平安寿子のレビュー一覧
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This story is anything but ordinary family except that each family member lives their own life freely albeit others. Each of them has of course different personality and live through life in their own way. We live life as we like it but usually with a little bit it of other expectations. This boo
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Posted by ブクログ
この表紙につられ、ゆったりと和むような話かな〜と思って読み始めたけど、良い意味で裏切られて面白かった。^ ^ 最後にこの絵を見たとき最初との印象と違い、怖さを感じてしまったのは僕だけだろうか?
主人公の未紀は店舗内装デザイン会社に勤めている。あるクライアントのせい?でカフェを自分で経営することになる。これだけだとよくある話だが、実際に日本政策金融公庫への創業計画書の書き方から融資の通りやすい方法、親戚が保証人になってくれた経緯や投資までした流れがすごくリアルに描かれていて、お店を営業している時の気持ちや状況もそうだよな〜と共感してしまう臨場感があった。
最終的にカフェは…!となるが、主人公 -
Posted by ブクログ
就職情報誌の編集から、建設業界に飛び込んだOLのお仕事小説。
我侭な施主、電気工事や内装の事業所、気難しい大工さんたちとの間にたち調整していく現場監督の仕事はなんてストレスフルな仕事なんだろう・・。
建設業では素人の梨央と、親世代が築き上げた会社を引き継ぎ、社長となった経営の素人の郷子。
二人の登場により、会社は新たな道を見つけ、歩き始める。女性パワーが会社を変革していく、痛快な小説。
建設業に若者が飛び込む小説といえば、「フリーター家を買う」有川浩も面白いですね。
個人的には梨央はテンション高すぎ、パワフルすぎ、しゃべりすぎで苦手でした・・。 -
Posted by ブクログ
そこまでヘビーでなく、
なんとなく恋愛が絡んでるものが読みたくて
手に取りました。
帯は
「恋が苦手なんて、
女子失格ですか?」
26歳、29歳、35歳、それぞれ仕事も環境も違う3人が
ランチライムだけ一緒に過ごす仲。
お互いに私生活に踏み込んだ話はしない関係。
それが気楽でさっぱりしていて心地よい。
昔の私は、
汚いのも暗いのも全部見せてこそ友情!なんて思って
距離感を測り損ねて近づきすぎた結果、
友達を失うなんてことがありました。
28になった私は、
力を抜いた状態でもやっていける関係、
というものを何となく見つけられるようになったかなあ。
この登場人物の3人を見ていると
そ