新堂冬樹のレビュー一覧

  • 鬼子(上)

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    上下巻一気読み。ほんとうに読みやすく、エキセントリックでもあるので飽きさせなかったが、上巻の半ばからすべての原因が主人公にあるのは丸分かりなので、もっと最後への伏線を張るなり、奥さんをもっと分かりやすく書くなりの方法はあったような。飽きてきちゃったのかなあ。
    まだまだ恐らく書きなれていない作家(もしくは初期の作品)なんだろうが、キャラ立てがおもしろかったので次見つけたら読んでみよう。
    本当はこんな話書きたいわけじゃないのかなあ。

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    2010年01月09日
  • カリスマ(上)

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    ◆あらすじ◆
    妻の病を治したい、子供を一流中学に入学させたい……。
    人の弱みにつけこむ勧誘方法で、「神の郷」は設立から十年、二千人の教徒を有する宗教法人に成長した。
    教祖の神郷宝仙は、金銭欲や性欲などあらゆる欲望の滅失を説く一方、自身は三百五十億の金を教徒から毟り取り、六百人の女性教徒と関係を持つ。
    金や情欲に溺れる神郷の過去に何があったのか?

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    2010年01月04日
  • 鬼子(上)

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    上下巻あります。
    主人公にイライラします。
    イライラしつつ、どんどん読んじゃう「読ませる」本。
    読み終わった時に、「もしかすると、このイライラは作者に、してやられたのかな?」と思いました。

    でも、中盤で なんとなく「からくり?」が想像できてしまった。
    「気持ちはわかるけど、だからってソコまでやる?」というのが最終的な感想です。

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    2009年12月20日
  • 摂氏零度の少女

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    桂木涼子は名門進学校で将来も有望視されている才女であるが、母親の祥子に対してある実験を行おうと試みる。
    それは一グラムが致死量となる劇薬タリウムを母親に毎晩の晩酌の焼酎に混ぜて飲ませ観察をするというものだった。
    物語は既にタリウムに体を蝕まれた祥子が病院に運び込まれたという、涼子が偽りのハンドルネームで開設するブログの記事から始まる。
    そしてそこまでの過程が虫を愛で、動物観察を行い"変わった"少女としていじめにも遭う涼子と次第にタリウムによって体に変調をきたす母親祥子の様子とを追いながら描かれていく。

    実在の事件に着想を得たフィクションであるが、ドキュメンタリー性としての

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    2009年12月15日
  • 炎と氷

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    映画とコミックになっている本作、以前にTVで映画のプロモーションを観たことがあった。闇金を舞台に二人の男が壮絶なバトルを繰り広げるお話だ。激情にまかせ、おのれのこぶしだけでのし上がろうとする世羅と冷戦沈着、頭のきれる若瀬が激突する。同じ郷里の親友がなぜお互いを破滅させるまでになってしまうのだろう。全ては運命なのだろうか、どちらが勝ったとしても、勝利の味は苦いものだった。

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    2011年10月12日
  • 銀行籠城

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    犯人がまぁひどいことする。
    けど、途中で出てくる犯人の論理には否定しきれないとこもありますね。
    ラストはありきたりっちゃありきたりだったけど、ほっとはした。一応彼も人の子なんだなぁと。

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    2009年10月30日
  • 摂氏零度の少女

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    一見優等生の女子高生が母親に一服盛る話。
    人殺しは悪いことだときちんと子供に説明できる人はどのくらいいるのだろうか。斯くいう私も自信がない。
    本作に限って言えば主人公は死と殺をごっちゃにしているような。

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    2009年10月19日
  • 銀行籠城

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    五十嵐は拳銃片手に銀行に籠城。
    ですが、金目当ての銀行強盗ではありません。
    のっけから、「いまから、俺が支配者だ。覚えておけ。この瞬間から、お前らの自由と人権は俺が預かった。お前らは、俺の所有物だ(14?)」ですからね。
    人質にとられた人びとは、なんと全裸になるように命令されます。
    逆らう人間を、情け容赦なく射殺をする五十嵐。
    人質たちは、屈辱を味わいながらも、恐怖のため五十嵐に服従せざるをえません。
    読んでいるこちらが「何もそこまで…」と思うくらい、一切の妥協をしない冷酷非道ぶりなんですよ。
    当然、警察が出動。銀行を包囲し、拡声器で五十嵐に呼びかけます。
    マスコミも数多く駆けつけます。
    五十

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    2009年10月04日
  • 不倫純愛

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    ライトノベル的な官能小説、、 ありきたりな展開やしエロエロなんですけど主人公の気持ちはなんとなくわかるなぁ。

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    2009年10月04日
  • 吐きたいほど愛してる。

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    これも、「独白するユニバーサル横メルカトル」とは別の意味で気持ちの悪い作品である。
    新堂 冬樹が送る「暗黒純愛小説」たち。
    短編形式なのだが、それぞれのゆがんだ愛の形が描かれている。
    友人に勧めたら「ごめんマジで気持ち悪くて一話目で諦めた」と返されてしまった。うん、確かに、キモいかも。(笑)

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    2009年10月04日
  • 闇の貴族

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    闇金・ヤクザ・フィクサー。。

    ルノワール小説の入口としては、最適の本ではないでしょうか?!

    確か新堂さんのデビュー本だったと思います。かなり内容の濃い話ですので、自分の気持ちを平和に保ちたい方にはお勧めできません(^^;)

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    2009年10月07日
  • 血塗られた神話

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    2008/12/28

    私と母が好きな作家さん。
    これは母が薦めて来たので読みました。

    新堂冬樹にはじめて触れたのが純愛小説だったため、「黒新堂」と呼ばれるほうの書物を読むのは初めてでした。
    「白新堂」のほうの印象が強かった為、読むのがきつくなるかなーと思いきや、
    結構楽しめました。

    この本が新堂冬樹氏のデビュー作らしく、なんだかそういわれるとそんな感じもしなくもないなーと思いました。
    どこかまだ不完全なところや、不明瞭なところがところどころあり「ん?」と思わせますが、ストーリーはとても面白みがあり、展開のテンポもちょうどいい感じがして、
    割と楽しめた1冊でした。

    しかし、やはり「あれ

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    2009年10月04日
  • 黒い太陽(上)

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    風俗王に俺はなる!!
    って感じの本です。

    うそです。

    もっと重くて暗いものがズしーんとしつつも、

    風俗王に俺はなる!!

    ってかんじです。
    かなり業界の事がわかります。

    おもしろー!
    早く下巻が読みたいです。

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    2009年10月04日
  • 黒い太陽(上)

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    ビジネスは昼の世界でも夜の世界でもたいへんなことだ。
    キャバクラのいちボーイだった立花という男の子が、夜の世界でどんどんのし上がっていき、
    愛や優しさを捨てていく様を描いている。
    と同時に、小説を通してキャバクラ界のきびしさやシステム、キャスト(キャバクラ嬢)たちの心理など、
    裏事情をどんどん暴露していくので、まるっきり知識のない普通の主婦にとっては、とても勉強になる一冊でした。

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    2009年10月04日
  • ホームドラマ≪完全版≫

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     背広の下の慟哭の単行本版。賢母が新たに追加されています。内容的には少し怖い感じですが笑えます。結構お勧めです。

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    2009年10月07日
  • 僕の行く道

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    さらりと読めるお話でした。

    いや
    だからと言って内容が軽いというわけではなく。

    母を訪ねて三千里のように・・・母に会いに、たった一人で小学生の男の子が旅をするのですが。


    あたしには、主人公の気持ちに立つことは出来なくて、分かってあげられない部分のほうが多い気がしたけれど・・・
    何となく応援したくなるような、気持ちの優しい、しっかりした主人公でね。


    心が温まる感じはしました。

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    2010年05月25日
  • 砂漠の薔薇

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     夕方のニュースで流れる中学受験。鉢巻をした子供たちが拳を握ってスローガンを叫ぶ。最近ではもう珍しくない光景。
    「ここまでくれば宗教」なんて言えているうちはいいのかもしれない。少なくともその熱病じみた騒動の渦中の子供には、まだ自分の意志というものがあるのだから。
     小学校受験なんて、親の見栄の張り合いみたいなものだ。ここまでくれば執念と言ってもいい。このお話の場合はあまりに凄すぎて、逆に物語性が強くなってしまったかもと思わせるくらい。
     作者が男性の割には、女同志集まってるグループの陰湿且つ厭らしいねちっこさがよく書かれていると思う。ここまで露骨でないにしても、多かれ少なかれ、集団になった女

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    2012年11月25日
  • ある愛の詩

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    最初文章が好みじゃないと思ったけど本編に入ってからのはわりと大丈夫だった。
    感動はしたけどそれは主人公二人の愛にではなかった。
    主人公たちの周りの人が好き。

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    2009年10月04日
  • 銀行籠城

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     犯人の境遇があまりにも辛くてかなしくなった。ただどんな理由があるにしても、こんなことはしてはいけないし人の命は軽くないと思った。
     実際に起こったらと思うとすごく怖くなるそんなお話です。
     

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    2009年10月07日
  • 砂漠の薔薇

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    狂っていく感じがよかったです。必死さで苦しかった。でもいまいちお受験にうまく絡んでいないような気もしてしまいました。そしてひたすら子供がかわいそう…。
    この作者も読まず嫌いしてましたがこれならいけそうです。もったいない!読まなきゃ。

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    2009年12月31日