無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2011年12月15日
当麻が病棟長となりホスピスの立ち上げ、ホスピスに入った蘭あららぎの主治医となり、蘭は最期を迎える。脳死患者の母から臓器提供の希望、町長の肝硬変は移植しか助かる道がない、当麻が動き出す。ただ純粋に医療を進めることは困難で、医者同士の権威争い、マスコミの批判的視点、病院の利害関係など様々なものが医療進歩...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月31日
社会的コンセンサスが得られていないなかでの脳死肝移植へ向けて、外科医・当麻が動きだした!
やっと話がここまでたどり着いたか、というのが正直な感想。日本のお寒い医療の現状をつぶさに伝えようとしてなのか、話が横道にそれがちなのが残念。さらに、本筋とは関係ない医師たちの色恋沙汰に関する描写もいただけない...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月31日
まずちゃちゃだけど、本書、単行本が出たのが2005年。そのわりには恋愛の進行速度がどうも昭和4、50年代の感じがある。片想いにしても登場人物がピュアに過ぎる感じがする。そうした点で「作り物」感を持つ人もいるだろうな。
また、このシリーズでは「伏線なのかな」と思わせておいて、実は「伏線ではない」とい...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ついに脳死肝移植に踏み切るわけですが・・・もろもろの現実をここでもまたいっそ軽々と飛び越えるわけで、読者はもちろん当麻先生に感情移入しつつ読むのでしょうが、ワタシゃいい加減新聞記者の気持ちもわかるし、学会の偉いさんの気持ちの方がむしろ、理解しやすいと思ったりもする。スタンドプレーじゃないと言いたいの...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
天才外科医当麻鉄彦が、外国での研鑚をつみ帰国し、田舎の総合病院で執刀する中、いろんな軋轢等になやみつつ新医療に取り組む。大学病院の実川と生体肝移植を試みる。実川への風当たりが強くなる中、まだ日本では法令化されてない脳死の肝移植を当麻は成功させ一躍脚光を浴びるが、昔からの肝移植学会とかの偉い面々からは...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
まだ臓器移植法が制定される以前、脳死が人の死であるかどうか決着がついていない時代のお話。「真実患者のためを思い、それを助けたい一念でありとあらゆる手段を講じ、持てる力を振り絞ってやったことならば、なんら咎められることはないと思うのですが。。。」という信念で、いよいよ肝臓移植に向けて動き出す。
しかし...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。