新堂冬樹のレビュー一覧

  • 血塗られた神話

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    ネタバレ

    黒かった。
    主要な登場人物は、最初から全部出尽くしていたのか。
    借金で身を持ち崩した末の自殺で、恨まれたらたまらないな。
    きっかけは、自分で作ってるんじゃん。

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    2017年05月05日
  • 不倫純愛

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    すごかったー…うんすごかった。
    終わり方が地味なのが残念ではあったけど、、、
    すごかった
    官能小説ってすごいね

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    2017年03月20日
  • ブラック・ローズ

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    復讐とは終わった後に虚しさしか残らないものなのかもしれない。
    人間の良心の象徴のような圭介が唯の傍にいてくれて本当によかった。
    強く望めば明るい未来はそこにある。
    何気なく見ているドラマの裏側でも、作品にあるような熾烈な戦いがあるのだろうか。
    似たような俳優ばかりが目についたりする。
    同じクールで似たようなテーマにドラマが偏っていることも多い。
    駆け引きと損得と数字だけがものを言う制作現場。
    最初から上手い俳優なんてほとんどいないだろうけれど、話題性だけのキャスティングは確かにドラマ業界の衰退を自ら招いているような気もした。

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    2017年02月20日
  • 帝王星

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    ついに終幕!今回は立花目線だけじゃなく、藤堂目線でも書かれてるから今までの完璧な藤堂の人間らしさが現れていて面白かった。
    藤堂の方が天才でまさに風俗王だけど立花もどんどん黒い太陽に近づいていて頭が良くなっててなかなかやるじゃん!ってなる。
    天才キャバ嬢のゆりなと絶対女王の冬美の戦いも面白かったし、冬美が今でも藤堂のことが好きだったり千鶴も今でも立花のことが好きだったり、みんなどれだけ一途なのー!とツッコミどころ満載。そしてラストの立花の事件、、、予想してたけどやっぱりそううまくは終わらないのねぇ。。。

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    2016年11月04日
  • 女王蘭

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    「黒い太陽」の続編。今回も立花VS藤堂の対決が面白い。裏切り、裏切られでお互いにひどいんだけど、やっぱり藤堂のほうが冷静てキレてる気がする。立花はなんか必死だし悪になりきれてないところがちょっとかわいそうだなぁ。
    最終的にセクキャバを沢山出したりとか必死すぎるでしょ、、、藤堂を潰すことに執着しすぎ!
    しかしカリスマキャストの冬美がついに引退しちゃったのが寂しい。冬美の活躍ぶり大好きだったのに!残念!続編に期待。

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    2016年10月26日
  • 銀行籠城

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    ネタバレ

     お金目的でもなく政治目的でもなく人質を取り銀行に立てこもる。
     逃走する意思もないから、人質も容赦なく殺される。

     結末が気になって一気に読み進めた。
     でもラストが微妙。
     動機も今一つ薄かった。
     お母さんだけでなく、大切な人ができて幸せになると思った矢先にまた不幸になったくらいは欲しかった。
     結局、あれでは彼が陥った境遇のままの「やっぱりこんな奴だからこんな事件をおこせたんだろう」というレッテルを貼られるだろう。
     誰に復讐できたわけでなく、誰に理解されることもなく、不幸をまき散らしただけだ。
     それが目的だ、ということなのかな。

     ラストもあっけなく終わってしまったような気がす

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    2016年10月23日
  • ホームドラマ≪完全版≫

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    前半のサザエさんのパロディはとても良かった!
    けど、後半の2作は後味があまりよろしくない…
    誤解による殺人はテーマとしては珍しくないし、書き方によっては感動にもつながるけど、ノワール作家だけにダーク。

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    2016年10月14日
  • 硝子の鳥

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    歌舞伎町に潜む北朝鮮マフィア?の壊滅に励む公安のお話。なんだかちょっと誉田哲也さんっぽい治安の悪い話だったけど、この手のお話はいかんせん好み!面白かったー!
    洗脳って怖いな、考え方の根本から違うって怖いな。。。

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    2016年07月05日
  • ある愛の詩

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    久々にドストレートな恋愛小説。
    純粋過ぎる青年にと、意地っ張りな女性が小笠原にて運命的に出会い、という流れで、その後の展開はベタにすれ違ったり悲しがったり。

    それ以上のものはなかったけれど、まんまとジレジレさせられて、ほろりときてしまったり。

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    2016年04月30日
  • 枕女優

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    すべてを捨てて念願の女優になったが彼女自身が崩壊してしまった物語。
    演技の追及により自己人格の喪失が破壊を招き、下積み期間の自己犠牲がすべての根源となっている。
    ありえない話ではないと楽しめる作品。

    0
    2016年01月30日
  • カリスマ(下)

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    どんでん返し、どんでん返し、どんでん返しと
    途中、混乱しかけました^^;
    宗教にのめり込み過ぎると、とんでもない結末に。。
    凄く怖いと思ってしまいました。
    人間不信になりそう。。

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    2016年02月16日
  • 砂漠の薔薇

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    経済力を考えずに、無理をして有名幼稚園を受験させようとする愚かな母親。
    その原因は自分の生い立ちにあったようだが、全く理解できない。裕福な母親たちの間では反って惨めなだけではないか。
    それを指摘する、公園で出会った母親がいたのにそれがエピソードで終わってしまったのは残念。
    少々深みに欠けた印象。

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    2015年10月20日
  • たったひとつの花だから

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    5人の女と同時につき合い、全員を平等に愛する男の話。

    「個性を大事にする」ことの最も徹底した形はこういうことだろう。

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    2015年09月08日
  • 帝王星

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    急にラストに
    全員がいいひとになってしまう。www

    つか、優姫は?
    どこ行ったの!?

    面白くは読めたけど
    なんか、色々
    納得できねえ・・・。( 一一)

    あと天才が多すぎ。。
    少年漫画か!
    というレベルで天才につぐ天才が
    現れるのが笑える。www

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    2015年06月09日
  • 女王蘭

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    なんというか
    男も女も
    めちゃくちゃ。。

    だましだまされ
    そればっか。。

    さあ最終章はどうなるのか。。

    前は通して読んでないので
    わけわからんかった。。

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    2015年06月08日
  • 白い毒

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     「明応のナイチンゲール」と呼ばれ、どんな患者にも優しく献身的な対応をすることで病院内でも有名な森下早苗。しかしそんな早苗が働く明応総合病院を、乗っ取りで有名な久我グループが狙っていた。その片腕である前田恭司は、末期癌でホスピスに入院している父親を救う資金をちらつかせながら取材という名目で早苗に近づき、彼女から病院が危ないという噂を流させようとする。

     早苗も偽善に違いないと考えるも、「ナイチンゲール」という皮がなかなか破れずイライラする恭司だったが、次第に彼女は本物なのかもしれないと思い出す。そんな2人を描きながらも、早苗の父親をあっさり殺し、極端から極端へと変容する早苗の姿に「あぁ、やっ

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    2015年06月04日
  • 忘れ雪

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    うーーーーん…ちょっと終わり方が好きじゃなかった。でも長いお話なので、読み終わった時の達成感はありました(笑)
    途中から最後まで途切れずにずっと熱中して読みましたが…時間があったから、飽きずに読めたのか時間がないなかでも飽きずに読んでいたのかは自分でも分からないです。そのうちの理由の一つに、説明用語が超詳しく、長い!獣医の分野の知識がある人は「そうそう」とかなるのかな?とにかく説明が長くて少し飛ばしてしまいました。

    前半は純粋な恋愛だったり、ややこしかったり。
    後半は「どうなるの?」「ここからこの展開ではページ数足りない」と個人的に思いながら一気に読みました。

    この続編があったとしたら、ど

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    2015年03月09日
  • 殺し合う家族

    購入済み

    この本は

    残酷描写に嫌悪感を抱く方は絶対読まないほうがいい。
    自分はこの本の名前に目を釘付けにされ、手に取り立ち読みから購入し、じっくり5度ほど読み返しましたがフィクションでもありノンフィクションでもあるかのような細かい描写に驚きました。
    この題材となった事件を調べ、幾多の本を読んだ結果、多分この本が1番事件の詳細を知ることができるのではないでしょうか。
    主犯格となった男の心理は一生知り得ない。

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    2017年09月11日
  • 天使がいた三十日

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    読みやすく心が洗われるような美しい物語.うん面白い.
    以下あらすじ(巻末より)
    作曲家の日吉友哉はクリスマスイブに、子供を身篭っていた最愛の妻を事故で亡くしてしまう。喪失感から酒に浸り、ギャンブルにはまり、借金を重ねた。音楽もやめ、配達の仕事を始めるも解雇される。何もかも失った一年後のイブの日、自身も旅立つ決意をした友哉の前に、チョコレート色をしたアイリッシュ・セターが現れる…。珠玉の純愛小説。

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    2015年02月18日
  • 鬼子(下)

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    奥さんが怪しいと思ったけど、最後はそうきたか・・
    健康なのに記憶を失うってそんなことがあるのだろうか。
    でも袴田も被害者。
    15歳はまだまだ子供だから、母親との関係は自分の中で消化しえないものとなり、結婚してからも苦しむこととなった。
    そりゃそうだろう。親子であり恋人であり。
    近親相姦とは恐ろしものだ。質が悪い。

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    2015年01月21日