大鐘稔彦のレビュー一覧

  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第3巻

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    ネタバレ

    母峰子の脳腫瘍切除術後。
    取りきれなかった腫瘍部分をどうするかで葛藤。放射線にせよ化学療法にせよいまいちの成績。
    「父ちゃんのそばに」のセリフで、郷里熊本医大に転院させることを決意する当麻。

    近江大学実川助教授を手伝って生体肝移植をする当麻。当麻はドナー側の執刀。
    その最中(終わりかけ)に従妹律子からの電話。峰子が息を引き取りそうだとのこと。この電話を受けたのは実川。
    実川はドナーの閉腹を引き受け当麻を郷里に向かわせる。

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    2013年07月15日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第4巻

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    映画化もされた前作の続編。
    こちらはマンガのシナリオを書き起こしたわけではなく当初から小説として書かれているんどえ前作よりは違和感が少な読み物として楽しめる。著者の過去の恨みつらみも含めて、医療界に横たわる問題を交えながらのまとめであるが、いずれにしてもストーリーはご都合主義でしかないのが残念。今時40の男が結婚するまで童貞っていうのも信じられないし、時代錯誤感甚だしいというか(笑)
    とはいえ事実に基づいていると思えばそれなりに楽しめると思います。

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    2013年04月29日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第3巻

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    映画化もされた前作の続編。
    こちらはマンガのシナリオを書き起こしたわけではなく当初から小説として書かれているんどえ前作よりは違和感が少な読み物として楽しめる。著者の過去の恨みつらみも含めて、医療界に横たわる問題を交えながらのまとめであるが、いずれにしてもストーリーはご都合主義でしかないのが残念。今時40の男が結婚するまで童貞っていうのも信じられないし、時代錯誤感甚だしいというか(笑)
    とはいえ事実に基づいていると思えばそれなりに楽しめると思います。

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    2013年04月29日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第2巻

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    映画化もされた前作の続編。
    こちらはマンガのシナリオを書き起こしたわけではなく当初から小説として書かれているんどえ前作よりは違和感が少な読み物として楽しめる。著者の過去の恨みつらみも含めて、医療界に横たわる問題を交えながらのまとめであるが、いずれにしてもストーリーはご都合主義でしかないのが残念。今時40の男が結婚するまで童貞っていうのも信じられないし、時代錯誤感甚だしいというか(笑)
    とはいえ事実に基づいていると思えばそれなりに楽しめると思います。

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    2013年04月29日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第1巻

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    映画化もされた前作の続編。
    こちらはマンガのシナリオを書き起こしたわけではなく当初から小説として書かれているんどえ前作よりは違和感が少な読み物として楽しめる。著者の過去の恨みつらみも含めて、医療界に横たわる問題を交えながらのまとめであるが、いずれにしてもストーリーはご都合主義でしかないのが残念。今時40の男が結婚するまで童貞っていうのも信じられないし、時代錯誤感甚だしいというか(笑)
    とはいえ事実に基づいていると思えばそれなりに楽しめると思います。

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    2013年04月29日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第2巻

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    ネタバレ

    第1巻同様、医療現場の実情をうかがえて面白いのだけれど、やや盛り上がりに欠けるか。この調子で6巻まで続くのかな??

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    2013年03月09日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第6巻

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    一旦の完結を見た第6巻。あとがきを読んで、どうしてこの小説がこんなに話し言葉ばかりなのだろうかということに納得。原作ではそれしか書いてなかったんだな、と。
    手術があまりにも簡単にうまく行ってしまうことや、あっさり主人公が台湾に行くことを決めてしまうなんていうあたりの感情の起伏はなんら描かれていないが、ドラマとしては十分な要素が盛り込まれています。
    突っ込みどころ満載なのは、まぁご愛嬌でしょう。

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    2013年02月06日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第5巻

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    4巻で湿っぽく終わったところから急に教授を死なせてしまうという韓国ドラマ的な展開。まぁ、漫画の原作ようなのでやむを得ない面はありますが、教授選と生体肝移植にかかる時代の趨勢をうまく取り入れているなぁという感じ。
    前半よりもだいぶ文章も引き締まってきたけど、キャラクターの使い方がまだ雑だなぁとか思ってしまう。

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    2013年02月06日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第4巻

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    あらゆる場面があっさりと。
    もったいない。
    人間は神の手にはなり得ない・・・。悲しい結末で、やるせない。

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    2013年01月30日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第2巻

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    専門用語がだんだんと鬱陶しくなってきた。
    手術場面もね。
    それを飛ばすと、半分くらいになるか。ちょっとドラマ性が・・・。

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    2013年01月26日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第4巻

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    4巻まで来てしまった。
    文章力も上がってきていて読みやすくなってきているんだけど、いくつかのテーマが放置されたままに話が進んでいくので、読み手としてはちょっといろいろ不安なところが多々。ここがプロの作家とそうでない人たちとの違いなのかな?と思いつつ、海堂尊さんはプロの作家でないけどその辺抜かりないよなぁとかいろんなことを思ってしまったり。
    何れにしてもあと2冊、最後まで楽しみましょう。

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    2013年01月20日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第3巻

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    ということで引き続き第三巻。
    赤子に対する生体肝移植というわかりやすいテーマと自分の親の手術という2つのテーマが並行してくる当たり、だいぶこなれてきた印象。
    でもぽっと出たヒロインに対して主人公がどうしてここまで心惹かれたのかとかがまったくわからないし、そのあたりの心の機微に関する描写は手術に関する秒差と比べて大幅な不足感が否めない。ま、このへんはスルーしてあげてストーリーだけ評価すべきなんでしょうけど。

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    2013年01月20日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第2巻

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    第1巻に続いて読んでみました。
    未だに文章力の未熟さや構成の甘さは気になるものの、ストーリー展開はぐっと良い感じになってきた印象。
    下手に男女の恋愛の話を入れ込まないほうが純粋な医療ドラマとして読みやすくなるんだけど…たぶん著書はこの辺りが気に入っているんだろうなぁというところまで読み取れてしまう残念さ。さて、最終的にどう着地できるのか…

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    2013年01月20日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第3巻

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    事務長がバカ過ぎてイライラしっぱなし^^; でもこういう人もいるから小説の設定にイライラしても仕様がないんだけどw

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    2013年01月19日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第2巻

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    ちょっと専門的な所をつつき過ぎ、前半ストーリーも進まずダラダラ感が有ったけど、終盤になってやっとストーリーが動きだし面白くなってきた。

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    2013年01月12日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    堤真一が主演で映画化もされた医療ドラマ。
    内容はよく知らないでとりあえず手に取ってみたんだけど、小説としての出来栄えは今ひとつとしか言いようが無いですね。なんか無駄にダラダラ長いし、ポイントが抑えられていない文章を読まされている感じ。文章が下手な人が書くとどうしてもセリフ忠信になって心の機微を描けないわけですが、これもそれ。
    まぁストーリーはそれなりに面白かったので暇つぶしに続巻は読んでみようかと思いますが。

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    2012年12月23日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第1巻

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    シーズン1というか、1〜5巻が面白かっただけに期待度が高かった分、その後の説明が多すぎてダラダラ感が否めなかった。

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    2012年12月12日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第1巻

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    孤高のメス 第1巻

    現役医師が実体験を小説化したものということだが、第1巻では白い巨棟を飛び出し、地方医療に従事したいという希望を胸に、先ずは自分の腕を上げることが必要と、大学、研修センターとして海外の有名外科医に師事するのだが、本当にこんな方がいるのだろうかと疑いたくなるような、話になっている。また海外の外科医の門戸を叩き、その手術現場に入り込み、手術の技を盗むということが、現代医療の現実の場面なのかとびっくりする。たしかに学校で日進月歩の技を教えることはできないだろう。と同時に、教えられたからといって誰もができるわけでもないのだということを改めて知らされた。
    「エホバの証人」も無輸血手術

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    2012年10月27日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第2巻

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    外科医療の本音?

    外科医 当麻鉄彦が奮闘する2巻目。
    白い巨塔の内側の人間と外側の人間。病院の金銭的経営と人的経営の狭間で巨塔の軍門に下らなければならない、民間病院のの経営者の悩み。巨塔内部の出世競争と足の引っ張り合い。
    様々な人間模様が、外科手術というテーマを通して見えてくる。
    2巻目に入りますます読者をひきつける。

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    2012年10月27日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第3巻

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    医者をどうやって選ぶべきか?

    著者の実体験を基に書かれたフィクションで、一部実名で記載という前書きからも、この本の内容が現実に起きている医療現場の様子をかなりの部分再現していると想像できるが、普段何気なく掛かっている医者の腕前にも大きな差があるということは、あまり気にしたことが無い。また個人個人のモラルの問題も診療という行為に現れてくるということが良く分った。怖いことである。
    優秀な外科であっても専門外の分野では、他人に任せなければならない。それが自分の肉親であり、しかも自分が分野こそ違え優秀であったなら。任せた医者が信頼に足りない人であったなら。それでもミスではないかという疑念を抑えること

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    2012年10月27日