小林弘幸のレビュー一覧
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日々の生活を流れるように、筆者の言葉で言えばストレスなく、していくために、小さな工夫を積み重ねていく大切さを感じていたので、パラパラめくって著者の考えに共鳴するところがあって、手にとりました。
文書は平易、1時間ほどで読めてしまいます。
交感神経と副交感神経を意識と無意識に対応させて説いているところが肝。(ただし、この手の自己啓発的な本に詳しくないので、これが著者のオリジナルな発想なのか、判断できません。 )
好感がもてるのは、1カ月に一つ、出来ることを決めようというアドバイス。著者は、本当の日々の営みを分かっていると思う。毎日を暮らしていたら、いっぺんに変えることなどできるわけもなく、この現 -
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<1すべての悩み方がうまいかへたかで決まる
・合理的に頭の中を片付けるようコスパを考える
・悩みを大中小にわけ、頭のなかの引き出しに収容
<3>悩み抜ける人は人生をいい流れに変えていける
・仕事・健康も悪い方に傾くときは自律神経が乱れている
<4>悩み上手な人がやっている小さなコツ16
02 悩むとき「あのひとならどう考える?」と想像
03 悪いことは口に出さない
05 行き詰まったら空を見上げる
06 ゆっくり歩き呼吸
07 迷ったら階段の上り下り
12 三行日記
13 人を信用し過ぎない
14 自分は悩んでいるんだという顔をしない
15 自分が生かされている理由を -
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ストレスを放っておくと、死に至る。
NHKの『キラーストレス』の特集で、
かなり話題になりました。
小林先生の場合の、着眼点は自律神経です。
氏曰く、自律神経には、交感神経と副交感神経があり、
この二つの神経がバランスをとりあって、
健康なリズムをつくってくれると言う。
睡眠中 副交感神経が優位になる
朝 交換神経が優位になり始め、目を覚ます
午前中 交換神経が上がり続け、活動的になる
午後 副交感神経が上がり始める、夕方になると、交感神経と逆転し、
リラックス状態になる
これが、交感神経と副交感神経の1日の変動サイクル。
しかし、多大なストレスを受けると、このサイクルが乱れ -
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ネタバレ自律神経失調症で悩んでいた母が購入した本。
以下、本書から引用
・自律神経とは
神経は大きく「中枢神経」と「末梢神経」の2つ。中枢神経は脳そのものと、それにつながって腰まで伸びる神経の束である脊髄の総称。この中枢神経から体の隅々まで張り巡らされた細い神経が末梢神経。末梢神経は「体性神経」と「自律神経」。熱いやかんに指先が触れた時、指先を火傷から守ってくれるのが体性神経で、「知覚神経」と「運動神経」の2つ。自律神経は血管、心臓や肺、腸などの内臓に伸びていて、「交感神経」と「副交感神経」の2つ。
・「あきらめる」とは「明らめる」こと
彼は自分の意思では立ち上がることも、歩くことも、食事をとるこ -
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ネタバレ女性向けの本です。
非常にシンプルで真似できそうなことばかりなので
参考になると思います。
意外に自分で知らずに実践していたことや、
今一歩押し進めたら良いことなどが書かれていて
なるほどと思いました。
ゆっくり動くことや
できなかったと自己不信にならないよう無理のない目標として
一日ひとつをまず七日間続けてみること、
10分間だけと決めて思い切り悩んでみるなど
具体的でとても興味深いです。
気持ちが乱れてしまったときでも、
自分なりのレスキューグッズを用意しておくというのも面白いです。
水を飲んだり好きな香り、本や音楽をきくことなどにより、
乱れないだけでなく乱れてもリカバリーできると