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なんとなくフリーターを続けるるかの日常は、恋も仕事も将来も不安ばかり、生きてるだけでサバイバル。そんな彼女が、ひょんなことからやり手キャリアウーマンの龍子叔母と同居をすることに。女二人暮らしの食卓で繰り広げられる「SEX AND THE CITY」も顔負けの赤裸々トークが、るかを少しずつ変えていく。ある日、無骨だけどキュートな左官職人が現れて……。日常から一歩ふみ出す勇気をくれる応援ストーリー!
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Posted by ブクログ
るかちゃんが叔母の龍子さんの家に居候する話。おばさんの話はうざいけど、ときどきごもっともだと思う。 生きてるだけで誰だって大変。 考え方・捉え方って常に変化していく。 やりたいことある人なんてそんなにいないけど、ひとまず頑張ってみようと思えるので十分。 平さんの本は好きです。
いちいちお勉強になります。4章「エッチは禁句」が面白過ぎて。アダルトのパソコンゲームとかもそうだよな、設定萌えだ。可哀想に、と言い切るのは理解なのか憐れみなのか(笑 アベサダ崇拝とチャタレイコンプレックスも面白い。二次創作界にも思い当たるとこが多いのはなんにせよ同じ人間だからかな。
最近の女子はぼーっとしているように見えてもちゃんと考えているんですよ!みたいな本(笑)。この本読むと応援されているような、毎日は結構楽しいんじゃないかと思えてくる。この作家さんの作品は全部好きです。
最初の方は、話題の必然性が分からなくて全然読み進められなかった。でも、頑張って読んでたら所々でなるほど、って思うことがあって、きっとつまり、著者の主張をひっつめた感じなんだなってわかったら一気に読めた。その分、ほっとんどが台詞。あと、あとがきはやっぱり著者じゃなくて第三者に書いてほしいよね。あとがき...続きを読む書かれると、いや本文で全部言い切れよ、って思っちゃう。
私も24歳の頃はるかみたいだった。なんにもわからなくて、なんにも自信がなかった。流されるようにして生きていたと思う。だから彼女の成り行き任せなところはわかるような気がする。 龍子おばさんは、ちょっと今の私みたい。すぐに偉そうに社会評論家みたいなことを言ってしまうあたりが。年を取って、いろんなことを見...続きを読む聞きしてくるとどうしても「大きくまとめて全体を見ると」みたいなこと言いたくなるんだよね。 その二人の掛け合いを中心にして物語は進む。進む、と言っていいのか?と思うほどストーリーは展開しないのだけれど。 これは、それぞれの章で取り上げられている話題について、読者も一緒になってあーだこーだ言い合うような小説だと思う。きっとみんなそれぞれ一家言を持ってるはずだから。 にしても、龍子おばさんのパワフルぶりじゃあまともな議論にはなりそうにないけど(笑)。 「歩き出さなきゃ、どこにも行けない」 私もそう思う。
インドへの行きの飛行機で読む。 あ、そうか、別に結婚しなくても良いかも。とぼーっと思う。 平安寿子は私の信頼する作家の一人。いつも面白い。 そして今回も、面白い。軽いけど。 (後半はいまいち共感できなかったが) 独身のキャリアウーマンのおばさんの家にフリーターの姪が住み始めるところから話は始ま...続きを読むる。 SEX&THE CITYを意識して書いたらしいけど、なるほど。そんな感じ。 前半はHow To 小説な感じがする。 この小説の良いところは、独身のおばさんが等身大なところ。 なんか、すごすぎないし、楽しく生きてる。 美しくて、仕事も出来て、年下からもてて・・・みたいなそんな私には無理です・・ 的な人ではなく、すごすぎない。 普通のことに悩むし、独身であることで不安にならないのかな?と私が思っている内容にも悩んでいて、答えてくれる。 別に独身楽しいもん!とはっきり明るく言う割り切れた独身者でなく、 結婚したいけど、と実は思っている独身でもなく、 悩みながらも今を受け入れる今を生きている独身女性。 なんか、こんな風に自由に、悩みながらもかっこよく生きることもできるんだろうな思う。 (かなり自分勝手な感じもするおばさんではあるが) べつにこのおばさんのようになりたいわけではない。 結婚しても良いし、子供も欲しいし。 でも、別に、結婚しなくても、子供いなくても、それでもよいかもしれない。と改めて思う。 ま、焦るこたないわな。 時がきたら、また、じたばたすれば良い。 「自慢できるような、カッコよくて、大好きな天職でなくても良い。 いやでいやでたまらない仕事じゃなきゃ、十分よ。 頑張れる自分でいられるのが一番なんだから。 それでストレスたまったら、遊びに行けばいい。我慢できなくなったら、ケツまくればいい。 ジタバタすれば良いのよ。」
フリーターのるかとキャリアウーマンの叔母が同居することに。叔母の影響を受けて少しずつ変わっていくるか。 シンプルにおもしろいかな。 深い意味はなくとも、少しずつ変わっていくるかを見ているのはおもしろいかな。
処分 学生時代、就職先がなかなか決まらなかったときに読んだ 時間が解決するのかもしれないけど、それじゃあもう遅いじゃないかと思ったことを覚えている
「人生のターニングポイントになにしたらいいの?」 という疑問を、ときにけなして、ときに熱く語る龍子叔母と暮らすうちに、出会ったり別れたりしつつ学んでゆく、るか。 足並みのそろわなくなった両親、腐れ縁の彼氏、しっかりもののバイト、ちょっと芸術肌の常連客。 それぞれの会話に、だいじな、あたりまえの人生に...続きを読む必要なヒントがちりばめられた一冊。 迷ったら、まず会話を楽しんでみるべし。
イマドキな若者るかと、シングルでバリバリ働く叔母との自宅トークがメイン。 るか年代には説教くさいなー と感じるだろうし、叔母年代には鋭いなー と感じるのでは? 卑屈なニートと厭味な自己完璧主義じゃないからサラっと読めるんですね。
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