大鐘稔彦のレビュー一覧

  • 孤高のメス 死の淵よりの声

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    前半は些末なことが多く、後半になって、瀕死の羽島のために富士子とこ結婚を東京で挙げることに。

    その折りに同期の藤城が劇症肝炎になったことがわかり、式の当日にも関わらず関東医科大で生体肝移植を実施しようとする。

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    2024年08月07日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第3巻

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    当麻の台湾の医師免許問題と、その後は甦生記念病院の凋落、荒井の横暴と医療過誤について。

    甦生記念病院は潰れそう。

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    2024年08月07日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第2巻

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    台湾での当麻の活躍と結婚に向けた帰省の一方で王の病状が思わしくないことで暗雲が漂っていた。

    甦生記念病院は、医師の手配が追いつかず窮地に立たされていた矢先に病院長の島田が痴呆症のような症状に陥る。

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    2024年08月07日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第5巻

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    実川は辛くも教授選を勝ち抜いたが、当分は肝移植から離れるようだ。

    一方で町長の肝臓が悪くなり、折下、ドナーが見つかったことから、甦生記念病院で当麻は肝移植を始める。

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    2024年08月06日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第4巻

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    生体肝移植の手術は成功に終わったが、適合不順で空也ちゃんは亡くなった。

    実川は実直に対応を続けたが、マスコミがうるさく、気は落ちるばかりだった。

    一方で渡瀬も病院を辞め、甦生記念病院の外科も二人で回さなければならず大変な状態に陥っていた。

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    2024年08月06日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第2巻

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    当麻が頭角をあらわし、実川に見染められて、生体肝移植に誘われる。

    野本は町会議員の妻の手術をしくじり、病院を辞めることに。

    この小説を読んでいると世の中にまともな医者はいるのかと疑いたくなる。

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    2024年08月06日
  • 緋色のメス 完結編

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    鹿児島の離島で病院長を務める外科医・佐倉が見初めたのは国境なき医師団の看護師・知念朝子だった。患者に真摯に向き合いながら、海外を飛びまわるカアの序への想いを募らせるが、自身も病に無しまれてしまう

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    2024年05月20日
  • 緋色のメス(下)

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    佐倉の腕は本物だった。乳がんは摘出され、乳房再建術によって新たな胸も得て、志津は無事職場復帰を遂げることが出来た。しかし、佐倉に面会した夫と息子は、佐倉と志津の過去に疑念を抱き始める。一方志津は、佐倉に新たな想いを抱き始める。だが、術後4年目、志津の体に異変が起きる。

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    2024年05月20日
  • 緋色のメス(上)

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    宮城県の公立病院に勤める看護師・中条志津は、47歳の春、乳がんの宣告を受ける。彼女が治療先に選んだのは、秋田の鄙びた炭鉱町が経営する小さな病院だった。執刀を依頼したのは、この病院に勤務する外科医・佐倉周平。かつての人妻の身ながら激しく愛した相手だった。20年ぶりの再会を果たした二人は、運命の歯車が再び動き出すのを感じた。

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    2024年05月20日
  • 孤高のメス 完結篇 命ある限り

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    当麻鉄彦シリーズ第十三弾、完結編。547ページの長編だが、ほとんどが政治がらみの話、医療もやはり政治あってのものなのか。大川が国会議員、徳岡銀次郎が町長に。当麻と富士子の新婚生活はどうなってるのかと気を揉んでいると、最後に富士子の妊娠がわかり、良かった良かった。

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    2024年05月19日
  • 孤高のメス 死の淵よりの声

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    当麻鉄彦シリーズ第十二弾。鉄心会甦生記念病院で活躍を続けながら松原富士子と結婚する当麻。相変わらずストイックというか、奥手というか、知り合って半年過ぎてもあなたって手も握らない、そんな当麻先生。まさか新婚初夜に肝移植?

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    2024年05月15日
  • 孤高のメス 死の淵よりの声

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    劇症肝炎で死の淵をさまよう藤代の生体肝移植を、かつての上司、久野の制止を振り切って敢行する当麻。一方、医科大学新設を目指す鉄芯会の理事長、徳岡は病魔に冒されながらも、鉄心会を追われたリベンジを図る荒井の対抗馬として、衆院選で当麻の亡き妻の父、大川松男を擁立する。
    医学界の現実を鋭く描く医療ドラマの最高峰

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    2024年05月13日
  • 孤高のメス 完結篇 命ある限り

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    練達の外科医・当麻のもとに末期がんの患者が訪れる。苦慮の末、選択した抗癌剤が劇的に効き、患者はめざましく回復する。折しもその頃、日本がん治療学会では、がんと戦うなと唱えて一躍時の人となった菅元樹の発言をめぐり、シンポジウムが紛糾する。
    患者のための医療とは何かを問う。

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    2024年05月13日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第3巻

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    当麻鉄彦シリーズ第九弾。恩師・羽島の手術の助手を務めたり、翔子とファーストキスをしたり、充実の当麻。しかし徳竹の嫌がらせを受ける。一方で甦生記念病院は経営難に加え、医療事故を起こしてしまう。手術室看護師・中村浪子も退職届けを出した。

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    2024年05月01日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第2巻

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    当麻鉄彦シリーズ第八弾。台湾でも難手術をこなしていく当麻。また失恋してしまった矢野。一方、当麻のいなくなった甦生記念病院は経営上の危機に陥り、さらに院長・島田光治に認知症症状が。読み進めるには、かなりの医学的知識が必要です。

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    2024年04月30日
  • 孤高のメス 神の手にはあらず 第1巻

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    当麻鉄彦シリーズ、新章突入。通算では第七弾。当麻の抜けた甦生記念病院では、新しい外科医がトラブル続き。収入も減り、頭を悩ます島田院長。静岡の病院に勤める若手外科医が、当麻にエホバの患者を紹介、台湾での手術に立ち会う。翔子の出番なし。矢野君に新たな恋。

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    2024年04月17日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第6巻

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    シリーズ第六弾。脳死肝移植を成功させた当麻鉄彦。しかし、肝移植研究会からは除名処分を受け、さらに院内の医師からのバッシングにあう。かくして台湾の病院に移籍する当麻。院長が守ってくれなかったのは、ちょっとショック。残されたスタッフは可哀想。

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    2024年04月14日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第5巻

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    シリーズ第五弾。脳死肝移植の依頼を受けたが、実川助教授は教授選を控え、移植手術に踏み切らなかった。一方で同じドナーの肝臓を移植しようとする当麻鉄彦。レシピエントは成り行きでフィアンセとなった翔子の父、湖西町町長・大川。湖西の一民間病院で脳死肝移植手術が始まった。

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    2024年04月14日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第4巻

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    シリーズ第四弾。生体肝移植手術が行われた。ドナーの手術を任された当麻鉄彦。しかし術中に母危篤の連絡。肝移植を受けた患児は術後合併症が続き、二度目の拒絶反応のため死亡してしまう。

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    2024年04月13日
  • 孤高のメス 外科医当麻鉄彦 第3巻

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    シリーズ第三弾。近江大学で本邦初の生体肝移植が始まった。レシピエントの患児を執刀するのは実川助教授。ドナーの父親の肝臓を手術するのは当麻医師。その手術中に当麻の母危篤の連絡がはいる。

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    2024年04月11日