすくて面白かった。

社労士が具体的に何をする人なのかがわかったし、一応、タイムパラドックス的なオチもあって良かった。

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Posted by ブクログ 2016年11月08日

シリーズでは、会計天国と貯金兄弟に続いて、読んだのは、3冊目の本作。(戦略課長と猿の部長は未読)
会社の給与明細の見方だとか、転職するときの考え方・落とし穴だとか、今回も見所満載でした。

浅野と花沢のやりとりも面白くて、後半、花沢の不在に寂しさを覚えながら読み進めると、まさかの大どんでん返しが!
...続きを読む最後のオチには、浅野同様、涙が止まり、思わず「良かったね」と笑顔になってしまいました。

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Posted by ブクログ 2016年10月23日

小説としては今ひとつだけど、総務・人事の考え方を加えてある事が新しいジャンルのような感じです。
中でも記憶に残った事は、みんな平等ではなく強い者が弱い者を引っ張っていく社会。今のような格差社会を是正する一つの方法かもしれない。

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Posted by ブクログ 2018年10月19日

同著者のシリーズ既刊に比べると、スキルアドバイスよりもサラリーマンの自己実現にウェイトを置いた内容。クリステンセン教授みたい。
税金、年金など給与シートの読み方、価値のあるビジネスパーソンを目指すための原則、経営者が人件費抑制を迫られたときの苦しさ、営業におけるポリシー、そして何よりもリスクをとって...続きを読む自らを練磨しチャレンジすることの大切さを述べている。

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Posted by ブクログ 2019年05月19日

本作はストーリー形式で日ごろもらいっぱなしで詳しく中身を確認していない給与に関する解説を主人公の恋人役がそのセリフとともに進められます。さらには給料を上げるには、給与体系はいかにあるべきかといった内容にまで発展しています。これらが展開されるストーリーともあいまって自然なかたちで(多少説明のためのセリ...続きを読むフという感がなくはないのですが)ちりばめられています。
著者のほかのシリーズを現在読み進めていますが、ビジネスの様々な分野でこれだけの内容を書くことができる点は目を見張るものがあります。ありがちなのは会計に関する分野だけとか、マーケティングに関する分野だけとか、一分野に特化したものが多いのですが、竹内氏の著作は会計はもとよりSEOや法務といったおよそビジネスに関するありとあらゆる分野が対象になっており、竹内本を網羅すれば多少なりともビジネスに必要な知識(超入門的な部分ですが)に興味をもつきっかけになりそうなものです。
また本作では主人公が人事制度と給与体系を絡めて語るシーンがあり、もらう立場の人からはなかなか垣間見ることができない内容になっている点も注目です。とかくサラリーマンは金額に大小だけに目が行きがちですが、支給する側にとっては金額は静的なものではなく動的なものとして捉えて制度を作りこんでゆくことが大事なのだと感じました。

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Posted by ブクログ 2018年10月30日

ビジネスものにしては妙なタイトルに妙な表紙。なんじゃこりゃと好奇心を刺激され。

主人公・浅野が出張中のラオスで会ったのは、戦時中の滝壺からタイムスリップしてきた日本兵・花沢。浅野の恋人・由美子がレクチャーする形で「給料」について読者も学ぶ。

給与明細、はい、いつまで経っても手取りがなんぼかしか見...続きを読むていません。給与明細の見方、転職やリストラの話をなるほどと思いながら読みましたが、言うほど頭には入ってこない。それよりも普通のサラリーマンの物語として、浅野が変わってゆく過程を見られるのが面白い。

常に死を覚悟して戦っていた花沢だから、「失敗したって死なないんだから」という言葉に重みがあります。何も恐れることなんてない。最後はちょっぴりウルッ。

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Posted by ブクログ 2017年04月05日

経営コンサルティングを生業とし、楽天市場では数多くの優秀賞を受賞している竹内謙礼氏と、公認会計士、税理士、行政書士という肩書きをもつ青木寿幸氏のビジネス戦略小説シリーズ。

小説としては、以前に拝読した『貯金兄弟』や『会計天国』よりも、最後まで楽しめる一冊だったし、ビジネス的にも身近な「給料」という...続きを読む題材を受けとる側が知っておくべきこと、与える側が考えておくべきことが書かれてあって勉強になるとともに、給料はこうやって決まってるんだなと納得できる内容だった。

ストーリーは、お人好しでいつも断りきれない会社員の浅野がベトナムのラオスに出張中、戦時中からタイムスリップしてきた日本兵の花沢と出会い、日本に連れて帰り一緒に暮らすことに。

浅野は課長であったが、同期で入社した同僚は本部長に出世し、浅野の上司になってしまう。人事制度の仕組みや、どうすれば出世し給料が上がるのか、基本給から何が引かれて手取りの給料となっているのかを他の会社で総務をしている浅野の彼女、由美子がヒントを伝授していく。

花沢はといえば、雇ってもらえた由美子の親族が運営する老舗和菓子メーカーが、和菓子の不人気と不況のあおり、他メーカーの賞味期限改竄の影響で倒産の危機となる。社員や下請けで関わる人を守るため、人件費を削り会社の業績を回復させるリストラを敢行することに。社員のモチベーションを下げないリストラの方法をとることに。

同期の上司と反りがあわない浅野は、ある日、キャリアアップのため転職しないかという話が舞い込む。転職しても95%は失敗するというなか、5%の成功者になるには、どう転職すればいいかのコツ、転職後、買収した子会社への転籍は栄転なのか、左遷なのか、メリットとデメリット、社長として人事評価の方法や、給料決定の判断基準の作り方が浅野と由美子、花沢の掛け合いにより進められていく。

戦時中に戻り、ベトナムに新日本帝国を作ると張り切る花沢は、再びタイムスリップすることができるのか、浅野は会社員として、転職者を希望するものとして、会社の役員として成功できるのか。

個人的に「転職」という考えは今のところ持っていないけど、多くの人のお金の出所である「給料」について知識を増やすことで、会社は社員をどう評価するのか、人事制度や給与体型を知ることができたし、小説として最後の展開には花沢の熱さを感じ、夢や目標に邁進する行動力に感動した。

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Posted by ブクログ 2016年12月08日

愛する家族を守るため、兵士は総務課に向かった。見えざる敵「源泉徴収」を打ち破り、栄光の「年末調整」を手に入れるためーーって話かと思ったら、ちょっと違った。

登場人物が「タイムスリップしてきた旧日本帝国軍人(iPadを使いこなす)」ってこと以外は、割と普通の「給料ってなんだろう」的なノウハウ小説です...続きを読む
サラリーマンの頼れる味方・年末調整の仕組みを読み解ける第1章は、圧巻の内容です。
職業として契約結婚するのももちろんいいけど、サラリーマンっていいことだらけだね(金銭的に)って思える一冊です。

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Posted by ブクログ 2016年09月12日

シリーズ5作目となります。

会計、投資、マーケティングときまして、
ファイナンシャルプランニングを挟んで、
今回は「給料」を軸としたお話でして…、
ネタ切れ、息切れ気味だった?前作から、
少~し、揺り戻せたかな~と…。

元々、本シリーズは、ビジネスの、
専門書といぅよりは、入門書なので、
内容的...続きを読むには、この程度で十分かな~とも。
お話の方も、この程度でいぃかな~と…。

とりあえず、総務部門以外の方が、
軽~く読んでみることを、オススメです。

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