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前人未到の脳死肝移植を成功させた当麻は、達成感に身を震わせた。しかしそれは激しいバッシングの始まりでもあった。院内の医師からの抗議、県警からの査問、肝移植研究会の除名勧告など予想外の出来事が起きる。理解者だった島田院長も、近江大が医師派遣停止の通達をするや支え切れなくなる。孤立を深めた当麻は、ついにある決断を下す―。
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「孤高のメス」
2019年1月13日~ WOWOWプライム 出演:滝沢秀明、仲村トオル、工藤阿須加
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Posted by ブクログ
1‐6巻を通して、誰もこれもキャラが立っている。 医療シーンの描写は、著者が医者であることから当然のように細かく、技術だけではなく、医者側、患者側、双方の心情が事細かに描写されており、非常に素晴らしい。
巻末の作者のあとがきに小説の文庫化になった経緯があり、読後の感動がさらに増幅されました。願わくは当麻先生のような医師がこれからもご活躍されますように。(京子の手紙みたいですが。)
ついにラスト・・・ 医学界というか伝統というか規則というか・・・ それは破るためにある! と誰かが言ったということがあるのかもしれません。 ただ、それをはじめにやると必ずといっていいほど、バッシングがあります。 今は当然といってもいいほどプロ野球の世界ではメジャーリーグへと行きますが、この流れのきっ...続きを読むかけを作ってくれた、野茂選手はそうそうたるものでした。 そんな人がいなければ、作れないいい流れってものはあります。 その勇気と行動力。 僕にもあるでしょうか
最終巻は、やはり凄い。主人公が自身の医療倫理を喝破するシーンは「そうだそうだもっと言ってやれ!」の思い。ラストの主人公の選択も、『医療界に対する「やるせなさ」』と『その後の活躍』を伺わせる。全6巻 飛び飛び(刊行が一ヶ月に2冊づつ)だったけど十分に愉しんだ。
とうとうラストの第6巻へ。 当麻先生はやっぱり硬派だ。やはり患者の命を第一に考える。これって当たり前のことなのだが、そうもいかないのが現実なのだろう。 この巻で完全にフィナーレと思いきや、また別シリーズで続きがあるのね…(汗) 他の本が読めなくなるのは痛いが、ここまで来たら止められないか。
当麻は手術が成功したにも関わらずマスコミや徳武からバッシングを受け、台湾に行くことを決意する。 日本の閉鎖的な社会をよく現した小説。
やっぱり、と言う展開。出る杭は打たれるという医学会。論文の数で出世できるなら、手術は偉い先生にしてもらいたくない。色んな問題を置いて日本を出て行っちゃうのは、作者が答えを用意出来なかったからだと思う。でもリアリティがあって面白い小説だった。
脳死の問題、移植医療についてはそれを推し進めるのが 本当に正しいことなのか未だによくわからないです。 この小説を読んで、作者の姿勢は一貫していて、 現場にいるかたの気持ちがよく伝わってきました。 六巻、特に長いとも感じることなく読み終わりました。 他のシリーズ?も読んでみようと思います。
文章が一昔前なのやちょっと表現がおもしろいのはまあ6巻まで読んだら慣れてきました。さすが現職のお医者様だけあって、ストーリー展開や手術シーンは迫力があったし、医者としての倫理観やマスコミに対する考え方など、いろいろ考えさせられました。完全に同意とまではいかなかったけど。たとえば、手術はたくさん回数を...続きを読むこなせば上手になるのだから、未熟な医者にもどんどん手術をさせなければならないというのはよーくわかるんですが、どんな簡単な手術であっても、新米の手がぶるぶる震えてるような先生に執刀してほしくないのは、患者の気持ちですよね・・・たとえば手術をしなければ、5年以内に死ぬけれど、手術をしたら、10人のうち2人死ぬとわかっている場合、100人のうち98人の病気は治る!と思うのが病院の先生かもしれないけど、残りの二人が自分や自分の家族だったら・・・って思ったら、死なずに5年だけでも生きていてほしいと思ってしまったり。生存率とか成功率とか頭では理解できるのですが、死ぬのが自分の身近な人と考えると、それってパーセンテージでは計れないのですよね。まあ、そんなこと言ってたら、医療なんてなりたたないのでしょうが。マスコミや患者の行き過ぎた医者バッシングもどうかと思うのですが、医者も、今までえばりすぎて、患者に必要な情報わたしてなかったのでは???とかも思いますし。って、どんどん内容から外れて個人的な話に流れていっているので、このくらいで・・・
脳死=人の死ではなかった時代に、片田舎の私立病院で肝移植を決行しようとする当麻医師の話。 当時の世論がどうだったか覚えていないけど、当時と今の臓器移植の現状を調べた上で読むとより面白そう。 作者は医者で、ノンフィクション部分をかなり含む。 注もなく医学用語が大量に使われるので、慣れてないとつまづき...続きを読むそう。 1989年から4年間ビジネスジャンプで連載していた「メスよ輝け!」を原作者本人が大幅加筆・ノベライズしたもの。2010年映画化。
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