川端康成のレビュー一覧

  • 小公子(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    小学生の頃、このお話を祖母に教えてもらって、
    図書室の隅にある古くて分厚い本(少年少女世界の名作文学でした…!)を読んでから、
    本が大好きになった思い出がひとつ!
    昔から変わらない、暖炉みたいにホッとする素敵なお話。

    0
    2021年03月24日
  • 小公子(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    児童文学として有名ではあるが、大人が読んでも十分楽しめる作品。
    むしろ、世の中を知り、社会を知った大人にこそおすすめしたい。

    0
    2020年12月09日
  • 伊豆の踊子

    Posted by ブクログ

    実に清々しい。森の囀り、清流のせせらぎ、旅人の足音。 すべての情景が穏やかだった。幼気な踊子との有限な時間...そこに潜む日本の風景美と文化、奥ゆかしい恋慕を丁寧な筆致で描いていた。その後の物語を想像してみる...そこに川端文学の美しさがあるのではないか...

    0
    2020年11月07日
  • 山の音

    Posted by ブクログ

    川端康成、細心の美的節度によって紡がれた彼の文章は目をさっと走らせるだけでもうっとり夢心地に。惚けた後に、我に返ってはページを捲り戻してきちんと読み込むことを繰り返した。彼の天才的な言語センスは、日本の伝統古典と西洋の韻を踏まない散文詩の見事な融合で成り立っていると知ったときはなるほど、と思った。

    金色の雪煙、みたいな自分ではなかなか思いつきそうにない美しい言葉はメモしたいな。彼の作品をもっと読みたい。

    0
    2020年11月04日
  • 小公子(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「十二国記」の小さい泰麒は小公子セドリックの影響を受けていますの帯に、山田章博の装画、川端康成訳とくれば、手に取らずにいられないでしょう。子供の頃アニメでみた記憶がありますが、本を読むのは初めてかもしれない。
    セドリックの純粋さ、そして信じる心にとても感動し、何度もグッときて泣きそうになりました。大切な事を思い出させてくれる名作ですね。事あるごとに読み返したい一冊です。「2020新潮文庫の100冊」

    0
    2020年07月18日
  • 小公子(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    子供の頃に読んではいるけれど、川端訳を読んだのは初めて。美しい日本語で綴られた、美しい物語。
    心が弱っているとき、ささくれ立っているときに、温かい気持ちにさせてくれる、優しく元気を与えてくれる本。

    0
    2020年06月29日
  • 小公子(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    川端康成 訳と知らなくて購入してビックリ。
    ひら仮名が多く読み易い!セドリックに振り回される伯爵の様子が面白い!美しい日本語を味わえた。

    0
    2020年06月26日
  • 女であること

    Posted by ブクログ

    何度も読んでいます。
    男性である著者がなぜこんなにも女性を深く掘り下げられるのか。
    妙子の飲んだ薬がなんなのか気になります。

    0
    2016年11月09日
  • 現代語訳 竹取物語

    Posted by ブクログ

    竹取物語と川端康成の流麗な文体が予想以上にマッチしていた。

    本文中に「訳注」の形で薀蓄的な説明がついているが、それも簡潔ながらなるほどと思わせる(実際、“かぐや姫”の由来も初めて知った次第)。

    現代語訳とほぼ同じページ数を割いて書かれている「解説」まで読めば、原文を読んだ気にさせてくれる。1冊で数倍おいしい作品。

    0
    2013年12月10日
  • 伊豆の踊子・温泉宿 他4篇

    Posted by ブクログ

    物書きは、“女”と“食”が書ける様になって初めて一人前だと言われているらしい?。正に この様なお話の事を言うんでしょうか。
    美しく 儚く 可憐で それでいて 芯の通った強さを感じる“女(ひと)”。
    もう少し勉強して、もう一度通読してみたいと思うう。

    0
    2013年07月25日
  • 伊豆の踊子

    Posted by ブクログ

    川端康成、やっぱり綺麗ですね。すきです。荒木さんの表紙もいいです。これひとつに、日本の芸術がぎゅっと詰め込まれてるみたいで、宝物です。

    0
    2013年03月02日
  • 伊豆の踊子

    Posted by ブクログ

    女性の所作の美しさと、植物的儚さがある。

    『青い海黒い海』は名作。『伊豆の踊子』よりも好き。むしろ個人的には川端文学の魅力は慕情だとか旅情、抒情ではなく、人間の健康的なエロスや艶めかしさをさらりと述べた文章であると思うのであるから、『父母』の慶子さんの描写とか、とても良いのである。

    なに言ってるんだと思われるだろうナ。

    ファッション的に、まだ肌を隠していた時代の小説というのは、膜一枚分の奥ゆかしいエロスがあると、わたしは思うワケです。

    0
    2012年12月24日
  • 伊豆の踊子

    Posted by ブクログ

    僕の中では史上最高の恋愛小説です。
    普段そういう系を全く読まないので母集団があれですけどw
    心に響く名作だと思います。

    0
    2012年09月22日
  • 伊豆の踊子

    Posted by ブクログ

    映画化もされているので、長編かと思っていたら、なーーんと、40ページくらいしかない短編であった・・・(つまり、この本は、たの短編をいくつか含んでいる)

    40ページで、なんか登場人物と友だちに成れた感を作ってしまうんだから、やっぱり川端康成はすごいんだと思った。 

    孤児で育ったことによる感情、一高(東大)の学生と旅芸人に対する差別感、男尊女卑の世界、そして素直に好きと言えない恋愛。 

    これらを40ページの中に全て入れて話をまとめてしまうのはすごい。というか、一緒にしようという発想が普通は出ない。

    普通に読んだだけでは、ただの物語で終わってしまうので、読み終わったら是非解説も読んでみて下さ

    0
    2012年09月21日
  • 女であること

    Posted by ブクログ

    川端康成は女性の性質をあぶりだす天才なのか、女性が思うより男性には「女」が溢れ出でて見えるのか…

    いろんなタイプの女性が出てくるけれど、どの女性の心の機微も的確に美しく描いてあって、読んでいて頷ける描写が散りばめられていた。

    0
    2012年07月17日
  • 伊豆の踊子

    Posted by ブクログ

    「伊豆の踊子」川端康成
    抒情文学。淡い白。

    角川文庫の短編集です。
    伊豆の踊子/青い海黒い海/驢馬に乗る妻/禽獣/慰霊歌/二十歳/むすめごころ/父母
    解説と年譜の付録つき。

    すうっと染み入るように読めた作と、さらっと素通りして目を流れてしまった作と、ぱっと見読みづらかったけどじっくり読めた作がありました。
    男が、女を語るのが多いですが、「むすめごころ」の機微とか、「禽獣」で読める昔の日本人の冷淡さ残酷さ。知りませんでした。
    表題作以外では、「慰霊歌」が印象に残りました。

    読んでみるもんだねえ、大人になってから読むんで十分いいと思った。心が濯がれた感じです。(5)

    -----
    以下メモ

    0
    2012年07月04日
  • 伊豆の踊子

    Posted by ブクログ

    昔の人の思想とかがわかる一冊。
    「物乞い旅芸人入るべからず」とかの文に昔ってこうだったんだ・・・と思うことが度々。

    そして何り主人公が邪な考えを持っていても読者にサラリと読ませてしまう文の造りも流石としか言いようがない。

    0
    2012年01月28日
  • 伊豆の踊子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    伊豆に行った際に、この作品の足跡をたどろうとしました。
    いくつかは、名所として分かりましたが、時間がなかったので、車で回っただけのところもあります。
    ご当地小説としては、雪国とともに、その場所に行ってみたくなるような、現地の描写が上手いと思います。

    0
    2011年12月23日
  • 伊豆の踊子

    Posted by ブクログ

    いやらしい話なのに、透明感が保たれているってすごいですね。
    世間的な川端康成のイメージってどんなんなんでしょう、私は雪国を読むまでは小難しい話を書くんだろうなぁなんて思っていましたけど、どっこいソフトにエロ本ですよね。
    谷崎潤一郎みたいな装丁にしたら良いのに…。

    11.09.05

    0
    2011年09月07日
  • 愛する人達

    Posted by ブクログ

    これは好き 大好き
    『夜のさいころ』もいいけど『ゆくひと』もいいし
    『夫唱婦和』もすごく良かったなあ

    0
    2011年05月30日