緋色のメス(下)
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緋色のメス(下)

550円 (税込)

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佐倉の腕は本物だった。乳癌は摘出され、乳房再建術によって新たな胸も得て、志津は無事職場復帰を遂げることができた。しかし佐倉に面会した夫と息子は、佐倉と志津の過去に疑念を抱き始める。一方志津は、佐倉に新たな思いを募らせる。だが術後四年目、志津の体に異変が起きる……。ベストセラー『孤高のメス』の著者が描く不滅の愛。

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緋色のメス のシリーズ作品

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  • 緋色のメス(上)
    550円 (税込)
    宮城県の公立病院に勤める看護婦・中条志津は、四十七歳の春、乳癌を宣告される。彼女が治療先に選んだのは、秋田の鄙びた炭鉱町が経営する小さな病院だった。執刀を依頼したのは、この病院に勤務する外科医・佐倉周平。かつて人妻の身ながら激しく愛した相手だった。二十年ぶりの再会を果たした二人は、運命の歯車が再び動き出すのを感じた。
  • 緋色のメス(下)
    550円 (税込)
    佐倉の腕は本物だった。乳癌は摘出され、乳房再建術によって新たな胸も得て、志津は無事職場復帰を遂げることができた。しかし佐倉に面会した夫と息子は、佐倉と志津の過去に疑念を抱き始める。一方志津は、佐倉に新たな思いを募らせる。だが術後四年目、志津の体に異変が起きる……。ベストセラー『孤高のメス』の著者が描く不滅の愛。

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緋色のメス(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年10月19日

    孤高のメスは趣が違って、医療ものというよりは恋愛小説。上巻の後半は読み進めるのが億劫だったが、下巻は闘病生活をベースに話を進めていくで気怠く一本調子に進む展開に緊張感を持たせている。現実的かどうかというのは置いておくとしても、死にゆく家庭で何を考えるか、どう生きていくべきかということを自分も考えさせ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    前作「孤高のメス」の印象から、どうしても優秀な外科医を軸にし、医学界の暗部をリアルに織り交ぜた小説という感触が有ったが、本作はあくまで末期がんを患った女性の許されざる愛を中心に描いたヒューマンドラマであるといえる。以前のレビューでも書いたがそういう意味では今回の本のタイトルは大失敗だと思う。

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    0

    Posted by ブクログ 2010年05月06日

    物語としてはそこそこ面白いかもしれないが、人に勧められるような小説ではない。昼ドラの原作になりそう。

    0

緋色のメス(下) の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    幻冬舎
  • ページ数
    309ページ
  • 電子版発売日
    2011年04月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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