秋川滝美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
旅と想い出と美味しいものが詰まったアンソロジー
大切にしたい思い出、苦い思い出、温かな思い出、閉じ込めていた思い出、思い出にも色々あるけれど、それが自分を型どっていることは間違いない
最近の情勢(コロナ、マスク、ソーシャルディスタンス、黙食、夜間営業)が見え隠れしているが、そんな事があった時代に出された本なんだよといつか言いたい
福田和代「幸福のレシピ」
神戸へのひとり旅で亡くなった旦那さんとの大切な想い出がいくつも蘇る、温かな気持ちになれる
矢崎存美「下戸の街・赤羽」
リサーチとして友だちとのスイーツ爆買い食いステイ、朝から晩までスイーツだらけでも満足にあるあるとうなずきながら読める
新津きよみ「ゲストハウス」
昔住んでた家がゲストハウスになり、25年会っていなかった娘に招待された
宿泊客に若い女の子は4人、誰も名乗ってこない…娘候補4人のうち誰が正解なのか?結末になるほど納得
大崎梢「横浜アラモード」
80を超えるおばあちゃんを高知から横浜へアテンドする旅
横浜に住んでいたこと、お父さんの洋菓子店のこと、弟のこと、高知へ嫁いだこと、理髪店を営んできたこと、おばあちゃんの人生が紐解かれる最後は優しくて甘い結末 -
Posted by ブクログ
ネタバレ嬉しいことや悲しい事等々、遠い昔の思い出も
当時食べていた食べ物を食べることによって
今まで忘れていたのに食べることで当時の記憶
なんかが鮮明によみがえってくる。
何かそういう食べ物と思い出のリンクって
自分に当てはめてもあるよなぁ~なんて
思いながら楽しく読めました。
個人的には神戸でよく遊んでいたので
福田和代さんの「幸福のレシピ」なんかが
すごく身近で知っている店も多く面白かった。
あとは本当の娘を推理しつつ、終盤でそんな
展開はずるいじゃんと思いながら楽しく
読めた新津きよみさんの「ゲストハウス」、
そうそう、なんだかんだ言っても親友って
そうなんだよねと読んでて思った
秋川滝美さんの「からくり時計のある町で」、
人の思いってわからないものだけど、
何だかんだでいい人生を送った人には
いい老後がまってるんじゃないかなぁ~
なんて思った大崎梢さんの「横浜アラモード」
のほっこりとした話なんかも面白かった。