新堂冬樹のレビュー一覧

  • 白い毒

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     「明応のナイチンゲール」と呼ばれ、どんな患者にも優しく献身的な対応をすることで病院内でも有名な森下早苗。しかしそんな早苗が働く明応総合病院を、乗っ取りで有名な久我グループが狙っていた。その片腕である前田恭司は、末期癌でホスピスに入院している父親を救う資金をちらつかせながら取材という名目で早苗に近づき、彼女から病院が危ないという噂を流させようとする。

     早苗も偽善に違いないと考えるも、「ナイチンゲール」という皮がなかなか破れずイライラする恭司だったが、次第に彼女は本物なのかもしれないと思い出す。そんな2人を描きながらも、早苗の父親をあっさり殺し、極端から極端へと変容する早苗の姿に「あぁ、やっ

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    2015年06月04日
  • 殺し合う家族

    購入済み

    この本は

    残酷描写に嫌悪感を抱く方は絶対読まないほうがいい。
    自分はこの本の名前に目を釘付けにされ、手に取り立ち読みから購入し、じっくり5度ほど読み返しましたがフィクションでもありノンフィクションでもあるかのような細かい描写に驚きました。
    この題材となった事件を調べ、幾多の本を読んだ結果、多分この本が1番事件の詳細を知ることができるのではないでしょうか。
    主犯格となった男の心理は一生知り得ない。

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    2017年09月11日
  • 天使がいた三十日

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    読みやすく心が洗われるような美しい物語.うん面白い.
    以下あらすじ(巻末より)
    作曲家の日吉友哉はクリスマスイブに、子供を身篭っていた最愛の妻を事故で亡くしてしまう。喪失感から酒に浸り、ギャンブルにはまり、借金を重ねた。音楽もやめ、配達の仕事を始めるも解雇される。何もかも失った一年後のイブの日、自身も旅立つ決意をした友哉の前に、チョコレート色をしたアイリッシュ・セターが現れる…。珠玉の純愛小説。

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    2015年02月18日
  • 鬼子(下)

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    奥さんが怪しいと思ったけど、最後はそうきたか・・
    健康なのに記憶を失うってそんなことがあるのだろうか。
    でも袴田も被害者。
    15歳はまだまだ子供だから、母親との関係は自分の中で消化しえないものとなり、結婚してからも苦しむこととなった。
    そりゃそうだろう。親子であり恋人であり。
    近親相姦とは恐ろしものだ。質が悪い。

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    2015年01月21日
  • 鬼子(上)

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    出だし・・難しい熟語の多さと、何故か気分が乗らず、なかなか読み進めず。
    しかししばらく読むと、風間令也が何故こんな目にあっているのか、気になって仕方なくなった。
    なんで?なんで?でざあーっと斜め読みしてしまった。
    夜寝るのが遅くなってしまい、しかも読んだ後味が悪く寝付きも悪くなる。。そんな話だ。

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    2015年01月21日
  • ブラック・ローズ

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    父親の敵をとる為に、人を騙して、騙して突き進む様は私には受け入れられず、読み進めるのが苦痛に感じた。
    話事態は、巧妙にできていると思うのだが、私の性格とは合っていなかったかな。。。

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    2015年01月03日
  • 哀しみの星

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    久しぶりに著者の作品を読む。

    白新堂らしい、ほっこりするところ、
    黒新堂らしい、読み進むのもためらうほどのエグい描写の双方が盛り込まれている。

    物語構成は先が読めてしまう部分もあるかもしれないけれど、目が見えない少年と、心に傷を負った女子高生というシナリオ自体は面白いと思う。

    だからこそ、もう少しどうしてこうなったのか?
    そうした掘り下げが欲しかった。

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    2014年11月29日
  • 無間地獄(上)

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    ネタバレ

    上巻はかなり恐いヤクザ小説で、どんどん追いつめられて行く感じがハラハラしたんだけど、下巻に入ってから急に安っぽくなったというか、えっ、BL小説? ていうか本当の愛を〜とか光が〜とかなんかケイタイ小説みたいなチープな感じがでてしまったなぁと。

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    2014年11月01日
  • 摂氏零度の少女

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    完全に中二病な少女のお話だった。幼い頃に可愛がっていた愛犬リトルを安楽死させた母親の影響で死に対する解釈が異常で、動物を安楽死することが良い事だと思ってるぶっ飛んだ子!怖い!
    大好きな母親に毒を盛って殺そうとするなんて精神病みすぎでしょう。怖い怖い。
    こういうお話を読むと本当人間が一番怖いし、善悪がわかっていない事も怖いね。

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    2014年09月30日
  • 哀しみの星

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    母親に殺されかけた経験から心に深い闇を抱く少女と盲目の青年との出会いの物語.青年は少女の闇に気付き,自らの過去の闇に重ね,次第に少女に惹かれていく.そして青年は彼女を救うことを決意する.これ面白いな.もっと掘り下げても良い感じ.単純なハッピーエンドではちと物足りない.人は自らの心を壊さないために時に鬼を棲まわせてしまう.そして一度棲みついた鬼は一生出て行ってはくれないのだと思う.鬼とどう向き合って生きていくのか,そんなテーマだったら良かったな.

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    2014年09月14日
  • 白い毒

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    この方の著作は全て買ってますが、とにかく多作。そして、エンターテインメントに徹してますね。言い換えればメッセージ性が薄い(笑)

    それでも初期の作品はもう少し情熱を注いで書かれていたように思うんですがね。「鬼子」とか「カリスマ」とか、かなり面白かったです。話の筋覚えてるのに、もう一回読みたいですもん。

    ただ、だんだん本人が書くことに飽きてしまったのか、ネタが尽きてしまったのか、最近は似たようなストーリーが多いし、一作ごとの劣化が著しい気がするのは私だけでしょうか。

    とは言いながら、この作品も途中からやめられなくなって、最後まで一気に読んでしまいました。そういう意味で魅力はあるんですよ。そも

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    2014年09月07日
  • ホームドラマ≪完全版≫

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    怖い。
    幸せそうに見える家族の裏に見える狂気。
    当然のことながら人の内面は見えません。
    どんなに幸せそうでも、楽しそうでも、
    その裏側には計り知れない狂気があるかもしれません。
    そう考えると、人って怖い。。

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    2014年09月04日
  • 哀しみの星

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    白新堂路線の小説だが、黒新堂のスパイスも入っている。幼い頃、実の母親に殺されかけた高校生・沙織の裏の顔、転落と再生を描いた物語。

    如何せん、感動の押売りのような強引な先の読める展開が残念。沙織の過去や裏の顔など設定が良いだけに非常にもったいない。黒新堂を表にして、白新堂をスパイスにした方が良かったように思う。

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    2014年08月27日
  • 黒い太陽(下)

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    カリスマオーナーと対決の末決別した青年が辿る裏切りと修羅の水商売道。
    ライバルに俺はオーナーになって比べ物にならない経験をしてきたから敵じゃないみたいな台詞を吐くが、まさにそのとおりな裏技オンパレード。
    後味の悪さも含めてキャバクラには行きたくないと思わせる戒めの書物。

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    2014年08月16日
  • 僕の行く道

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    ネタバレ

    出会う人が皆優しくて、いい人たちで・・・
    心温まる話
    途中まで小豆島に行ってもお母さんに会えないのにと
    思って読んでいたけれど、最後の展開には驚きました
    児童書みたいな感じもあるけど、大人も感動する作品だと思いました

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    2014年07月21日
  • 硝子の鳥

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    すべてを隠し潜入捜査を行う美貌の女公安刑事・梓。捜査情報と引き換えにヤクザの上がりをかすめる悪徳警官・佐久間。コリアンマフィア「朝義侠」の残虐非道なリーダー・李。新宿、大久保を舞台に、覚醒剤の密売をめぐって3人の欲望と思惑が入り乱れる。いったい誰が味方で、誰が敵なのか。そして裏切りと不信のうちに訪れた、驚愕の結末とは…。ノワール小説の帝王・新堂冬樹が描く初めての警察小説。一気読み必至の傑作!!

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    2014年06月22日
  • 悪虐

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    酷いことをする動機が弱いというか・・・。その部分をもっと深めてくれたら、もっと感情移入して読めるようになるんじゃないか、と思う。

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    2014年06月19日
  • 悪虐

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    おもしろくなくはなかったけど、なぜこれを書いたの?感は尋常じゃない。

    かなり薄めのカルピス。
    天狗も歩けば鼻に当たる。

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    2014年03月24日
  • 黒い太陽(下)

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    たまにバラエティ系情報番組に出演する新堂冬樹さんのキャバクラを舞台にした成り上がり小説。エンタメ小説だがなかなか楽しめました。キャバクラの内情が見えて面白いのと、そこで働く人達の戦うさまが熱く目が覚める。たまにはエンタメ系も楽に読めていいかな。

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    2014年01月09日
  • 白い毒

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    病院乗っ取りの話。作者お得意のエグい描写はゼロ、でも白新堂というわけでもなく、なんとも中途半端な感じ。やはりどちらかに突き抜けて欲しい。(黒希望 笑)

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    2013年12月26日