竹内謙礼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
201404/
増税後は、優良顧客へのイベントなどを中心に、”高くても買ってくれる”というお客さんを対象にした販促企画で、売れない時期を乗り切る対策を立てたほうがいいだろう。/
「この価格で売ってやるからありがたく思え」という経営者と「この価格で買ってやるから、もっとサービスしろ」というお客さんとでは、考えが噛み合うはずがない。/
例えば「5」のつく日をセール日と設定すると、「5日」と「15日」と「25日」の合計3回、販促イベントを組むことができる。/
お客さんが節約モードに入ると、反比例するかのように体験イベントが盛況となる。おそらくモノの消費からコトの消費へと嗜好がスライドすること -
Posted by ブクログ
面白い!
初めて会計の本を読破したよ。
瀕死の事故にあった経営コンサルタントが、天使と、生き残りか地獄行きかを賭けて、崖っぷちの経営者にアドバイスしていくという物語。それを通して、会計の基本が語られていくというものだが、これだけ書くと、なんだか聞いたような物語に、薄っぺらな会計の基礎が乗っているようだが、全然、さにあらず!
筆力十分で物語は読ませてくれるし、それ以上に会計についてキチンと判り易く書かれているのだ。
それも単なる知識や言葉の説明ではなく、会計を通しての経営の考え方まで教えてくれる。本当に良い入門書なのだ。
決算書が期末にまとめられるだけのものではなく、これまでの工程や、これからの -
Posted by ブクログ
ネタバレ先輩が読んでいておもしろそうだったので購入。
投資といっても投資先はいろいろあるが、この本では株、不動産、果ては自分への投資にも言及していて読み応えがあった。
広く浅くという感じはあるかもしれないけれど、大事な点はとてもうまくまとめられていて、大体知っているという人でも再確認できる内容です。
今まで全く投資関係の本を読んでいない人には専門用語などでついていきにくいところは多少あるようですが、その辺を読み飛ばしても要点は大変掴みやすいので初心者にもお薦めです。
そしておまけみたいなものかと思ったストーリーが意外と良い!ロボットのキャラが素敵だし、周囲のロボットへの対応も面白い。主人公の彼氏も最後 -
Posted by ブクログ
ネタバレ会計に興味がある人って、社内で出世しているような気がしますね。.
というか、むしろ逆か….
出世して、課長や部長など管理職のポストに就くと必要性が増してくるみたいです。「プレーヤー」ではなく「マネージャー」になると、全社視点でものを見る必要ってありますものね。.
そんな時お勧めしたいのがこちら。.
ハッキリ言っちゃうと、内容はけっこう高度。
ある程度会計のことを知らないと、多分ちゃんとした理解は出来ないので、ホントは一通り勉強した人にお勧めしたい本です。.
ただ、それが、ストーリー仕立てになってて分かった「つもり」になれるところが本書のポイント。.
したがって、1回目はストーリー -
Posted by ブクログ
タイトル通り、投資や経済に関する話が分かりやすく書いてあることを期待して読み始めた。実際、株式会社や株式市場の何たるか、利回りや経済的価値の考え方とか色々わかりやすく書いてあった。でもこの本の良いところは、そういう経済の理屈一辺倒になるのではなくて、人生観というか仕事に対する心構えなども書いてあって、むしろ本題よりそっちの方がためになった。
[読書録]==============================================
歴史が長い会社ほど偉くて、さらに上場していれば知名度もあって社員も優秀である、なんていうわけは全くない。しかしそう錯覚してしまっていることが多い。