竹内謙礼のレビュー一覧
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会計や簿記について学んだ人が、それらが実際現場でどのように活用されているのかの一端を知ることができる良書。
簿記二級とか、BSPLの読み方基礎などを一定理解した人が次に読む本としてとても良いと思った。Posted by ブクログ -
ストーリー仕立てで企業経営・事業管理に課題を抱える5つのケースに対する財務会計分析について学べる珍しい本。取り扱う事業形態や事業規模なども様々だったゆえに、問題点としてフォーカスされる点も多岐にわたっていて、全体的に軽めなトーンであるもののしっかり理解しようとすると結構時間がかかる良本だった。Posted by ブクログ
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ウィズコロナ時代においてはこれまでの営業手法、販促手法が通用しなくなっていることが分かる。
また、美容室や理容室、ホテルや衣料品など巣ごもり対策が難しい対面型サービスにとっては苦しい現状だが感染対策に付加価値を加えることで回復の要因は掴めそうだ。例えば、宿泊業では長期滞在プランを提案して、テレワーク...続きを読むPosted by ブクログ -
コント見たいなノリで読みやすい
内容は、決算書にまつわるテーマを一章に一つのテーマにし、課題解決をしていく
決算書に関わる仕事をしているが、ワードは知っていても、本質が理解できておらず、基礎及びその活用法を理解する上で良書と感じたPosted by ブクログ -
会計に関する読み物を探していたところ、評判も良かったので読む。
著者は青木寿幸、竹内謙礼の二人で、他にも『給料戦争』『相続仮面』などビジネスノベルとしてシリーズ化されており、そのシリーズの最初の作品だ。
主人公はコンサルティング会社を経営している北条、ある日娘の結婚式に出席するために向かっている...続きを読むPosted by ブクログ -
『会社は責任を押し付け合う場所ではない。社員が協力し合って、売上を上げて利益を稼ぎ、その中から給料を分け合う組織体なんじゃ。その給料によって、社員やその家族が幸せになって暮らせる、これを目標にすべきなんじゃないのか?
だからこそ、世界中で会社という制度は繁栄してきたし、これからも存在できるんじゃ。...続きを読むPosted by ブクログ -
交通事故から始まる面白いストーリー展開から始まる経営指南書。
5つの経営者や管理職を題材に、決算書の読み解き方と具体的な再建プランを考える内容。
決算書は大きく貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3つから成り、それぞれの分析のやり方や考え方がとてもためになりました。
ビジネスで行き詰まっ...続きを読むPosted by ブクログ -
いくつか具体的なケースが出てきて、それぞれのケースで必要な決算書の読み方などを学べるので、かなり分かりやすかったです。
ただ単に知識を詰め込んだだけという訳でもなく、小説としてもなかなか面白いと思いました。決算書を元に問題を解決に導いていく、という感じでしょうか。Posted by ブクログ -
会計の基礎が小説仕立てで分かりやすく解説されています。
利益を出していくこと、固定費をあげて参入障壁を上げる、組織のモチベーションも維持しながらコストを削減していくなど、経営者として実感を持って読むことができました。Posted by ブクログ -
パラレルワールド。
猿の惑星に行ったのではなく、どういうわけか
経済的な知能を持った猿が、大きな企業では部長以上になっている。
そこに、紛れ込んでしまったマーケティングのプロフェッショナル滝川。
ちょっと、ホストクラブ風で、昭和っぽい。
シャツのボタンを外して、金のネックレス。
しかし、凄腕のマーケ...続きを読むPosted by ブクログ -
上司が猿って…(笑)設定だけでも面白かったです。SF&マーケティング&ミステリーの組み合わせです。最後まで一気読みです。最後にどんでん返しがあります。Posted by ブクログ
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奇想天外な設定のビジネス小説第3弾。
部長以上はみんな猿という世界に迷い込んだ主人公が、猿の部長達を相手にコンサルするという話。
合間に唐突に入るギャグがめっちゃおもろい。Posted by ブクログ