竹内謙礼のレビュー一覧

  • 猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!

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    名SF映画「猿の惑星」をオマージュした、一見マーケティング入門書の作品。
    しかし、自社と顧客たる他者を冷徹に分析し、組織を効率的に方向づけし、最短距離で成果を得るマーケティングという重要なビジネススキルを学ばせてくれる。

    教科書的なビジネス本も否定しないが、マンガ風にも関わらず、実は著者の実体験に裏付けされた本作品もいいと思う。
    マーケティングのスタートは、先ず、自社(自分)の得手・不得手を見極める事が重要であると言うことを改めて学ばせてくれる。

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    2017年11月28日
  • 給料戦争

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    経営コンサルティングを生業とし、楽天市場では数多くの優秀賞を受賞している竹内謙礼氏と、公認会計士、税理士、行政書士という肩書きをもつ青木寿幸氏のビジネス戦略小説シリーズ。

    小説としては、以前に拝読した『貯金兄弟』や『会計天国』よりも、最後まで楽しめる一冊だったし、ビジネス的にも身近な「給料」という題材を受けとる側が知っておくべきこと、与える側が考えておくべきことが書かれてあって勉強になるとともに、給料はこうやって決まってるんだなと納得できる内容だった。

    ストーリーは、お人好しでいつも断りきれない会社員の浅野がベトナムのラオスに出張中、戦時中からタイムスリップしてきた日本兵の花沢と出会い、日本に連れて帰り一緒に暮らすことに。

    浅野は課長であったが、同期で入社した同僚は本部長に出世し、浅野の上司になってしまう。人事制度の仕組みや、どうすれば出世し給料が上がるのか、基本給から何が引かれて手取りの給料となっているのかを他の会社で総務をしている浅野の彼女、由美子がヒントを伝授していく。

    花沢はといえば、雇ってもらえた由美子の親族が運営する老舗和菓子メーカーが、和菓子の不人気と不況のあおり、他メーカーの賞味期限改竄の影響で倒産の危機となる。社員や下請けで関わる人を守るため、人件費を削り会社の業績を回復させるリストラを敢行することに。社員のモチベーションを下げないリストラの方法をとることに。

    同期の上司と反りがあわない浅野は、ある日、キャリアアップのため転職しないかという話が舞い込む。転職しても95%は失敗するというなか、5%の成功者になるには、どう転職すればいいかのコツ、転職後、買収した子会社への転籍は栄転なのか、左遷なのか、メリットとデメリット、社長として人事評価の方法や、給料決定の判断基準の作り方が浅野と由美子、花沢の掛け合いにより進められていく。

    戦時中に戻り、ベトナムに新日本帝国を作ると張り切る花沢は、再びタイムスリップすることができるのか、浅野は会社員として、転職者を希望するものとして、会社の役員として成功できるのか。

    個人的に「転職」という考えは今のところ持っていないけど、多くの人のお金の出所である「給料」について知識を増やすことで、会社は社員をどう評価するのか、人事制度や給与体型を知ることができたし、小説として最後の展開には花沢の熱さを感じ、夢や目標に邁進する行動力に感動した。

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    2017年04月05日
  • 戦略課長

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    資金繰りに苦しむ上場企業が、新規事業を展開していく際の戦略と会計についての課題を経営コンサルタントが事例をもとに説明しながら解決をストーリーの展開の中で説明をしている。
    経済小説であるが、会計の入門書。

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    2017年03月29日
  • 貯金兄弟

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    現代社会を生きていくうえで、必要不可欠な「お金」について、経営コンサルティング会社の代表取締役の竹内氏と、公認会計士、税理士、行政書士で明海大学の講師でもある青木氏が書いた、ビジネス小説シリーズ。

    お金の貯め方、銀行を選ぶという考え方、一生のうち家の次に高額出費となる生命保険の選び方、持ち家か賃貸かという永遠の課題、老後の過ごし方について、多くの人が人生のうちで一度は悩みそうなことが取り上げられていて、小説としての読みやすさに加え、興味をもってどんどん読み進めることができた。

    義理の父親から虐待を受けながら育てられた、金銭感覚の違う兄弟が主人公。

    兄は大学を卒業後、大手広告代理店に就職が決まり、派手にお金を使い、接待で銀座のクラブで飲み、クレジットカードや消費者金融を使い倒し、都心の高級マンションを賃貸し、子どもの習い事にも出費を厭わない。

    一方、弟は高校のころから質素倹約家で、スーパーのチラシで安売りするスーパーを6つも回り、節約をモットーとする。高校を卒業後、消防士となってからも、飲み会には参加せず、できるだけお金を貯金し、お金に対するリスクを無くそうと、保険や税金、生涯年収などにも敏感で知識も多くもっている。

    お互いに生活や気持ち、直面する悩み等が年代によって変化していく。
    そんななか、弟の特殊な能力を疑いだした兄が、事故を引き起こしてしまう。

    「お金」という誰にでも関係のある知識や情報をサラッと読むことができたけど、ある程度の知識があると、さらにサラッと読み終えてしまう。
    また、この兄弟がもつ金銭感覚ではない「投資」についての考え方をもつ人にとっては、世間にはこの兄弟のような考え方の人が多いよね程度で終わってしまう内容だった。
    シリーズとしては他にも数冊あるので、知識が少ない分野のシリーズは、勉強になると思った。

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    2017年03月27日
  • 貯金兄弟

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    お金に対して、両極端な考え方の兄弟の話。とても現実的なお金の話のなかに、どーんと存在する弟の非現実的な能力が好き嫌い分かれるかも?私はファンタジーも好きだし楽しめた。

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    2017年02月09日
  • 貯金兄弟

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    兄は大卒で広告代理店に勤める浪費家。
    弟は高卒で消防士になった節約家。
    二人の兄弟は人生設計も金銭感覚も正反対だった。
    そんな兄弟二人の人生を対比しつつ、各ライフステージの金融知識が身につくマネー戦略ノベル。
    就職~結婚~マイホーム購入~老後と、人生プランとお金について考えるためのきっかけにするには良い小説だと思う。

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    2017年01月17日
  • 給料戦争

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    愛する家族を守るため、兵士は総務課に向かった。見えざる敵「源泉徴収」を打ち破り、栄光の「年末調整」を手に入れるためーーって話かと思ったら、ちょっと違った。

    登場人物が「タイムスリップしてきた旧日本帝国軍人(iPadを使いこなす)」ってこと以外は、割と普通の「給料ってなんだろう」的なノウハウ小説です。
    サラリーマンの頼れる味方・年末調整の仕組みを読み解ける第1章は、圧巻の内容です。
    職業として契約結婚するのももちろんいいけど、サラリーマンっていいことだらけだね(金銭的に)って思える一冊です。

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    2016年12月08日
  • 販売魔女と死の眼鏡

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    小売り・サービス業でかつ小規模企業のためのマーケティングの内容です。
    この手の内容であれば良著はたくさんありますが、この本は読みやすい分いいと思います。

    私の会社の社長も魔女と似たようなことを言ってました。
    「安くしろ、安くしろしか言わない客は客じゃねぇ! そんなコジキだかルンペンみたいな奴相手にしてたら会社は潰れちまう!」
    「どうやったら高く売れるか考えろ!」

    あと「クレーム」に対する考えはなかなか面白いです。相手にすべきクレームと、とっとと切り上げるべきクレーム。参考になりました。

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    2016年11月19日
  • 検索刑事(デカ)

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    SEOがテーマで、登場人物がSEOに精通した高校生瀬尾君(SEOくん)というシャレの効いた、ライトなラブコメ要素を含む刑事モノミステリーで綴られたSEO知育小説。ライトに面白いし深淵なるSEOについて入門するにはいい本。深夜23時台の民放ドラマにて駆け出しのモデルや売り出しはじめのアイドルを配役するととても面白そうな感。

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    2016年11月18日
  • 検索刑事(デカ)

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    ライトなミステリーストーリーを軸にSEOの初歩的なことが把握できる作品。

    ストーリーは、
    公園で死亡していたIT企業を経営する深田。事件と事故の両面で操作を開始した警察に一通の脅迫状が届く。「6ヶ月以内に『羽毛布団』のキーワードで検索結果1位をとれ」。そんな奇妙な脅迫状にSEOなんてまったく知らない女性刑事・京丸が挑む!果たして犯人は誰なのか。そして、無知なのに1位はとれるのか。検索刑事の捜査&(SEOの)お勉強が始まる。
    というもの。あとがきで著者の方も書いているのですが、けっこうベタなストーリーです。

    SEOについて入門編としてはわかりやすくていいと思います。ストーリーの合間に簡単な解説ページがあるので、そこもしっかり読めばSEO知識の補足になると思います。入門編と書きましたが、重要な部分が多く抜き出されていると思いますので、人にSEOを説明する時には表現の仕方などで参考になるなと感じました。

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    2016年11月15日
  • 楽天にもAmazonにも頼らない! 自力でドカンと売上が伸びるネットショップの鉄則

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    文章がわかりやすくかつまとめられているので読みやすいです。
    年商ごとにやるべきことを提示しているのもわかりやすいですね。

    ネットショップはやはりSEOやSNSから離れられないこともわかりました。
    まずはSEOとかキーワードに取り掛かることになるなぁ。

    Facebookを推していましたが私は登録はしているもののほぼ放置。
    使い方がいまいちわからないので活用術の本を別途読もうと思います。

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    2016年11月11日
  • 販売魔女と死の眼鏡

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    『戦略課長』『猿の部長』を読んで、結構おもしろかった。
    でも、この『販売魔女と死の眼鏡』は、はっきり言って 駄作だった。

    人の心を読める眼鏡で、働きすぎて死んでしまった。
    過労死らしいが、そんなに簡単に過労死にはならない。
    また、ここに出て来る刑事も、刑事らしくない。
    一番らしくないのが、『魔女』かな。
    突然、あらわれてくるというだけの魔女では、魔女に並んだろう。
    それに、どういうわけか、『かばん』のビジネスが好きなんですね。
    果たして、かばんが イノベーションの対象となり、ベンチャーとなるのか?
    まぁ。無難だから という選び方から来ているのかな。
    だから、物語が、平板になってしまう。
    ポップとニュースで、そんなに売上 のびるかよ。
    新しいバッグって、どんなバッグ。ふーむ。
    かばんつくり教室で、好評。
    物語は、そんな、こんなで 駄作ぶりを発揮する。

    テーマは 顧客満足とは。
    今は、『顧客絶対有利社会』だと規定する。 
    当初は お客が安い方がいいというので、安売りに 走ってしまう。
    安売りから 商品重視に変更する。
    『価格や競合にも振り回されず、客の言いなりにならない経営』
    お客の声に耐えられる強いハートとお客の声をコントロールするリーダーシップ。
    →ふーむ。そんなことで できるんかい。
    それで、魔女は言う『客の声(想像)を超えることが大事』だと。
    あチャ。なぜか、違うのぉ。

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    2016年09月14日
  • 給料戦争

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    シリーズ5作目となります。

    会計、投資、マーケティングときまして、
    ファイナンシャルプランニングを挟んで、
    今回は「給料」を軸としたお話でして…、
    ネタ切れ、息切れ気味だった?前作から、
    少~し、揺り戻せたかな~と…。

    元々、本シリーズは、ビジネスの、
    専門書といぅよりは、入門書なので、
    内容的には、この程度で十分かな~とも。
    お話の方も、この程度でいぃかな~と…。

    とりあえず、総務部門以外の方が、
    軽~く読んでみることを、オススメです。

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    2016年09月12日
  • 会計天国(PHP文庫)

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    恥ずかしながら、会計関係の知識は全くない。
    ちょっとでも参考になれば、と思い読んでみた。
    途中で投げ出しにくいようにと、あえて小説仕立てのものを選んだ。
    確かに最後まで読めたけど…。
    ストーリーの方に引っ張られて、肝心の会計知識はそれほど身に付いたとは思えない。
    何度も読み返すべし、だな。
    数字を扱う本が、縦書きというのも読みづらい。

    それにしても、「会計天国」って、そういう意味なんだ!
    会計し放題?とか思ってたが。
    結構文字通りでびっくり(笑)
    幸せになるという意志を自ら持って、自ら動くのが大切だというのが、本書の哲学。

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    2016年06月22日
  • 販売魔女と死の眼鏡

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    確かに帯の通り「すべてのビジネスに通じる」のかもしれないけれど、舞台が店舗経営なだけに、参考にできる箇所とそうでない箇所が混在している。この手の書籍は必要な部分を盗むことが前提だろうけれど。
    『猿の部長』と比較するとやはり内容の濃密さが現れているが、さくっと読むにはちょうどよい。

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    2016年06月22日
  • 貯金兄弟

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    浪費家の宗一郎と、ドケチの翔太。
    考え方も資質も対照的な兄弟があゆんでいく人生を通して、普通の人生に必要になるお金の話を学ぶ。
    貯金や保険、金融機関の選び方や不動産、教育資金、老後の資金まで、だいたいカバーしている。

    兄弟がパイロキネシスという火を操る能力を持っている―という話が、物語としては結構重要な要素になっていたことに驚く。
    生活の違いから疎遠になり、やがて兄の弟への激しい憎悪が生まれるが、最終的には穏やかな関係を回復していく。
    意外と身につまされたりしてしまうのは、私だけ?

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    2016年06月18日
  • 貯金兄弟

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    読みやすく、お金に関する知識を得ることができた。お金を節約しすぎたり、使いすぎたりするのもよくないけど、上手に使うのも難しいよね。

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    2016年04月24日
  • 販売魔女と死の眼鏡

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    小売店における消費者との関わり方を顧客の声が聞こえる眼鏡をキーワードとして、ストーリー形式で読めるようになっている。眼鏡よりも的確なアドバイスをくれる魔女の言葉の方がためになる。ただし、前作の猿の部長に比べると内容的に薄いような…。軽い内容なのですぐに読見終わるので読み物としては良い。

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    2016年04月23日
  • 貯金兄弟

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    稼ぐが浪費家の兄と倹約家消防士の弟が就職から老後までを物語を通してお金の考え方を学ぶことができる一冊。
    生涯年収、お金の貯め方、生命保険、住宅ローン、家は買うか借りるか、老後の貯金等。
    あまりお金のことをどう考えたらよいかと思っている人には楽しく読めると思う。私もだいたいの話に置いては同意、やはり金だけじゃなくて的ラストも良い。

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    2016年04月22日
  • 貯金兄弟

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    ネタバレ

    エリート浪費家の兄と倹約(ケチ?)な弟の人生を通して生涯年収、保険、住宅ローンなど身近だけどちょっと難しいお金の話を分かりやすく解説。 色々あったのかもしれないけど、兄から弟に乗り換える女性とそれをあっさり受け入れる弟に嫌悪感。だいたい梅キュウの梅をなめつくしてキュウリだけ戻すって気持ち悪。
    でもお金の話は分かりやすくてよかった。

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    2016年04月16日