平安寿子のレビュー一覧
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イマドキな若者るかと、シングルでバリバリ働く叔母との自宅トークがメイン。
るか年代には説教くさいなー と感じるだろうし、叔母年代には鋭いなー と感じるのでは?
卑屈なニートと厭味な自己完璧主義じゃないからサラっと読めるんですね。Posted by ブクログ -
SATCをネタにして書いたらしいけど、大半は今時の若者に対する説教っぽい感じ。
「現状が楽で楽しいから」のんびりフリーターを続け、難しいことは深く考えないるかと、自分も似たようなもんだなと思った。
叔母さんの言うことはうなづけるところもあり、ズレてるだろと思うところもあり。完全に大阪のおばちゃん。Posted by ブクログ -
編集長の仕事にも恋愛にも行き詰った梨央、30歳。ある日、酔った勢いで建設現場の足場に登り、降りられなくなったところをトビ職の徹男に助けられる。徹男に一目ぼれした梨央は、勢いで工務店に飛び込み就職。だがそこは、亭主に逃げられやむなく社長になった郷子がキレる寸前で大混乱中だった。女ふたりの行く末はいかに...続きを読むPosted by ブクログ
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本屋で話題になっていたので気になっていた。
中盤でやや中弛み感あり。よって一時中断した後
最近再び読み始めた。
家族ってやっぱ補完し合ってるんだな、と。
「わぁ、わたし、このところずっと死んでたんだ。
そんな気さえした。
元気に過ごしていると思っていたのだが、日常と馴れあってしまう...続きを読むPosted by ブクログ -
'91年にたっかい金出して中古のマンションを買った。
2年も住まない内に転勤になり人に貸したまま、それから更に2回転勤してまだ帰れない。
その間、隣の空き地にも新たにマンションが建ち、遠くに見えていた天神祭りの花火も見えなくなった(と思われる)。
最早築20年のせっまい狭い3LDK。
しかし定年にな...続きを読むPosted by ブクログ -
好きな作家さんなので、ちょっと他の作品と比べて厳しくなってますが。。
主人公がそこまで好きになれないというちょっと致命的な感じでした。
でも、アイデアは女の人のキャラクターは嫌いじゃないです。。Posted by ブクログ -
”デート屋”を天職とする晶生の物語。ハッこの優男がっ!・・大人のお洒落な気取った話かと思いきや、これがなかなかどーして。読み始めて晶生ちゃんのことが好きになっちゃったから、十月・十一月なんて辛かった。いつも思うけど平作品て、そのままのジブンでいーじゃんとあっけらかんとしている。彼自身、そして彼が相手...続きを読むPosted by ブクログ