【感想・ネタバレ】なぜ、「これ」は健康にいいのか?のレビュー

あらすじ

人間が生きていく上で「脳」と同じくらい大切なもの、それが「自律神経」です。これまであまりその重要性が知られてきませんでしたが、自律神経が安定して機能するおかげで、私たちは呼吸し、心臓を動かし、毎日健康な状態を維持することができています。この自律神経のバランスを自由自在にコントロールできるとしたら、私たちは生涯にわたって健康に生きることができるといっても過言ではありません。そのための具体的な方法を、自律神経研究の第一人者であるドクターが豊富な事例とわかりやすい説明で語りつくした一冊。数多くのトップアスリートや芸能人を指導してきた経験から、究極の健康法の秘密に迫ります。

【目次より】
●女性が男性よりも長生きするのはなぜだろう?
●副交感神経の働きを高めることが「最高の健康法」
●季節の変わり目に風邪をひく人が増えるのはなぜ?
●ジョギングよりウォーキングのほうが健康効果は断然高い
●石川遼はなぜタイガー・ウッズの歩き方に着目したのか?
●自律神経のバランスが崩れると、免疫力も低下する
●便秘に悩む人は朝一番にコップ一杯の水を飲みなさい
●「食後に眠くならない食べ方」を知っているか?
●運動するなら、朝と夜、どっちがいいのか?
●呼吸には体の状態を一瞬にして変える力がある

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Posted by ブクログ

自分の健康に不安があったが、この著書を読んで体だけでなく精神的にも健康になれる気がしてきた。そして、直ぐに取り組めると感じた。家族にも友人にも薦めたい一冊。

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2020年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 論理的で説得力がありわかりやすかったです。小林弘幸 著「なぜ、これは健康にいいのか?」(副交感神経が人生の質を決める)、2011.4発行。寝ていても呼吸ができるように、自律神経は内臓や血管をコントロールし、私たちの生命活動を24時間365日支え続けている。有難うございます! 体のコントロールをしているのは脳と神経。神経は脳と体をつなぐ情報の道。交感神経は加齢でも変わらないけど、副交感神経は年齢とともに低下する。低下すれば血管は老化、免疫力は低下、病気にかかりやすくなる。副交感神経を高めることが大切。ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。
 小林弘幸 著「なぜこれは健康にいいのか」、2011.4発行。4つある神経の内、コントロール可能な運動神経、知覚神経はわかりやすいが、コントロールできない交感神経と副交感神経はわかりにくい。体温調節のような恒常性を保つ働きをするもので、血液循環、呼吸、消化吸収、排泄、免疫、代謝、内分泌などに深くかかわっている。若い頃は交感神経と副交感神経のバランスがとれているが、年を取ると副交感神経が低下し、血管の老化、免疫力の低下で病気になりやすくなる。副交感神経を高めることが「最高の健康法」そのためには、余裕を持った行動、早起き、十分な睡眠、酒飲むときは水も飲む、1日3回の食事、ウォーキング、背筋を伸ばしてゆっくり歩く、深くゆったりした呼吸、足裏を揉む。
 呼吸や血液循環などの生命活動を24時間365日休むことなく支えている大切なシステムが自律神経。交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)のバランスが大切と。一般的には、どちらも高いのが良好な状態。交感神経が高すぎると身体が不調になり病気になりやすい。副交感神経が高すぎるとうつ病の傾向。どっちも低いと疲れやすくやる気も起きない。さて、男性は30歳過ぎ、女性は40歳過ぎから副交感神経が低下(体力の低下と並行)。血管が老化、免疫力が低下、病気になりやすい状態に。副交感神経の働きを高めることが最高の健康法。そのためのポイントは「ゆっくり」。「ゆっくり」を意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。そうすれば、深い呼吸になり、血流は促進し、酸素と栄養が行きわたる。
 自律神経をコントロールするポイントは「ゆっくり」。「ゆっくり」を意識し、「ゆっくり」呼吸し、「ゆっくり」動き、「ゆっくり」生きる。すると、下がり気味の副交感神経レベルが上がり、自律神経のバランスが整う。副交感神経の働きを高めることが「最高の健康法」。 小林弘幸「なぜ、これは健康にいいのか?」、副交感神経が人生の質を決める、2011.4発行、再読。

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2019年10月08日

Posted by ブクログ

2018.3.25 ゆっくり動いて、深い呼吸をする。焦っていいことないし、怒っていいことないんだな。

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2018年08月10日

購入済み

為になる

なんとなく聞いていた健康法の答えが出る。
理由があれば信用できる。
日々安定して生活したいならオススメですね。

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2018年05月31日

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副交感神経を高めること。
腸内環境を整えること。
怒らないこと。

今の自分を見返した時、様々な発見があった。
まずはできることをゆっくりと。

ゆっくりと早く。

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2017年12月12日

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副交感神経を高めるのが良い、と漠然と知っているけれど
「なぜ高めると良いのか」が詳しく書いてありました。

ヨガや呼吸法、腸活、足もみ、笑顔でいることの効果等のそれぞれの健康法が良いということが
一本に繋がったように感じました。
いろいろ手を出すよりも、まずは自律神経の仕組みをわかって生活していくことが
健康や穏やかな気分への近道だと思いました。

「ゆっくり」過ごすことがとっても大切。

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2017年06月28日

Posted by ブクログ

疑問に思う事が明確になりました。
全てとは言えませんが、英語のテストは朝一が一番良い事は認識済、夜走るのか朝走るのか?
ストレッチはナルホド(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

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2016年12月06日

Posted by ブクログ

「自律神経失調症」っていうのは、原因不明って意味だと思ってた。違ったのね。

自律神経を良くする行動メモ
・しっかり睡眠を取る
・朝起き掛けに1杯の水を飲む
・食前にもまず、水を飲む
・常に余裕を持てるよう、30分前行動する
・口角をあげる、笑う
・ゆっくり早くを心がける
・整腸剤、乳酸菌などで腸を労わる

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2014年06月12日

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交感神経が働くと、体は活動的になるが、胃腸、つまり消化器官の動きだけは低下する。
胃腸の動きが活発になるのは、交感神経とはまったく逆の働きを持った副交感神経が働いているとき。

足裏マッサージで全身の体調が良くなるのは、血流が良くなるから。

自律神経のバランスの良い人は腸の状態がよく、自律神経のバランスが悪い人は腸の状態も悪い。同じく、腸の状態のいい人は自律神経のバランスが整い易く、腸の状態の悪い人は自律神経のバランスも整いにくい。

乳酸菌は素晴らしい。

深酒の翌朝は、起きた時にコップ一杯の水を飲む。朝、食前のコップ一杯のお水が腸に良い。朝食は大事だが、量は少しでも構わない。コップ一杯のお水、バナナ一本、パン一枚でも十分。

朝は体ではなく、頭を使うべき時間帯。運動は夕食後から寝る1時間前までに、30分から1時間ほどゆっくり歩く。2キロを30分のペース。

準備運動:p152〜p167の図と解説を参照

朝に適しているのは物事を深く考えたり、発想力を必要とする仕事。夕方3時以降は頭を使う仕事は効果が薄い。機械的な作業、メールチェックなど。朝の通勤電車は読書等のインプット作業より頭を使う作業が良い。語学の勉強は朝に適している。ヒアリング能力がアップしている。

緊張したときは手を開く。親指に力を入れてしまうと、全身の力をうまく使うことが出来ない。

作り笑顔でも、口角を上げれば副交感神経は上がる。

あせったときほど、ゆっくり早く、動きなさい。

日記をつけるなら
1.その日いちばん失敗したこと
2.その日いちばん感動したこと
3.明日の目標(最初のうちは、出来るだけ達成しやすい簡単な目標が良い)

アフターユー(お先にどうぞ)の精神は心に余裕を生む

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2018年11月25日

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自律神経について詳しく書かれた本。
After you
余裕を持ち、ゆっくり、にっこり穏やかに過ごそう。自律神経をコントロールするかによって
人生が大きく変わる。
自律神経は良くも悪くも伝染する。
今日から日記を書こう‼️

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2024年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自律神経の交感神経、副交感神経について詳しく書かれており、整理するためにもう一度読み直したい。
特に、リラックスすることと、副交感神経が結び付いてることが、勉強になったし、
交感神経、副交感神経はバランスが大事であるというもの知らなくて面白かった。
胃腸の調子とも関係があるみたいなので、整腸剤を飲んで様子を見ていきたいと思う。

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2021年05月26日

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ゆっくり、姿勢良く歩く。
急ぐと交感神経ばかりを優位にしてしまう、ゆっくり、をすることで副交感神経をあげるように常に余裕を持つ。
胃腸の働きは交感神経とは逆で副交感神経が働いているときに活発に動く。交感神経が優位なときに消化はされにくい。
自律神経のバランスは風に影響する。白血球のバランスも崩れるため。

ゆっくり、余裕を意識して生活する。

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2021年01月20日

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体の好不調を自律神経から捉えた一冊。自律神経には交感神経と副交感神経があり、そのバランスを高い位置で保つことが健康になる秘訣。不定愁訴や鬱など人生の質にも関わってくる。

交感神経はアクセルに例えられる。交感神経が優位となると、血管が収縮し体が活動状態となる。主に朝から昼過ぎまで交感神経が優位な時間帯となる。運動をすることで、速い呼吸で交感神経を上げられる。交感神経が低いと鬱といった症状がおこる。高すぎると高血圧、ドロドロ血となり血管が傷つき、糖尿病などのリスク↑

副交感神経はブレーキに例えられる。ゆっくりと深い呼吸、時間に余裕ある行動、良い姿勢、腸内細菌に良い食事、コップ一杯の水を食前に飲むなど、主にリラックスすることで優位となる。

交感神経と副交感神経どちらも低いと、両方のバランスはとれているものの、やる気がなくいつも疲れたような状態となってしまう。どちらもバランスよく高めることが良い。

個人的には、今までに読んだいくつかの健康本を自律神経の面から補強してくれるような一冊だった。体に不具合があるから自律神経が乱れるのか、自律神経を乱したから体に不具合が出るのか。一概には言えないことだが、特に副交感神経を高めることが健康や良質な日々を送る手助けになりそうだと思う。
特に、朝の30分余裕を持っての行動。自分は、いつも時間ギリギリに行動してしまっていて、朝はカリカリピリピリしている。完全に交感神経が高すぎてバランスを損ねてしまっている。前日の夜から睡眠時間との相談になるが、いつもより少し早めに起き、ゆっくり準備時間を設け、余裕のある朝で望めるように意識していきたい。

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2020年12月27日

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これは健康に効きます。
いままで良いと思っていた部分も、覆される内容なので、読めは考え方が変わります。

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2019年06月12日

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副交感神経の働きをコントロールすることが
健康にとって一番大切という話

「ゆっくり」が副交感神経を高め
血流がよくなり、免疫力も高まり
食後に急激に眠くなることもなくなる
ゆっくりのためには余裕が必要だし
余裕があるとゆっくりできる

心に余裕があると肉体的にも
精神的にも人生は幸せ
余裕、ゆっくりを意識しようと思った

健康について考えるための視点として
自律神経を意識できるようになる本

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2018年03月18日

Posted by ブクログ

読みやすく、すぐ実践しやすい内容ばかり書かれていたので良かった。筆者自身がお医者さんであるため根拠も納得しやすかった。それでいて押しつけがましい感じを一切受けない。

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2017年08月20日

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自律神経を調える事が健康、人生の質にいかに影響を与えるか。
基本、生活習慣を調える事、余裕を持った行動等参考になった。

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2016年09月28日

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副交感神経がどの様に働き、どうすれば活性化するのかを解説している本。
多少推論が含まれるものの、自律神経研究者として書ける範囲のギリギリのラインまで書いていると思う。
基本的には副交感神経が下がりやすく、バランスが崩れることにより、様々な病気を引き起こすとしている。
そして副交感神経を活性化するにはどうすれば良いかはいろいろ書いてある。腸内環境、準備運動、睡眠をしっかりとる、早起き、お酒を飲むときは同量の水を飲む、力を抜く、リラックス、笑う、心に余裕を、怒らないなどなど。
健康には気をつけているものの何故か調子が悪い人にオススメです。

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2016年05月03日

Posted by ブクログ

自律神経系を構成する、交感神経と副交感神経のバランスという観点で健康法を解説。テーマはゆっくり生きること。論理的でわかりやすく、すぐに実践したくなる健康法が充実した本でした。

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2015年10月11日

Posted by ブクログ

本から学んだこと。

自律神経をコントロールするポイントは,ひと言でいうと、「ゆっくり」です。「ゆっくり」を意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。そうすると、下がり気味の副交感神経活動レベルが上がり、自律神経のバランスが整いはじめるのです。

「体力の低下=副交感神経の低下」

副交感神経が低下すると、血管の老化が進み、同時に免疫力も低下し、体は病気になりやすい状態になってしまう。

「ホメオスタシス(恒常性)
体内の状態を一定に保とうとする働き

「背筋を伸ばしてゆっくりと歩く」というのが、自律神経のバランスを安定させる最高の歩き方

ゆっくり動くと健康になる

自律神経のバランスを精神状態で表すと、交感神経は「緊張・興奮」、副交感神経は「余裕・安心」

「歯みがきをゆっくりする」

お酒の飲みすぎは最悪の生活習慣の一つ

食後に眠くならない食べ方のポイントは二つ。一つは「食前に300~500cc程度の水を飲む」こと。もう一つは「腹八分目の量を、できるだけゆっくり時間をかけてとる」ことです。

食事をすることで交感神経が一気に高まりますが、食後、消化器官が動きだすことで一気に副交感神経優位に「急転換」します。実は食後の眠気はこの急転換が原因なのです。
呼吸には瞬間的に体の状態を変える力がある

息を吐く時間が長ければ長いほど静脈に流れる血流量が増え、副交換神経が刺激されるという仕組みになっている

自律神経のバランスはなぜかまわりに伝染する

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2015年01月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自律神経がどんな仕組みなのかよくわかった。
自律神経が病気や便秘といった症状にも深く関わっている。
背筋を伸ばそうと意識がかわった。

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2014年09月19日

Posted by ブクログ

自律神経についてわかりやすく書かれた本。ひたすら、副交感神経を高めることは体にいいと書かれている。

題名が中身と合っていない。
サンマーク出版らしい題名を付けるなら、「健康は副交感神経がすべて」や、「健康に生きたければ副交感神経を高めなさい」のようなものがふさわしい内容だ。

本書で重要なことは、以下の3行にまとめられる。

「副交感神経を高い状態に保つこと」が健康のかなめである。
そのためにすることは、動作を「ゆっくり」行うこと。
ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。(p7, p53を要約)

体調に不安を感じている人は、一読する価値はある。

私は、自律神経のバランスを整え、レベルを上げる4種類の準備運動を試してみたい。

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2025年04月11日

Posted by ブクログ

自律神経を良くすることで、様々な症状を改善できる理由が書かれています。本書の発行以降に自律神経に関する本が多々出版されているため、目新しい情報は少ないかもしれません。

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2023年05月12日

Posted by ブクログ

特に目新しい情報はなかったが、やはり呼吸は大事だと認識した。

姿勢はピンと伸ばし、しっかり呼吸してゆっくり動く。話す時は穏やかにすることを心掛けよう。
 
他、覚書メモ
・早起きするなら前日の夜にやることを決めておく事
・焦った時ほどゆっくり、早く
・朝イチコップ一杯の水
・日記

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2022年04月08日

Posted by ブクログ

交感神経と副交感神経のバランスが、アスリートのパフォーマンスにも深く影響していたとは知らなかった。専門用語もそれなりにあるが、そんなに知識がなくても30分程度で読め、実生活にも応用しやすい例が多い。とかくせかせかした日本社会に悩んだら、オススメの一冊。

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2020年01月31日

Posted by ブクログ

自律神経を整えることが大切であり、体にいいという内容。
・ゆっくり行動、笑顔で過ごすことで余裕が生まれて副交感神経が高まる
・水分はたっぷりとって、血流を良くする

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2019年01月01日

Posted by ブクログ

電子書籍で購入(サンマーク出版)
・風邪を引くのは寒さからではなく、気温の変化から
・ゆっくり動くと健康になる
・腸内細菌のバランスがいいと、自律神経のバランスも整いやすくなる
・朝の貴重な能力を活用するコツ
 1)良質の睡眠を十分に取ること
 2)前夜に翌朝すべきことを決めておくこと
・脱水は喉が渇く程度の自覚症状しかないが、血管へダメージを与える危険な状態
・朝の運動は交感神経が高い時間帯なので怪我しやすい
・ゆっくりとした深い呼吸は副交感神経を刺激し血管が開き、抹消まで血流が良くなる
・一流の外科医は決して呼吸を止めない
・やる気を出すためには、両手を上にあげてはあはあと胸で浅い呼吸をする
・夕方3時以降は頭を使う仕事をしても効率がわるい
・緊張したときは「手を開く」と「肩の力を抜く」よりも効果がある
・優れた教育者は怒鳴りつけるようなことはせず優しく諭すような口調で、厳しい言葉を語る。
・日記を書く場所、タイミングを決めておくと生活習慣の一部にんなる。
 ⇒自律神経の安定のため

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2018年12月09日

Posted by ブクログ

小児外科医による交感神経及び副交感神経の働きと健康との関係を述べた本。自律神経が健康に大きく影響を与えていることがよくわかった。
「背筋を伸ばしてゆっくり歩く」p39
「サザエさん症候群:翌日からまた仕事に行かなければならないと思ったときに、心身にさまざまな不調が生じる症状」p50
「たった30分、時間に余裕を持って行動するだけで、その日一日すべてがうまくいきます。(下がりがちな副交感神経を上げることができる)」p103
「①良質の睡眠を十分に取る。②前日のうちに、翌朝すべきことを決めておく」p108
「お酒を飲むときには同量の水をいっしょに飲む」p114
「日本人の摂取カロリーは、食糧不足だった戦争直後の平均摂取カロリーとほとんど変わらない」p129
「夕食後の「最低30分の散歩」が理想的な運動」p145
「自律神経の状態からいって、朝にお勧めなのは、なんといっても頭を使うことです。(読書より語学勉強、企画・戦略を考える)」p173
「(トム・ワトソン)どんなに緊迫した勝負の場面でも、もしフェアウェイに花が咲いていたら足を止め、その芳しい香りを楽しみなさい」p179
「イラついているなと感じたときや、あせっているときほど「ゆっくり」に心がける」p191

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2018年11月04日

Posted by ブクログ

副交感神経を上げる努力をする。
筋肉を鍛えても力は発揮できない。
深い呼吸をする。
背筋を伸ばしてゆっくる歩く。
ゆっくり歩くと健康になる。
胃腸の働きは副交感神経が働いているときに活発になる。
足裏マッサージで血流をよくする。

サケトカメ=財布、携帯、時計、鍵、名刺。忘れ物を防ぐ。
余裕を持つと副交感神経が活性化する。
30分前の行動=いつでも30分前を目指す。余裕の時間があれば有効活用できる。

前の日に、朝やることを決めておく。
朝と食事前、コップ一杯の水を飲む。
腸内環境のため乳酸菌をとる。
腹八分目、ゆっくり食べる。

子供は細胞外液が多い=脱水しやすい、肌がプルプル。

朝の運動は怪我をしやすい。夕食後の30分の散歩が理想的な運動。

運動前のストレッチ=体側、ひねる、肘を固定して手首を回す(肩甲骨)、膝の上で足首を回す(股関節)。

呼吸だけが自律神経をコントロールできる。
深呼吸、1:2で吸う、吐く。
交感神経を上げたければ、万歳スタイルで浅く短い呼吸をする。

朝は、頭を使う時間。語学の勉強、企画、考える仕事。単純作業はもったいない。

笑顔の力。
怒りがわいたら、障害があって明るい人を思いうかべる。
ゆっくり話したほうが物事がスムーズにいく。
ゆっくり運転したほうが早く着く。
怒らない、と決めて、一日をスタートする。

3行日記=失敗したこと、感動したこと、明日の目標、だけを書く。

「アフターユー」の精神をもつ。

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2018年04月04日

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自律神経のバランスという観点から健康を論じている。自律神経のバランスが崩れると免疫系にも悪影響を及ぼす。自律神経のバランスを整えるには、ゆっくり歩くこと、腸内細菌のバランスを整えるために乳酸菌をとること、呼吸を整えることがあげられている。

・交感神経のレベルの加齢による変化に男女差はないが、副交感神経のレベルは男性は30歳を過ぎたあたり、女性は40歳を過ぎたあたりに急降下する。
・夏は副交感神経が優位になりやすく、冬は交感神経が優位になりやすい。
・交感神経が優位になると顆粒球が増え、副交感神経が優位になるとリンパ球が増える。そのため、冬は感染症を発症しやすくなり、春に暖かくなるとメンタルな病気が増える。
・ジョギングは運動量が多いため、副交感神経のレベルを下げ、老化を促進する可能性がある。
・背筋を伸ばしてゆっくり歩くと自律神経のバランスを安定させる。
・顆粒球は白血球の一種で、細菌などの大きめな異物を処理する。交感神経が過剰に優位になって顆粒球が増え過ぎると、常在菌まで殺してしまって免疫力を下げてしまう。顆粒球は死ぬ時に活性酸素をばらまいて細胞を傷つける。副交感神経が過剰に優位になってリンパ球が増え過ぎると、アレルギーを起こしやすくなる。
・腸内細菌のバランスを整えると、自律神経のバランスも整いやすくなる。

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2018年10月31日

Posted by ブクログ

自律神経のバランスを整える。副交感神経を上げる。そのためには…のハウツー本。おっしゃる通りだと思った。

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2014年07月22日

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