深夜残業

深夜残業

小説・文芸
748円 (税込)

3pt

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ハマヤ水産に勤める飯尾は、突如子会社の米菓メーカーに出向となる。命じられるがままに労働時間の改善に取り組むが、なんとしても残業をしようと画策する癖のある社員が立ちはだかって……。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    深夜残業
  • タイトルID
    :
    20031740
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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深夜残業 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    著者初読み。
    GWに読む本を…
    と立ち寄った本屋で、「わたし、定時で帰ります」の新刊が出ていたので、同じ働き方をテーマとした今作をセットで購入。
    タイトルとあらすじからは、とてもブラックな話かと思っていたが、意外や意外。テーマは重くても、登場人物はいたって真面目で、残業をする為にあらゆる手段を使う強者たちで、とても楽しく読めた。
    缶詰の会社で働く飯尾は、出世もなかなか望めず、もやもやしている中、子会社である米菓子メーカー「亀岡堂」の業務改善を命じられる。
    出向した飯尾は、コンサルタントの栗林と共に残業削減に取り組むが、一癖も二癖もある社員の行動に手こずる。
    通常、この手の話だと給料の話が主になるかと思うが、今作はあくまでも「残業をさせたくない会社VS残業をしたい社員」の闘い。しかも、社員はただ単に仕事が終わらないから、残業をしたいの一点張り。
    もうその時点で、現場を知らない上の勝手な思い込みな業務改善な訳だけど、対立するはずの飯尾がなかなかいい人で、社員の小さな意見にも耳を傾けるところが何ともいい。
    作者の本業はコンサルと言うことで、内容は現場を知らない人が書いていることは一目瞭然だが、抵抗する社員のアイディアがなかなか面白いので、そこは目を瞑ろう。
    自分の目の前の仕事は、どこに繋がっていくのか?
    私個人もいつもベースにある考え方。
    台風の被害でやっと本来の自分たちの仕事の意義が見つけられた亀岡堂の社員と飯尾、そして栗林。
    出来過ぎ感は否めないが、お仕事小説をこれくらいの軽いノリで読むのもいいかもしれない。

    0
    2021年05月06日

    Posted by ブクログ

    いかに残業をするかという考て、あれこれ考えているのは面白かった。
    そうまでしてしたいものかね。
    残業は、してはいけないものでもないし、したくてやるものでもない。
    あくまで会社側からの指示があって、上長などの承認があるから行うもの。
    現部署でも、当然残業は発生することはあるけれど、必ず申告性になっているので、無断での残業は禁止。
    その報告に対して、私の方でコメントをするなどしている。
    そうなってくると、黙ってやる人もいるから、それはそれで摘発をして指導もしなくちゃいけない。
    まぁ、かくいう私がこっそりと勝手にやっているし、どこの部署にもそういう人はいる。
    そもそもにおいて、サービスでの残業をしなければならない業務量というのがおかしいし、サービスの残業をした結果発生した仕事を振ってくるのもおかしい。
    時間内で発見した問題点を時間内で終わる形にするのが会社としての形だと思うのだけれど。まぁ、当然そんな理想通りにはならないけれど、それならばちゃんと残業としてつければいいのにね。

    ただの嘘じゃん。って思ってしまう。

    本書は結果的に、終着点を迎えるが、まずもって、本書みたいに本気で取り組む姿勢というものが大切だと思うんだよね。
    残業を減らせ!って言うけれど、じゃあそのための施策をしているんですか?って。
    号令だけでなくなるわけ無いし、それを自分たちで考えろって言われてもね。
    そりゃ、無駄なことやっているしタラタラやっている面はかなりあるからそれを対策するのは現場で必要だけれど、そもそもの仕組み化としては会社を上げてやってもらえるといいんだけどな。

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    現場で残業ゼロは無理なのに、残業ゼロを目標にする上の人たち。よくある話だなあと思って読んでたら、どんどん残業禁止の方針が過激になり、面白くて1日で読み終えてしまった。

    0
    2023年10月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    働き方改革、特に残業削減をテーマにしたビジネス小説。
    埼玉県の中小企業であるお菓子(せんべい)メーカーを舞台に、本社から出向してきた部長級の人物と、社内でお荷物部署と言われているマーケティング部の面々と、国内の大手コンサル会社から派遣されてきた、剛腕コンサルタントが繰り広げる、ドタバタ喜劇です。
    ドラマでも使えそうなプロットで、残業をただ強引に無くすという手段だけではダメで、社員自らが顧客のために、やる気・熱意を持ち、全社的に方向性が揃うと、一気に改革が進む、という流れです。

    前半は、登場人物がみな、プリプリ起こっていて、話も進まないし、残業禁止、しかも電源が定時に斜断されたからとって、発動機を屋上に持ち込んでパソコンで仕事としたり、地元のカラオケボックスで隠れ残業しようとしていたら、そこに管理職が見回りに来たりと、それはないだろう、というネタが続きページをめくるのが遅くなります。
    後半、皆のベクトルがあってきて、ここぞというときに災害が起き、本社の部長も汎発していた部下も、コンサルも急に力を合わせるようになるご都合主義はまあご愛敬ですが、それなりに楽しめます。

    働き方改革が実質残業削減策にしかなっていないな、と感じる企業にお勤めの方は、まあ参考というか、楽しめるかもしれません。

    0
    2021年05月28日

深夜残業 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    深夜残業
  • タイトルID
    :
    20031740
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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