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Posted by ブクログ
私も24歳の頃はるかみたいだった。なんにもわからなくて、なんにも自信がなかった。流されるようにして生きていたと思う。だから彼女の成り行き任せなところはわかるような気がする。
龍子おばさんは、ちょっと今の私みたい。すぐに偉そうに社会評論家みたいなことを言ってしまうあたりが。年を取って、いろんなことを見聞きしてくるとどうしても「大きくまとめて全体を見ると」みたいなこと言いたくなるんだよね。
その二人の掛け合いを中心にして物語は進む。進む、と言っていいのか?と思うほどストーリーは展開しないのだけれど。
これは、それぞれの章で取り上げられている話題について、読者も一緒になってあーだこーだ言い合うような小説だと思う。きっとみんなそれぞれ一家言を持ってるはずだから。
にしても、龍子おばさんのパワフルぶりじゃあまともな議論にはなりそうにないけど(笑)。
「歩き出さなきゃ、どこにも行けない」
私もそう思う。
Posted by ブクログ
インドへの行きの飛行機で読む。
あ、そうか、別に結婚しなくても良いかも。とぼーっと思う。
平安寿子は私の信頼する作家の一人。いつも面白い。
そして今回も、面白い。軽いけど。
(後半はいまいち共感できなかったが)
独身のキャリアウーマンのおばさんの家にフリーターの姪が住み始めるところから話は始まる。
SEX&THE CITYを意識して書いたらしいけど、なるほど。そんな感じ。
前半はHow To 小説な感じがする。
この小説の良いところは、独身のおばさんが等身大なところ。
なんか、すごすぎないし、楽しく生きてる。
美しくて、仕事も出来て、年下からもてて・・・みたいなそんな私には無理です・・
的な人ではなく、すごすぎない。
普通のことに悩むし、独身であることで不安にならないのかな?と私が思っている内容にも悩んでいて、答えてくれる。
別に独身楽しいもん!とはっきり明るく言う割り切れた独身者でなく、
結婚したいけど、と実は思っている独身でもなく、
悩みながらも今を受け入れる今を生きている独身女性。
なんか、こんな風に自由に、悩みながらもかっこよく生きることもできるんだろうな思う。
(かなり自分勝手な感じもするおばさんではあるが)
べつにこのおばさんのようになりたいわけではない。
結婚しても良いし、子供も欲しいし。
でも、別に、結婚しなくても、子供いなくても、それでもよいかもしれない。と改めて思う。
ま、焦るこたないわな。
時がきたら、また、じたばたすれば良い。
「自慢できるような、カッコよくて、大好きな天職でなくても良い。
いやでいやでたまらない仕事じゃなきゃ、十分よ。
頑張れる自分でいられるのが一番なんだから。
それでストレスたまったら、遊びに行けばいい。我慢できなくなったら、ケツまくればいい。
ジタバタすれば良いのよ。」
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