新堂冬樹のレビュー一覧
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まあ、突っ込みたい部分は多々あるが、面白く読めたかな?
盲目の設定には無理があるのでは??
ガルシアぐらいの人間なら気づくと思うけどね。
続編もあるので、読んでみようかな。
内容(「BOOK」データベースより)
シチリアマフィアのドンの息子ガルシアは、仲間の裏切りにより家族を皆殺しにされてしまう。祖母の生まれ育った国、日本へ―。その心には、燃えるような復讐への思いが滾っていた。日本の裏社会で類い希な戦闘能力を買われたガルシアは、山王寺組若頭・不破の暗殺を請け負う。が、不破もまた非道極まりない殺人マシーンだった…。凄絶なピカレスクロマン。 -
Posted by ブクログ
前回借りた本の最後に同じ出版社から出ている本の紹介が載っていました。
ほんの少しの内容の紹介で興味を持った本を予約しました。
そのうちの1冊がこれ。
この手のものは初めて読みました。
とにかく辛くなる内容のものばかり。
人間の醜い部分やお下劣と言ってもよい描写が続きます。
短編になっているので読み終わると次はもう読むのをやめようと思うのですが
怖いもの見たさってやつでしょうか。
次はどんな内容なんだろう?と気になってしまうのです。
結局全て読んでしまいました。
嫌悪感を持ちつつも私自身にも隠れている感情が入っていたりして
友達や夫に勧めることは出来な -
Posted by ブクログ
伊豆の女子高校生が母親をタリウムで毒殺しようとした事件がモチーフ。
主人公の涼子には、幼い頃に可愛がっていた愛犬のリトルがいた。
リトルは病気を患って、安楽死によって苦しまなくていいように殺すも
救えなかった経験から、生物に歪んだ愛情を持つようになる。
愛情の矛先は、自分の唯一の理解者である母親へと向かっていき
じわじわと母親をタリウム中毒にさせて、弱らせていく描写には
思わず目を背けたくなりました。
涼子の中では病気で安楽死させることと、健康な人を毒殺することが
同一の事として扱われているのが、気持ち悪かった。
妄想の中の動物達の会話がカタカナ表記ですが
長い割に句読点がないから、その部分は -
Posted by ブクログ
桂木涼子は名門進学校で将来も有望視されている才女であるが、母親の祥子に対してある実験を行おうと試みる。
それは一グラムが致死量となる劇薬タリウムを母親に毎晩の晩酌の焼酎に混ぜて飲ませ観察をするというものだった。
物語は既にタリウムに体を蝕まれた祥子が病院に運び込まれたという、涼子が偽りのハンドルネームで開設するブログの記事から始まる。
そしてそこまでの過程が虫を愛で、動物観察を行い"変わった"少女としていじめにも遭う涼子と次第にタリウムによって体に変調をきたす母親祥子の様子とを追いながら描かれていく。
実在の事件に着想を得たフィクションであるが、ドキュメンタリー性としての -
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五十嵐は拳銃片手に銀行に籠城。
ですが、金目当ての銀行強盗ではありません。
のっけから、「いまから、俺が支配者だ。覚えておけ。この瞬間から、お前らの自由と人権は俺が預かった。お前らは、俺の所有物だ(14?)」ですからね。
人質にとられた人びとは、なんと全裸になるように命令されます。
逆らう人間を、情け容赦なく射殺をする五十嵐。
人質たちは、屈辱を味わいながらも、恐怖のため五十嵐に服従せざるをえません。
読んでいるこちらが「何もそこまで…」と思うくらい、一切の妥協をしない冷酷非道ぶりなんですよ。
当然、警察が出動。銀行を包囲し、拡声器で五十嵐に呼びかけます。
マスコミも数多く駆けつけます。
五十