小林弘幸のレビュー一覧
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今年から本気で腸活を始めた。この本に「20歳若返る」エビデンスは一切ない(笑)。まぁ最新の本なので、最近の情報が、雑誌を読むように軽く紹介されている。初めて知った事が幾つか。本の1/3を占める簡単レシピと体験談はおまけとしても、最速時間で必要な情報を得ることのできる便利な本。
・不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分ける分類は時代遅れ。最新は、「発酵性」「非発酵性」と分類。
・発酵性食物繊維は、腸内で腸内細菌のエサになって発酵し「短鎖脂肪酸」を生成して全身の健康に寄与する。因みに、発酵性食物繊維は、ほぼ従来の水溶性食物繊維と重なる。
よって、ペクチン、コンニャクマンナン等(熟した蜜柑、生のプルー -
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体の好不調を自律神経から捉えた一冊。自律神経には交感神経と副交感神経があり、そのバランスを高い位置で保つことが健康になる秘訣。不定愁訴や鬱など人生の質にも関わってくる。
交感神経はアクセルに例えられる。交感神経が優位となると、血管が収縮し体が活動状態となる。主に朝から昼過ぎまで交感神経が優位な時間帯となる。運動をすることで、速い呼吸で交感神経を上げられる。交感神経が低いと鬱といった症状がおこる。高すぎると高血圧、ドロドロ血となり血管が傷つき、糖尿病などのリスク↑
副交感神経はブレーキに例えられる。ゆっくりと深い呼吸、時間に余裕ある行動、良い姿勢、腸内細菌に良い食事、コップ一杯の水を食前に飲 -
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生活を整えることに興味がある。とゆうか、思いの外代謝が悪くなって、体が大きくなり始めたのが原因ではあるのだが。。
自律神経とは血流をコントロールしている神経なのだそうです。そして、血流が安定すれば、心も安定してくると。
人間には交感神経、副交感神経というのがあって、これら二つのバランスが崩れることによって心が不安定になったり、体の調子が悪くなったりするそうです。
このことを意識しながら生活をすると、確かに調子がよくなってきたようにも感じています。
最近、なんとなく調子悪いな、やる気がでないなという方は自律神経のバランスが崩れているのかもしれません。 -
ネタバレ 購入済み
できる事から一つずつ
朝までぐっすり眠れていたのが最近は2、3回は目が覚めたり眠りが浅いように感じていました。自律神経が乱れていると言われた事もありどうすればいいのかと思っていたところこの本と出合いました。
治すべき習慣もありましたが日ごろ実践している事もあって頑張りすぎず三日坊主の私でもやれそうな気がしています。まずは1日1回を目標に発酵食品を多く撮るようにしようと思います。
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自律神経を整えるってどういう話し方?!と気になって読みました。
自律神経のバランスがいいときは話したいように話せる。
でも気分や状況によってバランスが乱れていると、うまく言葉が出てこない。
だから自律神経を整える話し方をするといいのだそうです。
話す内容やテンポ、呼吸、意識の持ち方等。
話し方によって自分がいい状態になるようコントロールしていくということ。
また、相手の自律神経を整える話し方をする事も大切。自分にもいい影響があるということです。
話し方の技術的な部分は、他で読んだことがある内容でしたが、自律神経という切り口で解説されているとなんだか説得力がありました。
これを言うと自 -
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言い方は、技術ではなく、医学だ。という著者の主張が、よく理解できる内容でした。
あんな言い方するつもりじゃなかったのに…と思うことはよくあります。後から考えれば分かることなのに、それができないのは、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整っていないから。
自律神経を乱していいことなど、一つもないので、この本で知った、整える言い方を使って、少しでも近づきたいです。
特にゆっくり話すことの効果には、すごく納得できました。
勇気付けられる言い方の例もいくつか書かれていて、感動するものもありました。
また男性は30歳、女性は40歳くらいから、副交感神経の働きが悪くなり、神経が興奮しがち -
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自分では健康オタクではないと思ってますがw、この種の本はよく読み、自分を鼓舞しています。小林弘幸 著「病に好かれる人 病に嫌われる人」、2018.3発行。病気の原因は遺伝が25%、習慣が75%、健康寿命は習慣で伸ばそうという本です。病に好かれるか嫌われるかは「すぐ動くかどうか」だと。健康にいいと聞いたらすぐ実行する人が病に嫌われるそうです(^-^) いい習慣は:①朝起きて水を ②朝食を ③早起き ④体重管理 ⑤食物繊維 ⑥発酵食品 ⑦酒と同量の水を ⑧歩く ⑨夕食は早く ⑩湯船につかる ⑪睡眠 ⑫深呼吸 ⑬怒らない(笑う)⑭目標に向かって生きる。
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大体、やっていることだった。
「本から」
早くやろう焦ると自律神経は乱れる
「ゆっくり」と構える
ゆっくり動くことで、最も影響を受けるのは「呼吸」です
1日の生体リズムとして副交感神経が高まる夕方から夜の時間帯に、乳酸菌やビフィズス菌が豊富な機能性ヨーグルトなどの発酵食品を食べること。
もう1つは腸内細菌を助ける食物繊維の多い食事を心がけること。
長時間睡眠の方が心身の健康を損なう可能性を高めることが指摘されている。
寝すぎて体がだるくなるのは、長時間、体を動かさないことにより、筋肉が過度にゆるみ、血管が過剰に拡張して血流が悪くなり、酸素や栄養素の供給が滞ってしまうことで起こる症状。
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