小林弘幸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ストレスを放っておくと、死に至る。
NHKの『キラーストレス』の特集で、
かなり話題になりました。
小林先生の場合の、着眼点は自律神経です。
氏曰く、自律神経には、交感神経と副交感神経があり、
この二つの神経がバランスをとりあって、
健康なリズムをつくってくれると言う。
睡眠中 副交感神経が優位になる
朝 交換神経が優位になり始め、目を覚ます
午前中 交換神経が上がり続け、活動的になる
午後 副交感神経が上がり始める、夕方になると、交感神経と逆転し、
リラックス状態になる
これが、交感神経と副交感神経の1日の変動サイクル。
しかし、多大なストレスを受けると、このサイクルが乱れる。
夜になると眠れなかったり、また、午後、強烈な眠気に襲われる。
※小林先生は、交感神経を自動車のアクセル(興奮や活動を促す)、
副交感神経はブレーキ(リラックスや安定を促す)と表現している。
この交感神経と副交感神経のバランスを整え、
レベルを上げるのが大事と言います。
しかし、男性は30歳、女性は40歳を過ぎると、
副交感神経の働きが、一気に落ちる。リラックスや安定を促す神経の働きが、
弱まるといいます。
そのため、どうしても、交感神経が優位の状態になり、
「休めていない」状態に陥る。
よって、私達は、「いかに休むか」が今の社会を生きる上で、
とても大事ということになる。
エッセー感覚で、スラスラ読めて、難しい話しは、一切ありません。
おススメの副交感神経の高め方も、分かり易く記載されてるので、
すぐに実践できます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自律神経失調症で悩んでいた母が購入した本。
以下、本書から引用
・自律神経とは
神経は大きく「中枢神経」と「末梢神経」の2つ。中枢神経は脳そのものと、それにつながって腰まで伸びる神経の束である脊髄の総称。この中枢神経から体の隅々まで張り巡らされた細い神経が末梢神経。末梢神経は「体性神経」と「自律神経」。熱いやかんに指先が触れた時、指先を火傷から守ってくれるのが体性神経で、「知覚神経」と「運動神経」の2つ。自律神経は血管、心臓や肺、腸などの内臓に伸びていて、「交感神経」と「副交感神経」の2つ。
・「あきらめる」とは「明らめる」こと
彼は自分の意思では立ち上がることも、歩くことも、食事をとることもできません。しかし彼には気負ったところが全くありません。いつも淡々と「自分のすべきこと」をしています。「乗り越えるも何も、僕にはそれしか選択肢がありませんでした。」そこに至るまで、彼の脳裏には様々な選択肢が浮かんでいたことでしょう。しかしとことん自分を突き詰めていったとき、彼は後悔することを「あきらめ」、他の選択肢を「あきらめ」たのです。
・自律神経のバランスが崩れると血流が悪くなる。
交感神経が過剰に優位になると、血管の内皮細胞を痛めてしまう。
・ゆっくりとした深い呼吸をすると副交感神経が刺激され、血管が開き、末梢まで血流が良くなる。心に余裕があるときの呼吸は1分間に15〜20回。
・免疫の中心を担っているのは血液中の白血球。細菌等比較的大きめな異物を処理する顆粒球とういするなど小さな異物を処理するリンパ球。交感神経が優位になると顆粒球が増え、副交感神経が優位になるとリンパ球が増える。顆粒球の寿命は2、3日で死ぬときに持っていた「活性酸素」をばらまいて細胞を傷つけてしまう。
・食事を改善しても、交感神経が過剰に優位な人は治療があまりうまくいかない。なぜなら血流が悪いと、膵臓や腎臓など糖尿病と深く関わっている諸臓器の機能が改善しないから。
・日本ハムの中田翔選手と栗山英樹監督
「すぐに結果を出すことを求めること」をあきらめて、「あきらめずに使い続ける勇気」を持ったことで、中田選手の実力を花開かせた。
・あきらめると平常心を取り戻せる
・バタバタすることをあきらめてゆっくりと動く
人間はせかせかと動いている最中は、呼吸が浅くても以外と平気。ところがゆっくり動き始めたとたん、自然とゆっくり深い呼吸をし始める。
・緊張しているときは、一瞬、別のところに気持ちを向ける
「部屋に入ったら、まずは時計を探してください。そして、時計があったら、その形やメーカーの名を覚えてきてください。」
・空を見上げる
・3〜4秒でゆっくり鼻から吸って、6〜8間、口をすぼめてゆっくり吐く。1対2の呼吸法
・朝を慌てて過ごすと、一日中副交感神経は上がらない
・1ヶ所片付けるだけで「あきらめ」る力がついてくる自律神経を整えるスイッチ
・丁寧に文字を書くと確実に自律神経が安定してくる
・意識してゆっくり動くだけで気持ちは落ち着く
「ゆっくり、早く」
・口角を上げれば、副交感神経が上がる 笑顔 -
Posted by ブクログ
ネタバレ女性向けの本です。
非常にシンプルで真似できそうなことばかりなので
参考になると思います。
意外に自分で知らずに実践していたことや、
今一歩押し進めたら良いことなどが書かれていて
なるほどと思いました。
ゆっくり動くことや
できなかったと自己不信にならないよう無理のない目標として
一日ひとつをまず七日間続けてみること、
10分間だけと決めて思い切り悩んでみるなど
具体的でとても興味深いです。
気持ちが乱れてしまったときでも、
自分なりのレスキューグッズを用意しておくというのも面白いです。
水を飲んだり好きな香り、本や音楽をきくことなどにより、
乱れないだけでなく乱れてもリカバリーできるというが
確かに大事です。
自分はヨガをしているのですが、そこでも
あるがままを受け入れるというのをよく言われます。
ポーズができないことは問題ではなく、できなかった自分を見つめる。
受け入れ、なぜできなかったのか考えるという感じです。
本は魂の糧という言葉を読んで、自分はこのあたりで
事情に今まで助けられてきたなと改めて思いました。
こうしようと意識する、自分を認めること
余裕をもつこと、経験をしていればそれがしやすくなる。
嫌なことがあるとついていない!と思うのではなくて
腸内にたとえて悪玉菌も1割は必要というのも
実際嫌なことに刺激を受けることもありますし納得です。
いい人、明るい人、人の気やオーラという一見漠然としたものも、
自律神経が整っている人がそうである、と言われると
そうなりたいと思うならやるべきこともシンプルに見えてきます。
水を飲む、息を吐く、テーブルを観察するなど
本当にシンプルルールで良いです。
明日の自分をデモンストレーションというのはやっていましたが、
七日分にしてみたことはなかった気がします。
イメージトレーニングがどうも違う気がしていたのは
スポーツマン的なやり方をしていたからかもしれないと思いました。
改めて日々に活かしていきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
本から学んだこと。
自律神経をコントロールするポイントは,ひと言でいうと、「ゆっくり」です。「ゆっくり」を意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。そうすると、下がり気味の副交感神経活動レベルが上がり、自律神経のバランスが整いはじめるのです。
「体力の低下=副交感神経の低下」
副交感神経が低下すると、血管の老化が進み、同時に免疫力も低下し、体は病気になりやすい状態になってしまう。
「ホメオスタシス(恒常性)
体内の状態を一定に保とうとする働き
「背筋を伸ばしてゆっくりと歩く」というのが、自律神経のバランスを安定させる最高の歩き方
ゆっくり動くと健康になる
自律神経のバランスを精神状態で表すと、交感神経は「緊張・興奮」、副交感神経は「余裕・安心」
「歯みがきをゆっくりする」
お酒の飲みすぎは最悪の生活習慣の一つ
食後に眠くならない食べ方のポイントは二つ。一つは「食前に300~500cc程度の水を飲む」こと。もう一つは「腹八分目の量を、できるだけゆっくり時間をかけてとる」ことです。
食事をすることで交感神経が一気に高まりますが、食後、消化器官が動きだすことで一気に副交感神経優位に「急転換」します。実は食後の眠気はこの急転換が原因なのです。
呼吸には瞬間的に体の状態を変える力がある
息を吐く時間が長ければ長いほど静脈に流れる血流量が増え、副交換神経が刺激されるという仕組みになっている
自律神経のバランスはなぜかまわりに伝染する