小林弘幸のレビュー一覧
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小児外科医による交感神経及び副交感神経の働きと健康との関係を述べた本。自律神経が健康に大きく影響を与えていることがよくわかった。
「背筋を伸ばしてゆっくり歩く」p39
「サザエさん症候群:翌日からまた仕事に行かなければならないと思ったときに、心身にさまざまな不調が生じる症状」p50
「たった30分、時間に余裕を持って行動するだけで、その日一日すべてがうまくいきます。(下がりがちな副交感神経を上げることができる)」p103
「①良質の睡眠を十分に取る。②前日のうちに、翌朝すべきことを決めておく」p108
「お酒を飲むときには同量の水をいっしょに飲む」p114
「日本人の摂取カロリーは、食糧不足 -
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ネタバレストレスの最大の原因は「他人」と「周囲」であり、それらに「意識を縛られた生活」によって生み出される。
自律神経のバランスを取り戻すのに一番手っ取り早いのは「深呼吸」をして、「呼吸」に意識を集中させる。
自分の中の無意識に光を当てて、味方に付ける。つまり、マインドフルネスそのもの!
そして、「意識して取り組んでいること」を、少しずつ自動化していくことで「無意識化」することが重要。
自動化する対象は「何かを決めること」や「何かを探すこと」が取り組みやすい。
散歩(ゆっくり歩く)や片づけも、フォルトモード・ネットワークの活動を盛んにさせる効果がある。
また毎日の終わりに3行日記を手書きで書くこともお -
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小林弘幸 著「みだれない生き方」、2012.12発行です。大切な事はただひとつ「自立神経のバランスを整え、血流をよくすること」。自律神経のバランスをよくする上で、最も大切なのは、睡眠。そして、姿勢をよくして深い呼吸をすることだそうです。ため息も有効だそうです(^-^) 血流が悪かったら、何をしてもダメ。まず血流をよくすることから!
自律神経のバランスがいいと、ベストパフォーマンスが出る。一般的に、交感神経が優位で、副交感神経が下がったままの状態になりやすい(年を取ると特に)。(体は嘘をつかない) 小林弘幸 著「みだれない生き方」(2012.12)、再読です。①背筋を伸ばしてゆっくり動く。ゆ -
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副交感神経を上げる努力をする。
筋肉を鍛えても力は発揮できない。
深い呼吸をする。
背筋を伸ばしてゆっくる歩く。
ゆっくり歩くと健康になる。
胃腸の働きは副交感神経が働いているときに活発になる。
足裏マッサージで血流をよくする。
サケトカメ=財布、携帯、時計、鍵、名刺。忘れ物を防ぐ。
余裕を持つと副交感神経が活性化する。
30分前の行動=いつでも30分前を目指す。余裕の時間があれば有効活用できる。
前の日に、朝やることを決めておく。
朝と食事前、コップ一杯の水を飲む。
腸内環境のため乳酸菌をとる。
腹八分目、ゆっくり食べる。
子供は細胞外液が多い=脱水しやすい、肌がプルプル。
朝の運動 -
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意識しない力とは、無意識の力ことであり、副交感神経系の力のこと。意識することで失敗しがちであり、交感神経優位でストレスフルな日常からすれば、無意識に動けるほど鍛錬熟達し、ときにぼーっとすることも大切なのは同意できる。
しかし、何にでも無意識に動けるオートパイロットが必要&大事かと考えると、たとえば歩きスマホに熟達する必要はないと思う。また、周囲の危険を意識すべき状況でぼーっとするのも事故の元だろう。
最終的には、無意識と意識のバランス、交感神経と副交感神経のバランスが大切ということになるのだとしても、では無意識の力が求められる場面や状況が整理して提示されていないので、結果的にどこかで聞いたこと -
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売れているので読んでみました。
とにかくスクワットについての効果や万能運動ということを説明してくれている本。
激しい運動はNG、気軽にできるスクワットがどの運動よりも重視している本。
死ぬときは結局は畳一畳のところに死ぬ。スクワットも畳一畳でできる。その辺りの件は無理やりなこじつけのような感じもしたが、スクワットを毎日続けたい気持ちになるのが不思議。
自分も2週間ほど毎日スクワットを続けてみたが、何気に体調も良いし筋力や体幹がアップしているような気がする。
続けやすいので色々な人におすすめできるスクワット。
そのスクワットを自然にやる気にさせてくれる本でした。 -
購入済み
簡潔なタイトルですが。
やり方も簡単ではありますがやってみると結構きついですね・・・。逆にこれを続けれる人は運動しなれてるか習慣がある人のような気がします。
食前に・入浴前にとかルールがいくつか書いてあるのでそれを守ることも前提ですね。・・・続くかなぁ・・・。 -
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ネタバレ・休息の基本はストレス軽減、両神経が整う
・男性は30歳から副交感が落ちてイライラ
・休むとは自分の時間を作ること
・断る、余計なことを言わない
・目覚めたらコップ一杯の水
・ゆっくり食べる
・身支度ゆっくり
・朝からスマホ見ない
・怒らない
・午前中はゴールデン
・ランチは自律神経を整える時間
・昼食後2時間は捨てる
・ストレッチ
・帰宅後は座り込まずリセット
・ゴールデンタイムに眠る
・理想の仮眠は30分以内
・服選びに時間かけない
・ゆっくり喋る
・首を温める、目も、腸を整える
・ため息をつく
・空を見上げる
・水を飲む
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Posted by ブクログ
・片づける場所を決める。
・窮屈な服や靴は選ばない。
・シャツは「白一択」
服選びに時間をかけないために効率的に自分のルールを決めておく
・服を捨てると集中力が増す
服じゃなくても身の周りの整理
・午前中の勝負時間
・金曜日に来週一週間必要なものをそろえておく
・締め切りは一か月前に設定
・人の評価は口にしない
知らない、分からないというスタンスで。
・認められないならあきらめる
★最大のポイントは「朝」でなく「前の日の夜」にある
翌日のシミュレーション
・「感謝」ほど自律神経が整うものはない
・家に帰ってすぐ「オフモード」にならない
・すべての行動の前に「何のためにやるか?」
・怒り