小林弘幸のレビュー一覧
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本から学んだこと。
自律神経をコントロールするポイントは,ひと言でいうと、「ゆっくり」です。「ゆっくり」を意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。そうすると、下がり気味の副交感神経活動レベルが上がり、自律神経のバランスが整いはじめるのです。
「体力の低下=副交感神経の低下」
副交感神経が低下すると、血管の老化が進み、同時に免疫力も低下し、体は病気になりやすい状態になってしまう。
「ホメオスタシス(恒常性)
体内の状態を一定に保とうとする働き
「背筋を伸ばしてゆっくりと歩く」というのが、自律神経のバランスを安定させる最高の歩き方
ゆっくり動くと健康になる
自律神経のバ -
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ネタバレ「速くやるより早くはじめる、そしてゆっくりやる」を心がけるようになった俺。この本も気になったので手に取ってみた。真新しいことは特にかいておらず、「タイムシフティング」や朝活関係の本で読んできた内容がほとんどだった。
一つ、「Don't Believe anybodey」という言葉が紹介されている。直訳すると人間不信に陥ってる感のある言葉だけど、そういう面だけでもなく。
よーは「人を信じるにおいても自己責任で信じろ」ってことのようである。
人はそれぞれの価値観で生きている。自分がそうなら他人もそうで、当たり前の話だが自分の都合の良いように他人が動いてくれるのを期待しすぎるのは甘い考え -
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ネタバレ「あきらめる」というのは、断念するではなくて、悩みの根っこを「明らかにする」ということ。まあようするに、くよくよするな、という落ち着きを持とうということ。
自己啓発本にあるような「べき」口調の呪縛でなく、整理学的裏付けで唱えているために納得はいく。ただ、からだに不調を感じたら、とりあえず大丈夫です、という安心をもらうために、さっさと医者にかかりなさい、というのは商売のためなのかなとも思ってみたり。
まあ、こころがギスギスしたときに読むといんではないかと。最近、やたらと意識高い系のビジネス本多いけど、文句の使い回しばっかりで実りないから。 -
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ネタバレ著者にとっては、「あきらめる」(明らめる)ということがキーワードなのだろうが、やはり諦めるというニュアンスがちらついて、この本の主張がしっくりと受け入れられない。
健康には自律神経が大きく影響しており、特にストレスなどによる交感神経優位の状況を、副交感神経とのバランスのとれた(リズムのある)生活にするためには、副交感神経を高めるアプローチになること。
そのためには、ゆっくりとした動き、深くゆったりとした呼吸、空を見上げる、口角を上げる、部屋に入ったら時計に注目するなど、具体的な方法も示してある。
あきらめリストも推奨されているが、こだわりを手放すのはそれほど簡単なことではないと感じる。
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*「ゆっくりはやく」というのは、非常に的を得た表現だ。エレガントな印象を与えつつ、仕事をサクサク終わらせていく。あぁ、こういう人になろう、と心から思う。
*美しい言葉を使う、というのはやっぱりとても大切なことなのです。過去に居た「弱い者にはめっぽう強く、強い者にはめっぽう弱い」という反面教師にも今となっては感謝の気持ちが少しくらいは出てきたかもしれない。私も、大人になったなぁ。今、当時を振り返ってみて「八つ当たり的な要素」が見え見えだったけど、そういった人間はそこまでの人間。数十年生きてきてかわらないんだから、変わるはずもなし。時に、「どうしようもない人間」というのは、やっぱりいるのです。
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「自立神経失調症」と診断され、不定愁訴に悩まされていた時に読みました。薬は所詮対症療法。根本的に治すにはどうすればいいんだろう、と藁にも縋る思いでした。読んでみて、「私の自立神経ってよっぽど乱れてるのね…」とがっかりするとともに、「きっと治る」と思え希望が持てました。
あきらめる=ギブアップではなく、ストレスの原因を明らめ(あきらめ)たり、何かを成すために他を諦めること。
自律神経のバランスを整える=副交感神経を上げるにはどうすればいいか…というようなことが書かれています。
簡単なことですが、私には深呼吸が一番効果がありました。呼吸が浅いことは自覚があったのですが、それが体の状態を左右する -
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ネタバレチェック項目13箇所。ほとんどの人が「病気でない=健康」だと考えている、「本当の健康」とは「病気でない」というレベルより、もう少し上の状態でなければなりません、私の考える「本当の健康」とは、「良質な血液が細胞の一つひとつに十分に届いている状態」、これに尽きます。40代、50代といえば、家庭でも、職場でもプレッシャーにさらされ、重い責任を課せられる世代、言うなれば、「副交感神経が下がりやすい環境」で日々生活している世代です。朝、昼、晩と三食食べるのは「栄養を吸収するため」という目的もありますが、むしろ「リズム良く胃腸を刺激するため」と考えたほうがいいでしょう。もし、意識的に空を見上げた瞬間に「今